先日司所長がデモされたものをいただいて帰りました。
この日当番に当たっていたのですが、会が終わった後当番でじゃんけんし
勝った者がその花をいただくことができるのです。
この日は金雀児と水仙のお生花、
実技は金雀児でしたので、私自身も同じものがあります。
同じ花材のものが2つあっても・・・いえいえ花材は同じでもそのいけあがったものは全く別もの・・・
枝取りの仕方、鋏の入れ方等 実際にそれを手にとって拝見できる大変貴重なものです。
じゃんけんで勝った時は思わず心の中でガッツポーズ^^
司所長のお花に敬意を表し銅花器にいけてみましたが
金雀児の箒状の枝の一本一本に至るまで全く無駄な枝がないように感じる
その見事な枝さばき
よってなんら苦労せずとも13本の枝がみごとに寄り添い
あっという間のいけることができました。
しっかりと枝を見極め枝ごしらえしていればあとはおのずと美しくいけあがる・・・
そういうことなんだ・・・
頭ではわかっていてもなかなか手はそのとおりには動いてくれません。
もちろん この後 自分がいけたほうの金雀児で
長い時間悪戦苦闘したのはいうまでもありません。。。