平成22年度の新入社員研修見学会を行いました。
連日の新入社員研修で、少しお疲れ気味の新人君 K君(関東支店営業部)Y君(西部支店)の二人と関東支店長、技術3部長と共に、「首都圏外郭放水路 地底ミュージアム龍Q館」と埼玉県戸田市 「地下調整池(ニューマッチクケーソン工法)」の現場見学に行ってきました。
首都圏外郭放水路は、中川・綾瀬川流域の中小河川の洪水を地下に取り込み、地底50mを貫く総延長6.3kmのトンネルを通して江戸川に流す、世界最大級の「地下放水路です。平成5年3月に工事着手し、およそ13年の歳月をかけて、平成18年6月に大落古利根川から江戸川までの通水が可能になりました。(国道16号の地下を通っています)
5つある立坑は地下トンネルでつながっており、深さ70m、内径30m。地下トンネルの内径は平均10.6mだそうです。稼動回数は約50回で、その内 平成20年8月のゲリラ豪雨の時には、放水時間80時間にも及んだそうです。
この施設は、予約をすれば地下調圧水槽までの見学ができます。
当日は、あいにくと施設設備の点検中で見学はできませんでしたが、地底ミュージアムでのビデオ放映により、ちょっぴり地下トンネルの雰囲気を感じることができました。
地下神殿とも呼ばれる次のような施設が本来は見学できます。
http://www.itibangai.com/kasukabe/kankou/ryuQkan.htm
続く・・・by T.T