こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

JAしまねと3地区本部

2015年10月24日 10時02分02秒 | Weblog
昨日、JAしまねと隠岐地区本部・石見銀山地区本部・島根おおち地区本部と打ち合わせをした。
というか、打ち合わせにもなっていないような気はしているが・・・・

打ち合わせにならない理由は、JAしまねの「ガンとして動かないフットワークの悪さ」のせい。
なんのために自分は「島根米「こだわり米」部門アドバイザー」になったのだろうかと、疑問に思うほど。
肩書きだけだったら「いらない」し、こんな状態なら、自分の次に引き継いでくれる人は出てこないだろうと思う。

島根米「こだわり米」部門アドバイザーになったことで、自分としては、3地区本部の足並みを揃えたブランド計画を当初は立てていた。
しかし、JAしまねからの連絡はなく、次回の会議も設定してもらえなかった。

よって、計画は完全に頓挫。
新米までに準備しておきたいことは、すべて流れてしまった。
産地のお米を通して地域を活性化していくことが、自分のブランド化計画にはあるが、3地区本部とも1歩も進まず終いとなってしまった。

なので、新米交渉も、3地区一緒には出来ず、今までと同じで個々に話し合ってもらうしかなかった。
ブランド化のためには、産地からの全体量や品種バランスも、ある程度のコントロールが必要なのだが、それも出来なかった。
結果として、1つにまとまって動く予定だったのに、3地区がバラバラのままで、まったく情報共有が出来ないまま。

今年の新米から、3地区本部のセット販売であるとか、地区本部ごとのセット販売であるとか、3地区本部一緒のリーフレットであるとか、ネット販売であるとか、
29年の新潟県の「新之助」に対抗するための計画であるとか、一気に動くはずだったんだけど、「お見事」といえるほど大失敗に終わった。

お盆後の天候により、全国的に品質が下がっていて、量も獲れていない。
こんな時こそ自分の計画は、フルに発揮できるように作られているのだが、その計画が1歩も進んでいなかったのだから、流石にどうにもならなかった。

このままの状態で進むのだったら、「島根米「こだわり米」部門アドバイザー」を返上してしまったほうがよいと思っている。
返上して、地区ごとに計画を立てた方が、レスポンスがよいから、今回のような失敗はないだろう。
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