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「美味しんぼ」作者、責任は「全て私にある」

2014年05月09日 16時34分45秒 | Weblog
ORICON STYLEに「美味しんぼ」作者、責任は「全て私にある」ORICON STYLE 2014年5月9日(金)15:22」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
漫画『美味しんぼ』の作者・雁屋哲氏が9日、自身のブログで、先月28日発売の『スピリッツ22・23号』に掲載された作品内で、福島第1原発から戻った主人公らが鼻血や疲労感に襲われたとする描写が問題となっていることについて、「内容についての責任は全て私にあります」としている。

今回の件について、「取材の申し込みを色々頂戴しています」と明かすも、「前にも書いた通り、『美味しんぼ 福島の真実篇』は、この後、その23、その24まで続きます」といい、「取材などは、それから後にお考えになった方が良いと思います」と最後まで物語を見守るよう促している。

また、質問や意見などがスピリッツ編集部に多く届いていることに触れ、「書いた内容についての責任は全て私にあります」といい、「スピリッツ編集部に電話をかけたり、スピリッツ編集部のホームページなどに、抗議文を送ったりするのはお門違いです」と綴り、同公式サイトに意見を寄せるよう求めている。
というもの。

自分は米屋であるが、食に係わっている人であれば「美味しんぼ」を読んだことがないという人は、絶対にいないであろう。
漫画だから読んでいないという意見もあったりするが、今までの内容からしても、漫画だからという言い方は通用しないと思う。
それが今回、一つの物議となっている。

作者・雁屋哲氏も、最後まで物語を見守るよう促しているし、小学館のビックコミックスピリッツ編集部も、しっかりと対応している事から、自分としても、最後まで見守りたいと思っているので、現在の段階でのコメントはしないし、する気もない。

なのに今回書き込みをしたのが、環境省の「原因不明の鼻血が出るといった点については「東京電力福島第一原子力発電所の事故の放射線被ばくが原因で、住民に鼻血が多発しているとは考えられません」」という見解があったからである。

地域の実態を全て把握していないので、いい加減な言い方に思えてしまうかもしれないが「多発は考えられません」っていうのは、鼻血が出るという事実は、現実としてあったのかな。
政府の言い方が、何時も「あやふやさ」を持っているから、ハッキリと判らないんだよな。

こういう大切なことについては、曖昧な表現や説明ではなく、子供でも判るような表現で、ハッキリと伝えてもらいたいと思うのだが・・・
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