NOHEA 'ILIO

僭越ながら、屋号犬神屋を名乗らさせていただいております。
19年春、ホノルルからラスベガスに転居してまいりました。

考えあぐねるphilosopher

2019年06月08日 | Weblog
↑なんだか、横にへしゃげてるポリーちゃん♡


↑幼少期のポリーちゃん♡
2015・February。

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この、大きく成長した、ジャーマンスピッツとしか呼んではいけないようなデカポメ。
昨日、分家宅に差し入れを持ってちょっと寄ってみた際。
嬉しさのあまり旦那さまに飛びつこうとして、誤って爪でやっちまいました。
旦那さま、腕に内出血を起こし、ぱっと見まるで、この古女房に虐待されているようなありさまに。
ポリーちゃん。
がっつり教育的指導を受け、その後、反省と謝罪の態度で旦那さまの傍から離れませんでした。
その、犬の殊勝な態度に、コロっと転がされてしまうのが旦那さま。
チョロい。
チョロいよ旦那さま。
あの日のあなたもチョロかった。
後先深く考えず。
山里さんよりあっけなく。
そんなふうだから、国際結婚というブービートラップの坩堝に、カンタンに蹴り堕とされちゃうんだよ?
地獄の景色は今日も綺麗かい?
心地良い生き地獄の獄中で、オープンプリズンの虜囚として生きるのが、それでもそんなに幸せかい?
ふふふふふ♡
ポリーちゃん。
ママ、今本気で、ヘンな微笑み方しちゃった♪
だからねポリーちゃん。
キミ、自分で思っている以上にデカいんだよ?
毛吹きもモッフモフだから、見た感じ中型犬って言ってもいいくらい。
犬神屋の大女将としては、飛びつこうとしている犬に、適切な対処法を咄嗟に取らなかった旦那さまには
反省房で禁固刑を言い渡しておきましたが。
………
奥さま。
今。
本気になさいましたでしょ?
禁固刑。
膝の上に、石も何段か抱かせようと思っています。

こういうことを書くから。
日本の老母は。
「おちおちボケてもいられない!」
と、フェーストークの画面の向こうで、今日も声を振り絞っているワケなのです。
種類の違う孝行娘と、お褒めの一言、いまだかつて無いのがタイヘン不思議なのでございますが。




↑いつものご近所のカフェレストラン。
トリプルベリーミモザ。
日本で過していた幼少期。
「葡萄の粒をグラスに入れて、キリンレモンや三ツ矢サイダー注ぐと
炭酸の気泡が果実にくっついて、その浮力で浮いたり沈んだりを繰り返す」
学研の「科学」だったか「学習」だったか。
まだまだ純真無垢だったころの筆者は、その実験に飽くことなく没頭していました。
さてミモザ。
ベリーが浮いたり沈んだりする様子、時間を忘れて、旦那さまの存在も忘れてついつい見入ってしまいました。
果実が浮いたり沈んだり。
筆者はその様に見蕩れながら、人の人生の浮き沈みということに思いを馳せていたのです。
「嘘をつけ!」
と、もう一人の自分が悪態をついたりしていますが、そこはお気になさいませんように。
キーポイントは「気泡」
泡の中身は何じゃろな?
「愛」かな?「夢」かな?「希望」かな?
気泡の中身詰まってて、果実の周りにひっつきさえすりゃ。
奥さん。
あとはもう、浮かびあがって上昇していくだけなのよね?
一杯の昼酒の聖杯を見つめて、筆者は哲学思考を弄んでおりました。
ま。
気泡が空気に触れた刹那、儚く弾けて、そっとたおやかに、また果実は沈んでいきますけれども。
酷似しておりましょう?
ブービートラップの坩堝で、目まぐるしく展開する、日々の暮らしと出来事というものに。
奥さま。
家庭生活運営のプロフェッショナルである貴女。
貴女なら、こういった浮き沈みの劇的にも劇的なこと
きっと絶対、御理解していただけると、固く固く信じておりますの。


↑グリルチーズサンド。


↑マフィンとコーヒーお約束。


↑筆者の命の源であるところのサーモン。
フレンチビストロっぽい佇まいのお店です。
訊ねてみましたが、当然ソイソースなどは用意が無いということで。
筆者の、次回の哲学的思索のテーマとしては
今後。
「マイぽん酢」持って歩くか。
それとも「マイ醤油」にするべきか。
哲学的思索もさることながら、こういったシビアな現実問題に直面しているのも、無類の事実なのでございました。









コメント
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