ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

アナログレコード

2012-09-23 20:44:52 | 日記
甲斐さんは、本であれ映画であれ『これは!』と思った作品を
繰り返し何度も、それこそ内容を暗記してしまう程、ご覧になるそうだ。

同じ傾向の生き物が、我が家にも約1名生息しておりますが…(苦笑)

それは食べ物に関しても同じようで、2ヶ月間くらい
毎日、同じ物を食べ続けて、ある日を境にパッタリ食べなくなるらしい(笑)

音楽も同様に好きになった曲は、朝から晩まで
暇さえあれば何度でも聴きたい方みたいで

『サウンドストリート』で流す曲も甲斐さんご自身が、
今聴きたい曲を中心に選ばれていたようだ。

歌詞のアタマに某飲食チェーンの固有名詞が登場する
中島みゆきさんの『狼になりたい』を

天下のNHKで、毎週のようにかけていらした頃、

当時のディレクターMさんは、あらかじめ始末書を用意されていたらしい(笑)

甲斐さんいわく…
一緒に飲みに行ったら、俺をジュークボックス代わりにして

自分の好きな曲を歌わせるんだから、始末書くらい何だ!(笑)

柳ジョージさんの『YOKOHAMA』というアルバムは、
甲斐さんがかなりお好きだったようで

何週間にも渡って、とうとう収録曲が全て流されたという。

中でも『プリズナー』と『港亭』は、頻繁にかかったので
奥さんは、ラジオだけで覚えてしまったらしい(笑)

それはさておき…
甲斐さんはツアー先でも、テープではなくレコードで聴きたい派(爆)

なので、甲斐さんの要望に応えるために
当時の舞台監督の方が、PA機材の収納ボックスに

プレイヤー、アンプ、スピーカーをセットしたステレオを設計されたらしい(笑)

付属のレコードケースには、ストーンズ、ロッド・スチュワート、ボブ・マーリィなどのレコードが納められ、

甲斐さんの気分によって選ばれた1枚が、
出演時間前の楽屋に流されたのだそうだ。

CD化が進んでからは、音楽の持ち運びが便利になったでしょうけど、

こんな話を聞くと、ちょっと味気ない気がしますねえ…
コメント
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