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私、本日。
体調を考慮して
「白粥と紀州南高梅、岩海苔の佃煮、半熟卵、鶏肉の白胡麻たっぷり和風ミートローフ風」
などの、療養メニューをこしらえました。
たっぷりお昼寝のあとは、熱いお粥さんすすって
魔界の夜に浮れ狂った、ココロとカラダを労わろう。
と、そう思いましたもので。
準備し終えて少しの休息。(眠)
目覚めてのち、軽い空腹感を覚えました。
それなのに。
いざ食卓について、土鍋の蓋取ったらあらかたナイ。
「あ~、お粥さんいっぱい食べちゃった。おいしかったよ~!」
と、子等が言う。
なので私はまた炊いた。
炊き上がりに、眠気を催し、また少し寝た。
目覚めはすっきり。
今度こそ本格的な空腹感。
とにかく食べよう食べなくちゃ。
いざ食卓について、土鍋の蓋取ったらあらかたナイ。
悪夢のように、私の白粥はあらかたナイ。
我と我が目を、思わず疑う瞬間です。
「あ~、僕さっき、たっぷりおかわりしていただきました。シンプルな白米の、ほのかな甘みが美味でした~(英)」
笑顔の夫が、幸福そうに話しかけてくる。
なので私は、今みたびの白粥を炊いている。
それでも私の口に、結局白粥が入らぬというのなら
きっともう
天は私を、ついぞ見放したもうたかと、そう覚悟することにする。
「賽の河原」で、父母を慕って、唄をくちづさみながら石を積む子の気持ちがよくわかる。
積んでも積んでも、鬼に喰われちゃうんだよね白粥は~!
そんなトコロで。
↑のお写真は、あの妖魔の晩のお嬢さん。
お嬢さんは、「煮たらおいしそうなお出汁でるんじゃないかと思われるスケルトン」
がいこつ。
シャリシャリ。
骨骨ロック。
飼い主はついに、人生で初の「一日で粥を三回炊いた日」を迎えることができました。
誰か私を
「白粥上人」と呼びならわし、尊びつつ、拝んでみてもくれないか。