当社名古屋事務所の技術者の有志は、7月21日全国上下水道協会中部支部の技術見学会に参加し、男川浄水場(愛知県岡崎市)に行きました。
この浄水場の面積は、約56,000㎡であり、浄水能力は68,395㎥/日です。岡崎市の給水量の半分を賄う基幹浄水場です。管理棟、凝集沈殿池、送水ポンプ棟、急速ろ過池、脱水機棟を見学しました。
この施設は通水開始から約50年を経過し、老朽化が進んだことから、耐震性能の向上を含む全面更新の工事を行い、間もなく完了します。浄水場内には、太陽光発電、小水力発電、小風力発電といった再生可能エネルギーを導入して省エネを図っており、リチウムイオン蓄電池による充放電システムを採用していました。