こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

ブランド

2018年08月08日 21時20分33秒 | Weblog


簡単に出来るブランドなんて無い。

ブランドになるためには、計画がある。
戦略がある。
ルールがある。
膨大な時間も必要になる。

信念もいる。
勇気もいる。
度胸もいる。

そして、我慢もいる。

売り切れたからブランドになったは嘘。
今までよりも高く売れるようになったからブランドは嘘。

そんな事にブランドは無い。

ブランドとは?

今一度、シッカリと考えてみてほしい。
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疲れ切ってる

2018年08月08日 20時58分49秒 | Weblog


疲れ切ってる。

今回の2会場での講演は、30分ずつ。
普通なら、全く疲れない時間で、物足りなく感じているはず。

しかし今回は、グッタリ。

「やりたい」と言っている生産者に、「駄目だ」と言い切るのは、やっぱり辛い。

でも、産地の将来、担い手の将来のためには、認められない。

まだ、駄目なのだ、
今は、駄目なのだ。

今回自分は、何回「駄目だ」と言っただろうか。
1回言う度に、生産者や関係機関以上に、自分が傷ついていた。

でも、「いちほまれ」がシッカリとしたブランド米になる事が出来れば、これも、笑い話となるだろう。
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鯖江駅

2018年08月07日 12時34分03秒 | Weblog


やっと鯖江駅に着いた。
次が福井駅。

40分の遅れ。

待ち合わせの13時には、何とか間に合った。
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トラブル

2018年08月07日 11時39分10秒 | Weblog


米原駅から遅れて出発したから、「おかしいな?」と思っていたら、北陸本線:新疋田駅~敦賀駅間で発生した線路トラブル(陥没)のため、【近江塩津⇒敦賀方面】の列車に遅れがでていて、自分の列車は、現在、木ノ本駅で立ち往生中。

今、車内アナウンスで、陥没箇所の安全が確認出来たので、前の列車の「サンダーバード」が動いて、確認が出来次第、この「しらさぎ」も、出発するって!
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米原駅

2018年08月07日 11時03分25秒 | Weblog




8時33分東京駅発の東海道新幹線「ひかり505号」に乗って、台風の影響等はなく、時間通りの10時44分に米原駅に着いた。

今度は、「しらさぎ5号」き乗り換え、11時59分に福井駅に着く予定。
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憲章

2018年08月06日 17時16分06秒 | Weblog


島根県JAしまね隠岐地区本部から、「島の香り 隠岐藻塩米 憲章」の案が届いたので、修正と追加をしてから、返信した。

実は、先週に第1案が届いていて、その時は、内容の追加をお願いしていた。

よって今回は、その追加された第2案なのである。

書いてみては修正の繰り返し。
「もっと簡単にまとめてしまった方が、良いのでは」と、何度も思う。

であるが、今のための憲章ではなく、次の世代に伝え残すための憲章。

なので、先ずは、思いの全てを文字にしてみようと考えている。
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資料の修正

2018年08月06日 13時57分27秒 | Weblog


8月8日に、ふくいブランド米推進協議会主催の「平成30年産 いちほまれ生産者研修会」が、嶺北と嶺南の2会場で開催されが、その時に自分が使用する資料について、福井米戦略課より修正が入った(笑)

笑ってしまうのが、「ブランド米の品質」というタイトルが、「米のブランド化について」というタイトルに変わった事。
確かに全体を通してみると、「品質」についての内容は少なく、「考え方」が圧倒的に多いから、なるほどである。

それ以外にも、数か所の修正が入った。
自分としては、内容が過激なので、もっと沢山入ると考えていた。

なので、ちょっと拍子抜け。
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チャンス

2018年08月05日 10時01分20秒 | Weblog


生きている限り「チャンスというのは何度もある」と思う。
でも、最大のチャンスとなると「やっぱり1回しか無い」と思う。

しかし、せっかく来たチャンスを、みすみす逃がしてしまうか、活かせない産地が多く、酷い場合は、気も付かないままの産地が多く、自分は何時もイライラとさせられている。

そんな中、今回自分は、いくつかの産地に対して、ある意味、強引にチャンスを作ってあげた。
さらに1産地には、最初で最後となる、最大のチャンスを作ってあげた。

自然に訪れたチャンスでは無い事から、「活かせ」といっても簡単では無いのは了解している。

であるが、このチャンスを、何が何でも活かしてほしい。

何故なら、今回のチャンスは、もう2度と作れないからである。
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再挑戦は可能

2018年08月05日 09時36分19秒 | Weblog


スズノブさんが作っているブランド米は、トーナメント方式になっているのですか?
という、問い合わせがきた。

スズノブ西島が作っている各産地のブランド米は、基本的に弱肉強食スタイルですが、1回しか挑戦権が無いとか、そういう事にはなっていません。

各産地の考え方に違いがありますし、スピードも違っているので、余程の事がない限り、戦い方については各産地に任せています。

なので、何度失敗しても、挑戦する気持ちがあるのであれば、全て認めています。

ただ、失敗した理由を解っていない産地や、再挑戦に必要な事が解っていない産地は、何度挑戦しても、やっぱり途中で負け組に入ってしまいますね。
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フク君は

