花あそび

庭で育てた花々や嵯峨御流の花、そして時には野の花を
いっときいただいてそばに置きました。

水仙

2008年12月25日 | 嵯峨御流

またまた水仙
数日前に届いた嵯峨誌に三管筒にいけた水仙のお生花が載っていました。
それをみていたらどうしても活けたくなりました。
暮れのそれでなくても何かと忙しいこんな時になんでまた…
そう、どこかにいけるわけでもなければ
だれかに見てもらいたいというわけでもありません。
(あっ でも生徒さんは見てくれたようです)
ただただやっぱり好きなんだと思います。花(水仙)と向き合っている時間が…
ようするにどんなに忙しくても好きなことを優先してしまったただそれだけなんです

嵯峨誌には短三管筒でいけてありましたが私は持っていないので
嵯峨御流のオリジナル花器の三和の筒を使いました。
竹器は割れてしまわないよう扱いや保管に気を配る必要がありますが
それに比べる三和の筒は扱いも簡単でどんな花にもわりとしっくりといけあがる
とても重宝する花器ですよ
(とそれとなく生徒さんにも勧めておきましょう^^)

今回はいける時間30分以内を目標にして頑張ってみましたが
やはりかなりオーバーしてしまいました。
できたつもりで次の筒をいけているといけあがったはずの葉のためが戻ってしまい
またやり直し…これの繰り返しでした。
いつになったら…だぶんこの言葉を一生言い続けていくんでしょう
でもそういえる一生を送れたとしたら
それこそが幸せなことだと思います。