友人と葉蘭を稽古しました。
七曲を七枚で、奥行に朽ち葉を用いました。私は
体前添流し、逆体、生登しを挿けましたが・・・どれも初めて!
作例も少なくて手持ちの本をいろいろ探しましたが
体前添流しは昨年の嵯峨誌11月号に九枚いけの作例がありましたが
逆体、生登しにいたっては「はらん百選」に唯一あるだけでした。そういう意味では
二年ほど前に発売になったこの本は貴重で大変ありがたい本です。
嵯峨御流に携わっている方々の多くはすでにご購入のことと思いますが
まだの方は是非とも!
まずは「はらん百選」を参考に挿けた逆体と生登し・・・
生登しはまだしも、逆体 最悪です。はっきりいって逆体になってません。
体受けの葉を両面テープで貼れば・・・
でも水仙もそうですが、手だけでいける練習をすることに嵯峨御流を学んでいる誇りを感じているひとりとしては
それはしたくありません。
翌日もう一度挿けなおしてみました。
少しましになったでしょうか・・・
生登しも手直ししてみました。
こちらは用の葉が張り出しすぎてしまい昨日挿けたほうが良かったかも
続きます