親先生が別のお教室でアマリリスのお生花を稽古されると伺い
一束わけていただきました。
最近店頭には輸入ものも多く様々なアマリリスが並びますが
花はたくさんあっても葉もいっしょに売られていることは少ないので
仕入れをお願いしない限りなかなかお生花としてアマリリスを扱うことはできません。
今回株分けして横姿に葉だけを使いたくて
葉が余ってないかと店主にお尋ねしたのですが
お生花用のアマリリスは2花7葉で組んだ状態で市場に入荷するので
葉だけっていうのはなかなか難しいそうです。
私がお世話になっている花屋は昔ながらのいけばな用の花材を主に扱っていらっしゃいます。
それほど大きな店構えではないので
欲しい花をその場ですぐに求めたいと思っても難しいことも多いですが
以前は親先生が取引されている花屋さんとしてだけの存在が
こうやって自ら生ける機会が多くなるにつれ
店主と直接お話させていただくことが増え、
いろいろと教えていただきます。
若店主は私と同じ世代の方だと思います。
様々な流派のこともとても深く勉強なさってます。
アレンジメントなど洋花中心の花屋さんに圧されて
いけばな人口の減少とともに経営もなかなか大変だろうと思いますが
(私が勝手にそう感じているだけかもしれません)
伝承花を承け伝えていくためのも頑張ってほしいものです。
さてそのアマリリスですが
水仙などと異なり花茎が葉株の外側から出るので
その出生に従い葉を組み、花は葉よりも高く扱います。
花茎は中空なので茎の中に藁束や細い木を花首まで入れておくと倒れにくくなります。
艶やかな葉とともにすっと伸びたアマリリスの花姿に
春の訪れの躍動感を感じるように思います。
先ほどはコメントいただきありがとうございます。
週の始めは比較的のんびりするのですが、後半から忙しくなります。
この時期は、特に家族のことでいろいろと振り回されますが、ありがたいことに、お花を生けることで気持ちが落ち着きますね。
YUKIさんがいろいろな花態に挑戦されているのを見ると、私もがんばらねばと思います。
葉蘭も素晴らしいですね!
こちらこそ、元気をいただいていますよ。ありがとうございます。
アマリリスを見ると、春の訪れをさらに感じますね。
今は、いろいろな色のアマリリスが出ていますが、私はこの赤が一番好きです。
とても上品な赤だと思います。
すくっと水際立った姿がとても美しいですね。
今日はひさしぶりに寒さが和らいだので、
あれこれと庭仕事に精出しました。
お稽古でいけた花、なかでも花木は長持ちしてくれるし、開花するにつれ(梅・桜・桃・木瓜…!!!)
お部屋が香りに包まれひと足早く春爛漫です
お花たちからもいろいろと元気をいただいてます^^
今日2週間ぶりにお花を生け替えに行ったのですが
まだまだとても綺麗にアマリリスが咲いていてくれました。
もったいないので家に持ち帰り大きめのピッチャーに
挿しましたよ
おかげでまたお部屋に花が増えてしまいました。。。
私もこのお色のアマリリス大好きです。
実家に庭に植えてあったのもたしかこれだったような。。。
球根が大きすぎるので狭いうちの庭には無理ですが。