2018年08月04日 14時49分23秒 | Weblog


朝から右足が吊りやすいので、マッサージをするために部屋に帰ってきたら、例によって、フク君がゴミ箱をあさっていた。
Nゲージのコントローラーも、綺麗に並べていたのに、見事にバラバラ。

フク君は、やっぱりフク君である。
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戦略資料

2018年08月04日 09時06分44秒 | Weblog


8月8日に、ふくいブランド米推進協議会主催の「平成30年産 いちほまれ生産者研修会」が、嶺北と嶺南の2会場で開催される。

自分は、その2会場で、「ブランド米の品質」という講演をする事になっているので、その時に使用する資料を、先程、福井米戦略課にメールで送った。

自分は、北海道JA新すながわの「ゆめぴりか」や、新潟県JA北魚沼の「コシヒカリ・新之助」などのブランド化をしているが、今日メールした資料は、それを踏み潰すために必要な事が、書かれている。

今年中に、日本のお米の頂点は、確実に入れ替わる。
それは、天候等ではなく、産地の考え方によってである。

以前から言っているが、お米の世界は戦国時代。
全ては、弱肉強食。
強い者が勝ち、弱い者が負ける。

売れれば良いではない。
売り切れれば勝ちではない。

全ては、戦略。
ただ、それだけである。
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具体的に

2018年08月02日 18時14分20秒 | Weblog


修正や改革等を求められた場合、「みんなで頑張っていきましょう」みたいな、曖昧な表現を使ってしまうと、「今までと何も変わらない」としか、相手には伝わらない。

○○を○○にするために、○○の○○の部分を○○に修正した等、誰が見たり読んだりしても解るように、具体的に示す必要がある。

憲章を作るとなると、余計、シッカリと伝えないと、作った意味が相手に伝わらないから、ただただ笑われるだけだ。
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シュレッダー

2018年08月02日 08時39分36秒 | Weblog


やられたぁ~。

いくつかの産地から貰った資料。
ニャンコたちによって、解読出来ない程にビリビリにされてしまった。

これからニャンコたちを、シュレッダー1号、シュレッダー2号と呼んだ方が良いのかも❗️
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それぞれの思い

2018年08月01日 16時09分53秒 | Weblog


午前中に投稿した「中空知エコ米生産共和国」の解散について、「厳しすぎるのでは」というような意見を、数人からもらっている。

「中空知エコ米生産共和国」は、前進し続ける団体として、テレビ・雑誌・新聞でも取り上げられたりした。
そのため、全国からも注目されている。

であるが、その実態が、全く違っているとしたら。
自分たちで、結論も出せない状態にまで、なっているとしたら。

もう、上にも下にも、右にも左にも進むことは出来ない。
当然の事として、修正も出来るはずがない

であれば、落ちぶれて、惨めな姿をさらし続けるよりも、思い切って解散して、今迄のしがらみを、完全にリセットした方が良いと思う。
そして、新しいメンバーで、新しい「中空知エコ米生産共和国」を作った方が、全てに於いて良いと思う。

自分は、6月の会議の終わりに、ハッキリと言ったはずだ。
「出来なければ、強制解散だ」と!

自分は、産地のためには、平気で悪者にもなる。
自分の素早い行動と、自分が発する言葉の恐ろしさについて、「中空知エコ米生産共和国」の人たちは、嫌と言う程知っているはずだ。

あの時を思い出してほしい。
自分は、笑いながら「出来なければ、強制解散だ」と言っていたはず。

つまり、産地の自分主義、妥協案等は、初めから全て通る事が無いという事。
前に進む事しか認めないという事。

午前中の投稿を見た「中空知エコ米生産共和国」の皆は、今頃大騒ぎをしているのかもしれない。
田んぼの管理どころではないだろう。

自分たちが「日本一になりたい」と言ったのだ。
であるのなら、何時までも、グダグダしていて良いはずがない。

お盆前に、新しい体制の考え方を知らせてほしい。
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期限切れ

2018年08月01日 09時31分34秒 | Weblog


「中空知エコ米生産共和国」は、中空知管内で、JAたきかわ・JAピンネ・JA新すながわの3つのJAに所属している、減農薬・減化学肥料栽培に取り組む5つの市と町をまたいだ生産者団体が集まり、生産技術の向上と普及をはかろうと結成した、平成22年6月につくられた、現在の参加数99戸の広域組織。
元々は、減農薬・減化学肥料に取り組む生産者団体がいくつかあり、合同研修会や組織などのつきあいで顔見知りだった生産者同士が、情報の交換や生産技術の研究をしていたのが始まり。

http://www.hokkaido-kome.gr.jp/download/pdf/news15.pdf
北のごはん倶楽部「お米REPORT」News Letter 2013.7 Vol.15「究極のゆめぴりか」づくりを目指す「中空知エコ米生産共和国」の挑戦という、過去の記事では、以下のように考えられていた。
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●組織での活動が、地域全体の技術水準上昇につながる

