幼いころこの実でよく遊びました。
祖母に教えてもらったお手玉にもこの実が入っていました。
何十年ぶりかに手にでき、懐かしさがこみあげてきました。
祖母はお花をいけたりする人ではなかったけれど、私が生まれた時には
すでに他界していた祖父は生前同じ嵯峨御流の花を教えていたそうです。
もしかしたら祖父もこうやって野に咲く花をお生花として活けていたかもしれません。
素朴な野草 それが華になる
いけあがったお生花を眺めた時私は
つくづくこの花形・嵯峨御流の華に出逢えたことに喜びを感じます。
祖父が導いてくれたのかもしれません。
数珠玉
犬蓼
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