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花あそび

庭で育てた花々や嵯峨御流の花、そして時には野の花を
いっときいただいてそばに置きました。

薔薇をいける(6) 紫玉

2009年05月15日 | バラ

日本で生まれた薔薇
詳しいことはわかっていないそうですが明治の頃から栽培されていたとか。
昔はどんな場所で咲いていたのでしょうか。
苔むした庭の竹垣の傍でそっと枝垂れる・・・
そんな景色にぴったりな薔薇です。

 

 

紫玉
マダム アルディ (Mme. Hardy)
アルベリック バルビエ(Alberic Barbier)


薔薇をいける(5) 私の野茨

2009年05月10日 | バラ

庭に植えている野茨(ノイバラ Rosa multiflora)が咲き始めたので
ひと枝折って挿しました。

 

 

 

 

 



ノイバラは日本の野バラの代表的な種で日本各地の山野に自生しています。
その多くは白色ですがこれがほんのりと桜色
どう♪ べっぴんさんでしょう
近くの山に咲いていた枝をいただいて挿し木したものです。
もっと日当たりが良い場所だとさらに濃い色で咲きますが私は
これぐらいほんのりした色合いが好きです。

そしてくしゅくくしゅひらひらとした大輪の薔薇は
マダム サンシィ ドゥ パラベール(Mme. Sancy de Parabere)
これはフランスで生まれた薔薇です。

日本の野バラはこんな華やかな西洋の薔薇にも負けず劣らず素敵です。


薔薇をいける(2)

2009年05月04日 | バラ

薔薇の季節になりました。
大好きな大好きな私の薔薇。。。
その多くはオールドローズといわれる類のものだったり
原種またはその交配種、また日本の野山に咲く野薔薇だったりします。
心をこめて育ててきた薔薇たち
今年はこの薔薇を心おもむくままにできるかぎりいけてみようと思います。
毎年白木香薔薇についで咲くのはこの薔薇ロサ・オドラータ
ちょっと謎多きオドラータですがうちのオドラータは一季咲き 棘はほとんどありません。
蔓薔薇のように枝を伸ばすのでフェンスに誘引して仕立ててます。
紅色の染めが入る蕾がほころぶと淡桜色
ふんわりと咲き、
そう強くはありませんが甘い香りを放ちます。
そして桜のごとくその花びらははらり散ります。

 

 

 

 

斑入りのいたどりとあわせてみました。
斑の入り方にもいろいろ呼び名があります。
詳しくはありませんがこれは散り斑でしょうか。
桜は潔くよく散る風情が日本人の心をとらえたともいわれます。
同じような風情をもつロサ・オドラータ
散り斑もまたそんなオドラータによく似合うように思います。

 

 


ヒベルニカ

2008年12月27日 | バラ

以前いけたロサ・オドラータはオレンジ色の丸いつやつやのヒップでしたが
イブにいただいたこれはどことなくアンティークな雰囲気





Rosa cannina x Rosa sponosissima のHybrid Species だそうです。
花はカニナ似みたいだけど
ヒップの丸みや味のある枝の雰囲気(妙のこの一枝が気に入ったのよ)はスピノ似かな。
もちろん種は蒔いてみるつもりですが
その前に少しの間お気に入りの琺瑯にいれて楽しみましょう
白侘助も添えて・・・

 

 


薔薇とアスパラガス

2008年10月20日 | バラ

ブーケやアレンジメントによく使われている
アスパラガスのスマイラックス(スライマックじゃありません)とプルモーサスナナス
春に苗を見つけて育てています。
いけばなではなかなか使いづらいですがこういうしなやかな曲線のグリーンは大好き!
薔薇(オールドローズタイプ)との相性もぴったりですね。

 

 



左から
アスパラガス・プルモーサスナナス
冬梅之子
Rock Hill Peach Tea
The Mayflower
アスパラガス・スマイラックス
ローズヒップあれこれ
Mme.Bravy


牡丹蔓と薔薇

2008年09月05日 | バラ

サブに植えてる牡丹蔓が咲き始めました。
生育旺盛で何度も切り戻ししたにもかかわらず
吊花に絡まった蔓はもはや手の施しようもない状態に。。。
蔓もの(特に野生種)を庭という限られたスペースに美しく収めるのは
なかなか難しいです


 

香りもいいんだけど。。。

 

 

 


薔薇

2008年05月24日 | バラ

これもちょっと以前のもの
あやまってコーネリアの枝を折ってしまいました。
まだ蕾がいっぱいの大事な枝(泣)
その蕾の可愛いこと!
せっかくだから小さい薔薇こじんまりと大集合?!させました(笑)