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JA全中会長、政府・与党の改革案に異論

2014年05月09日 17時06分46秒 | Weblog
フジサンケイビジネスアイに「全農株式会社化は結集崩す」JA全中会長、政府・与党の改革案に異論 フジサンケイビジネスアイ 2014年5月9日(金)08:21」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
全国農業協同組合中央会(JA全中)の万歳章会長は8日記者会見し、政府・与党内で浮上している農協改革案にふれ、「一般社団法人化や株式会社化は農業者の結集を崩してしまう」と、否定的な見解を示した。
政府は6月に農協改革を含む新たな農業強化策を策定する方針で、JAグループと規制改革会議の改革派などとの駆け引きが白熱しそうだ。

政府・与党内では、全国約700の地域農協の経営の自由度を高めるため、全国組織のJA全中や全国農業協同組合連合会(JA全農)の影響力を緩める方向で検討が進んでいる。

販売や資材購入を担うJA全農は「農家の意欲をそいでいる」との批判もあり、経営効率を高めるため株式会社化も浮上。
これに対し、万歳会長は「共同して販売、購入することで価格交渉力が増して農家の所得向上につながる」と述べ、共同購入などを独禁法の適用対象外にできる協同組合形態の維持を求めた。

また、経営指導を担うJA全中を一般社団法人化して各農協から集める負担金を廃止し、地域の特徴を生かす案もあるが、「(各)農協にあった経営、組合員への役割を果たしている。一律的な営農指導ではない」と反論。
JA全中は一般社団法人化で会員以外の畜産など「専門農協」への指導義務がなくなることに懸念があるとしている。
というもの。

今回のTPP交渉に対する反対行動などについては、やっぱりJAの上の組織として必要なのかもしれないと思ったりもするが、今までの全中の仕事ぶりからすると、色々な意見や考え方が出てしまうのも、正直言って当然だろうと思っている。
自分としても、褒める部分はほとんどないけど、文句を言い出せは切りがないし・・・

自分としては、このまま保守で生きるよりも、株式会社になって、存在をアピールした方が良い気がしているのだが。
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