週末娘のところで水仙を一緒に稽古してきました。
娘にとっては初めての水仙のお生花
袴のはずし方、捩れの戻し方・・・等まずは私が手本を見せました。
めんどうくさ~い!!!とぼやきながらも頑張って三元ともひとりで葉拵えし嵯峨三宝に挿けました。
その間私は古書(「蓬の香」)の作例を参考に教えていただいた
裏体を用いた用流しを手直ししていると娘から
「お母さん 顔がコワイ 口がへの字だよぉ~」と手厳しい一言
「顔なんかどうでもいいから、見るんだったら母さんの手元を見たらっ!」と返事しながらも内心
そっかあ~そんな顔しながら挿けてたんだあ私って・・・(お伝書にある)いける姿も花とはほど遠いなあ
でもこんなこと率直に言ってくれるのは娘だからこそですね。
用流し(裏体)
水盤に娘の挿けた三才格と並べていけてみました。
たしか私が初めて挿けたとき(娘と同じ学生の頃)葉と花茎がひらいてしまい
新聞包帯?!をせざるおえない状態でした。
それを思えば上出来では・・・(親ばかですみません)
三元ともピタリとひっついてて、、
昨日専修会で水仙株分けお稽古だったのですが
ナカナカ このような姿には 解ってるのだけれど
技術がついてゆかず トホホ ですわ
更に努力あるのみ と 自覚しました です
娘さん初めての水仙にしては上出来。
長年していてもこのように包帯(笑)なしでは
ピッタリ出来ませんよ。
お母様の口伝、秘伝がきっとすばらしいのでしょうね!
お母様の用流しもきれいに矯められて入っていますね。この時期にしか手に入りにくい水仙こそ
勉強すべきですね。私も頑張ります。
刺激になりました。ありがとう!
Mちゃんは素直だから、お花も素直に
活けられていると思います。
この裏体を用いた用流し、すごく素敵です。
今年のどうぞよろしくお願いいたします。
嵯峨御流の場合袴も太いければ、水仙の花葉を再び挿すときには花丈を短くする分葉も細くなるので
さほど難しくもないのですが、
足首って人でも細いほうが綺麗でしょ。
だから水仙の袴のちょっと無理して細いもので。。。なんて欲張ると墓穴を掘ることになったりします。
例年12月のほうがお生花向きの質のよい水仙が多く出回るようですが
今年はなぜか12月に水仙が不作だったようで、今頃になって沢山市場に出回るようになったと
花屋さんがおっしゃってましたよ。
とにかく数をこなして練習あるのみ…ですよね。
今日は友人と葉蘭の七曲に挑戦してみました。
葉蘭は水仙のように季節が限定されませんが、意外と曲いけの稽古ってしていないことに気づきました。
今までいけたことがあるのって用流しと体後添流しくらい。
はじめて挿ける体前流しや逆体…かなり凹みました。
いっそうのこと両面テープで…と何度挫折しそうになったことか…
更に努力あるのみと私も自覚しました!
お褒めいただきありがとうございます。
>お母様の口伝、秘伝…
水仙の葉拵えはほんとに三人三様…親先生をはじめ研究会等講師の先生からもこれまで
いろんなやり方を教えていただきました。
今は七年ほど前、尊敬する先生から教えていただいたやり方、ちょっと特殊?!ですが
必死に習いました。
毎年その先生の手さばきを拝見し、まだまだだわあって痛感
だからこそ頑張ろうという気持ちになるんだと思います。
葉蘭も…こりゃあまだまだですわっ!
みなさん笑顔でお稽古にお越しくださるといいなあって思っているんだけど…
娘は私が帰った数日のちヘルペスになってしまいました。
稽古疲れ・・・ ってわけではないでしょうけどね
水仙 来年また頑張りましょう!