日本水工コンサルタント 社員ブログ

自然との調和に配慮し、農村と都市の新たな風景を創造する

H22年度 新入社員研修に伴う見学会その1

2010年04月08日 | 社内行事

 平成22年度の新入社員研修見学会を行いました。

 連日の新入社員研修で、少しお疲れ気味の新人君 K君(関東支店営業部)Y君(西部支店)の二人と関東支店長、技術3部長と共に、「首都圏外郭放水路 地底ミュージアム龍Q館」と埼玉県戸田市 「地下調整池(ニューマッチクケーソン工法)」の現場見学に行ってきました。

  

Q1_2   「首都圏外郭放水路 地底ミュージアム龍Q館」

 首都圏外郭放水路は、中川・綾瀬川流域の中小河川の洪水を地下に取り込み、地底50mを貫く総延長6.3kmのトンネルを通して江戸川に流す、世界最大級の「地下放水路です。平成5年3月に工事着手し、およそ13年の歳月をかけて、平成18年6月に大落古利根川から江戸川までの通水が可能になりました。(国道16号の地下を通っています)

Q2  5つある立坑は地下トンネルでつながっており、深さ70m、内径30m。地下トンネルの内径は平均10.6mだそうです。稼動回数は約50回で、その内 平成20年8月のゲリラ豪雨の時には、放水時間80時間にも及んだそうです。

 

この施設は、予約をすれば地下調圧水槽までの見学ができます。

当日は、あいにくと施設設備の点検中で見学はできませんでしたが、地底ミュージアムでのビデオ放映により、ちょっぴり地下トンネルの雰囲気を感じることができました。

地下神殿とも呼ばれる次のような施設が本来は見学できます。

Pict0099

http://www.itibangai.com/kasukabe/kankou/ryuQkan.htm

続く・・・by T.T

 

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