これもくらちゃんからいただきました。
以前山で咲いていたものを少しいただいて帰ったことがありましたが
養生せずに花瓶にさしていたらすぐに萎れてしまいました。
水揚げが難しいもののひとつです。
水揚げ事典を参考にして今回は塩水で2・3分煮たあと深水につけて養生してみました。
いただいて4日目まだまだとても瑞々しく元気です。
いっしょに挿しているのは芒でなくて荻
こちらのほうが断然穂が綺麗です。
嵯峨御流の花、なかでも生花を活けるときには
視覚と触覚 全神経をそこに集中させるように感じてます。
日頃ぼぉ~としているうえにそそっかしい性格なので
生花をいけている時の私は自分でいうのもなんですが別人です
(くすっと笑って たしかに!とうなずいている人が何人か。。。あははっ)
数珠玉を活けている時もそうでした。
一心に花と向きあい花と対話する時間、その緊張感が心地いいんです。
そしていったんその感覚から解放されたのちのティータイムとでもいうか
気軽にあれやこれや遊びながら活ける花もまたなお一層楽しい。。。
お気に入りの花器に数珠玉を
そして庭を見渡して杜鵑草を一枝添えてみました。
しっくりくるようなこないような。。。
でも私にとって楽しい花 それで十分なんです^^
稽古日の前日いただきました。
まあ~これはまたまたウマノスズクサ
以前いただいたのはオオバウマノスズクサ
http://blog.goo.ne.jp/niwanohanako3/e/74b2f668b99e859c6df64beb65e5f231
今回いただいたのは ウマノスズクサ
他にもアリマウマノスズクサ、マルバウマノスズクサ、リュウキュウウマノスズクサなど
それから枇杷の枝も!
今でこそお隣さんのお庭の枇杷の木も美味しそうに熟れていて
実時の姿も味があるなあって眺めることができますが
幼い頃はあまり印象にありません。
それは樹の大小にかかわらず枇杷の実には必ず袋がけしてありました。
だから樹全体小さな紙袋が花咲いたような姿だったわけ
ひと昔前の人ってマメだったのね。。。
大好きなオカトラノオも
どれも一種いけ(つっこんだだけね)
これには見ていただいた方に花の印象をしっかりと心に刻んでいただきたいという
密かな願いもあります なんて~(えへっ)
それからコアジサイもぜったい見てもらわねば!と
毎晩 切り口を更新
焼きミョウバンをつけてみたり炭になるまで焼いてみたり(やはり焼いたほうがベターかも)
雨の日には雨露に当ててみたり
rちゃん 一週間なんとか綺麗な姿保てたよ^^
香りもちゃんと!
ただ瑞々しい香りから乾いたような香りに変化しちゃったよぉ~
rさんからいただきました。
近くの山で森林伐採があり、
その伐採された杉を運ぶための道造りがキャタピラを用いて始まるのだそうです。
そうなるとその道ぞいの植物は一掃されるそうで
その前に大慌てであの!コアジサイを保護しそして送ってくださったのです。
届いた段ボールを開けると
甘くしかもすっきりとした爽やかさを感じるコアジサイの香りに包まれました。
皆が寝静まった部屋でひとりパソコンに向ってますが
そばには小さなピッチャーに挿したものがあります。
こうやってキーを叩いていても静かに香ってくるんですよ
なんという幸せ~
届いたばかりのコアジサイをゆっくり時間をかけて楽しむことができました。
午後何も予定がないこの日に届いたこともただの偶然だとは思えない・・・
こんな幸せをひとりじめしていいのでしょうか。
庭を見に来ていただいた方からいただいたのは
あの! ウマノスズクサ
それもなんと花付き
思わず きゃあ可愛い~~~♪(ほんまかいな?!)
ううう!前から見ても横からみてもこの迫力!
よくみるとうちのウマノスズクサとは葉が違います。
ウマノスズクサにもいろいろあって
いただいたのはオオバウマノスズクサで私の持っているのは
アリマウマノスズク(斑入り)だと教えていただきました。
いただいた一枝をそのまま徳利に挿しました。
添えるのは。。。いえこれに寄り添えるのはジャコウアゲハだけでしょう
徳利に描かれている文様は『馬の目』
ウマつながりで。。。
普通馬の目は渦巻き模様ですがこれにはまつげのような模様がプラスされてます。
馬もウマノスズクサの迫力に目を丸くしたのかも(笑)

山村御流のいけばな展をみて刺激されました。
近所で見つけたイヌビワを活けてみました。
イヌがつく名…そうこれもビワに似ているが劣るという意味で名づけられたそうです。
劣るといっても食べられないわけではありません。
私も幼いころ食べたことがありますがお味は… どうだったかな あまり記憶にありません。
イチジクのように樹枝の切り口から白色乳液がでるので名前も知らずに食べてたあの頃は
ビワというよりイチジクの赤ちゃんっていうイメージだったな