ドライにしていた春の実りものを集めてリースを作りました。
ニゲラ、クレマチス、カシワバアジサイ、ヒメコバンソウ、ムギ、ユーカリ。。。
そしてくらちゃんからいただいたルナリアとセンダイハギ
この透明感のあるルナリア、私も以前一度だけ育てたことがあります。
もちろんこの銀白色の膜みたいなものが見たくて。。。
2年草なのでこれを採るまでに2年
春に咲いた花後膨らんだ実から外皮と種をとってやっとこの綺麗な膜があらわれます。
このリナリアを枝ごとそれもわざわざ外皮や種も取ってからくださったのです。
もうひとつ センダイハギはちょっと驚きでした。
初夏に見たカラスノエンドウの黒く色づいた鞘、
今までなんとも感じてなかったその鞘を魅力的に感じることができたのは嬉しい発見でしたが
実がなるこそすら知らなかったセンダイハギの鞘もまた黒く色づいていました。
芽を出し花を咲かせ実を結ぶという植物の営みを終えたあとのその姿に
花の一生を成就した風格のようなものを感じました。
花の時以外でも見る者の視点によってその美しさはそれぞれなんですね。
花のあと。。。とてもおだやかな表情です。