日本水工コンサルタント 社員ブログ

自然との調和に配慮し、農村と都市の新たな風景を創造する

「旧玉名干拓施設(明丑・末広潮受堤防)草刈り清掃活動に参加しました」

2023年11月24日 | 地域貢献
 10月28日(土)、「旧玉名干拓施設(明丑・末広潮受堤防)」の草刈り清掃活動に西部支店から11名が参加しました。
 

 旧玉名干拓施設は明治20年代以降に築かれ、大正期及び昭和初期に発生した潮害後に熊本県を中心として復旧、改造された海面干拓施設です。
 潮害を克服するために駆使された数々の技術は、大正期・昭和初期における日本の干拓地建設技術を知る上で重要であり、末広開(すえひろびらき)、明丑開(めいちゅうびらき)、明豊開(めいほうびらき)、大豊開(だいほうびらき)の総延長5.2kmにわたる大規模な干拓施設群は、国指定の重要文化財となっています。
 今回は西側の明丑・末広潮受堤防(約2.5km)の作業を行いました。当日は天気にも恵まれ、絶好の草刈り日和の中、堤防周りに生い茂った雑草を鎌で黙々と刈っていきました。

途中でカニ(アカデガニ:甲のにこちゃんマークがかわいい)に遭遇し、じっくり観察してみたりもしつつ……。

 また、雑草の中に捨てられたゴミが多かったのも印象的で、他の参加者の方が数名、ゴミ袋を手にたくさんのゴミを拾っていました。
 一生懸命作業をしていると1時間ほどでスッキリと綺麗になり、大変でしたが清々しい気持ちになりました。
 早起きは苦手ですが早朝の海を見られたのも嬉しかったです。
 今後も環境を守るために定期的に参加していきたいと思います。
 
by 西部支店 S.N.

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「リニモに乗ってきました」 | トップ | 「Ark館ケ森」にいってきました »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

地域貢献」カテゴリの最新記事