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鉄コーティング直播 普及方策考える 全農が大会

2014年02月01日 16時26分41秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「鉄コーティング直播 普及方策考える 全農が大会 (2014/2/1)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
JA全農は31日、鉄コーティングした水稲種子のたん水直播(ちょくは)栽培の普及に向けた大会を神奈川県平塚市で開いた。
生産者の大幅な労力削減や水稲の生産費低減が期待され、先進事例や普及への課題を報告し、推進方法を考えた。
この技術の普及を目的とした全国規模の大会は初めて。

鉄コーティング水稲種子のたん水直播栽培は、種子に鉄粉を被覆して代かきをした水田の表面に播種する技術。
育苗作業の省力化による低コスト・省力化に加え、高精度な土中播種機を必要としない利点や、播種後の鳥害が軽減できる特徴がある。

全農中四国肥料農薬事業所の山内稔技術主管は、普及する課題として「農機メーカーと県やJAの普及担当者が連携する必要がある」と指摘。これまでは農機メーカー主導で拡大してきたが、栽培技術に詳しい人も加わる必要性を挙げた。

全農は2008年から農研機構などと連携し、普及推進に取り組んでいる。
普及の具体策として、講習会の定期開催や1県10カ所を目標に展示圃場(ほじょう)を設置することなどを報告した。
山周二常務は「水田作での農家経営の安定につながる。県域、ブロック、全国の各段階で役割分担して普及に取り組む」と話した。

全国のJA営農指導員や連合会職員、関連メーカーなどから約300人が参加した。
というもの。

鉄コーティング直播については、自分はまだ疑問を持っているだが、なんでも実験して結果を出さなければならないだろうから、いろんな所で実験してもらいたいものだ。
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