金雀枝はたくさんの細い枝を箒のように伸ばすのが特徴。
ヨーロッパ原産で日本へは江戸時代に渡来
春、深緑色の枝に黄色(白・赤色も有り)花が咲く姿を
無数の雀が枝にとまっている様子に見立てて名づけられたそうです。
花材としては花時よりも枝のもつ深緑のしなやかで伸びやかの線条美を生かした
生花の「条物(すじもの)」として好んで用いられてきました。
華展でこの枝を何十本も用いた作品を拝見することはありましたがいけるのは初めて。
やむ得ない事情で自宅でいけたのでいけ方もテキストを参考に見よう見まね
まずは下方の枝を綺麗に取り除き前後の枝を残して横に出た枝を除き
何本いけても枝の見切りがないように注意しなければなりません。
初めてこの枝に触ってわかったのですがなんとも切りにくい
枝が細くなればなるほど切れないのです。
マイ鋏は研ぎにだしてそう間がないので切れ味はさほど悪くないはずですが
とにかく切れない!
ならばもしかして園芸用の鋏の方が。。。と試してみたものの全く話になりません。
いける以前の段階で四苦八苦することになりました。
いけた花を見ながら枝の見切りがないか確認するのですが
思わず櫛で梳きたくなる。。。そんな衝動に駆られるのもいけばなでは初体験^^
京都は朝から大雪でした。今は晴れてきたので、大分、融けてきましたが、路上などにはまだ部分的に残っているので明日の朝の凍結が怖いです。
エニシダ、きれいに入っていますね。とてもエレガントな感じがしますよ♪
なかなかお稽古する機会がないお花ですよね。
私も一度きりです。それもほとんど先生に生けていただいたのです(汗)
米柳で数いけをしたこともありますが、エニシダよりはまだやりやすいですよね。
難しいと思ったのは、枝を交差させないようにするということ。
そして、奥行きを出すということ。どうしても平面的になってしまうのですよね。
枝さばきの難しさを感じました。
YUKIさんがいろいろな花態にチャレンジされているのを見ると、本当に励みになります。
今日は全国的に荒れた天気だったみたいね
雪の京都… うっすらと積もった景色は風情があってどんな素敵でしょうけど大雪は困りますよね
幸いこちらは今回は降らなかったけど北風が強くてとても寒い一日でした。
明日朝くれぐれも転ばないよう気をつけてくださいね
エニシダは我流で生けました。
枝を交差させないようにすることには気をつけたつもりですが
それに加え奥行きを出すということがポイントなんですね
なるほど! アドバイスありがとうございます。
>YUKIさんがいろいろな花態にチャレンジされているのを見ると、本当に励みになります。
土曜の親先生の稽古では葉蘭の15枚生けを教えていただきました。
来週は柳の玉取りを。。。
技・時間・労力何事も惜しまず教えてくださる先生に感謝です。
私もいつか教えていただいたことを伝えていけたらと思っています。
そう思うようになったのはMittiさんのおかげです^^