最近は、インターネットの普及もあり、農協を通さずに個人で米の直販・卸しをしている人も多く見受けられます。
しかし、個人だけの力ではどうしても超えられない限界があります。

いくら「この米は最高においしい!」と力説しても、個人の告知力には限りがありますし、信用を得ることもなかなかできないでしょう。
また、天候や病虫害などの影響があった場合、安定した収穫量を確保できない可能性もあります。
それでは、信用を落としてしまいかねません。
グループであれば、そうした問題はほぼクリアでき、さらに組織だからこそ得られるメリットもあります。

それは、仲間同士で切磋琢磨し、研鑽し合うことによる技術力の向上です。
また、組織から外側にも、その影響は広まっています。
「たとえば、私たち組織のメンバーが何かをすると、共和国のメンバーでない人たちも注目していて、なんとなく真似したり、勉強したりしています。それでいい米ができ、地域全体の水準が上がっていくんです。相乗効果ですね」。
もちろん、やみくもに真似をすればいいというわけではありませんが、自分の技術を改善していくステップになり得るのです。

●世代交代にともなう決断の時期に備えて

近い将来、農業人口の減少化にともなって、収穫量を増やす方向へ行くのか、品質を高めるほうへ進むのかの決断を迫られる時期がやってくると予想されます。
「農家としては、量を多く収穫したほうが効率はいいのでしょうが、次世代につなぐことを考えたときに、疑問がわきます。
環境を二の次に考えるようなことを続けていると、いつか米づくりができなくなって、自分たちの首を絞めることにもなりかねません」
このような時代の変遷・考え方の変化にともなって、今までのようなスタイルだけでなく、さまざまな可能性を模索していくことも大切だと加藤会長は考えています。

また、共和国メンバーにも世代交代がすすめば、メンバー間に考え方の違いが出てくる可能性があります。
各々の組織に顧客があり、先方の要望に合わせたいとの思いもあるでしょう。
それらの調整も課題です。

「後継者や技術の継承の問題も出てくると思います。もちろん私たちも、若い人ややる気のある人に声をかけたり、求められればアドバイスをしたりしています。そのかいもあって、最近は30代などの若い人たちもグループに入ってきています」  
ほかにも、「ゆめぴりか」が有名になったからこそ、そのブランド力を保つためにしなければならないことが山積しているというお話もありました。

●求められる限り、おいしくて安全なお米をつくりたい

かつての北海道米は品質的にはあまり高い評価を受けていませんでした。しかし年々新しい品種が誕生し、さらに「ゆめぴりか」のデビューによって、北海道米のイメージも大きく変わりました。
「私たちの願いは、私たちの米を売ってくれる米屋さんが自信を持ってお客さんにすすめられる米をつくりたいということです。ひいてはそれが、『安全で安心で美味しいゆめぴりか』を消費者のみなさんに食べていただくということにつながるからです。そして、『北海道米』とは別ジャンルの『中空知米』というブランドを確立し、それを通して中空知の米づくりの牽引役になりたいと思っています」と力強く語ってくれました。
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それが、たった数年間で、JAたきかわ・JAピンネ・JA新すながわと、5つの生産者団体に大きな差が出てしまった。
先に進む団体と動かない団体との差は、たぶんもう埋まる事は無いだろう。
団体によっては、米屋ではないルートと契約をして、高度クリーン栽培ではない農法でお米を作って販売している。

全ては、初心を忘れた結果だと、言い切って良いだろう。

なので、機能しない組織は邪魔でしかないので、数か月前から、この「中空知エコ米生産共和国」を解散した方が良いのではと、内部にだけ言っているのではなく、オープンの場で言い始めたのである。
さらに、6月末に北海道に出向いて、直接この話をした。

しかし、直ぐには結論が出ないという事だったので、解散か、再構築か、修正か、自然消滅かをハッキリとさせなければ、もう先が無いという事で、その結論の期限を7月末までとしていた。

少し前に、ホクレン経由で、途中案みたいなものを聞いたが、それを聞いた自分は直ぐに却下、直ぐに修正するようにお願いした。
途中案は、自分たちを守りたいだけでしかないようにしか、聞こえなかったからである。

今日は8月1日。
期限は過ぎた。

なので6月末に約束した通り。
現在の「中空知エコ米生産共和国」は、解散となり、新しく、担い手のためと技術を磨き競い合う、初心に立ち戻った「中空知エコ米生産共和国」として、再構築されることになるだろう。

自分の事ばかりしか考えられなかった生産者は、大いに反省する必要がある。
わがままで、1つの組織を終わらせてしまったのだから・・・
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