週末娘のところで水仙を一緒に稽古してきました。
娘にとっては初めての水仙のお生花
袴のはずし方、捩れの戻し方・・・等まずは私が手本を見せました。
めんどうくさ~い!!!とぼやきながらも頑張って三元ともひとりで葉拵えし嵯峨三宝に挿けました。
その間私は古書(「蓬の香」)の作例を参考に教えていただいた
裏体を用いた用流しを手直ししていると娘から
「お母さん 顔がコワイ 口がへの字だよぉ~」と手厳しい一言
「顔なんかどうでもいいから、見るんだったら母さんの手元を見たらっ!」と返事しながらも内心
そっかあ~そんな顔しながら挿けてたんだあ私って・・・(お伝書にある)いける姿も花とはほど遠いなあ
でもこんなこと率直に言ってくれるのは娘だからこそですね。
用流し(裏体)
水盤に娘の挿けた三才格と並べていけてみました。
たしか私が初めて挿けたとき(娘と同じ学生の頃)葉と花茎がひらいてしまい
新聞包帯?!をせざるおえない状態でした。
それを思えば上出来では・・・(親ばかですみません)