こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

これが消費地の最先端。怖さが判っただろうか

2010年02月19日 08時16分41秒 | Weblog
函館空港から約2時間。
ほとんど雪が無かった空港周辺とはことなって、現地は雪だらけ。
寒い寒いと皆言っているが、自分はそんなに寒くない。
東京の空っ風ほうが、よっぽど寒いと思うのだから、感覚とは不思議だ。

着いてまもなくしたら講演となるので、そのまま会場に行ってみたら、100席以上用意されていた席は満席。
どうやら170名ほと来ていたそうである。

講演を始める最初に、「今日は辛口となる」と言ってから、講演を始めた。
なぜなら、今回話している内容は、北海道へは伝わっていない内容ばかり。
さらに、ギリギリまで調べていた内容も入っていたからなのだ。

そうとう、聞いていた人たちはビックリしただろう。
「あれも駄目」「これも駄目」と、話す項目ごとに、駄目駄目のオンパレードだったからだ。

普通の産地での講演なら、ここまで駄目出しはしないのだが、「ふっくりんこ」の品質も良いし、産地の取り組みも間違ってはいないので、その勢いを止めてほしくない。
さらに「ゆめぴりか」という、全国の産地からも怖がられている新品種も、今年の秋から消費地での戦争に参戦することになる。

全てはこの2年間が勝負。
この2年間で、自分たちの存在を消費地に示すことが出来れば、その先は見えてくる。
辛くても、今は戦うときだ。
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