8月28日に、「つや姫」ブランド化戦略実施本部会議が、山形市内で開催されて、「つや姫」のロゴマークとパッケージデザインが、吉村美栄子山形県知事より発表されたのだか、自分としては、最悪の米袋が誕生したのではと思っている。
山形県で、名前の最終候補が7つあって、どれにするか悩んでいるというので、「それなら」と玉川島屋のスズノブの売り場を貸して、試食アンケートをとらせた結果、一番人気となった「つや姫」というアンケート結果が、最終的には決定要因となったと聞いている。
だから米袋の時も、最終候補の3つの中から選んでもらうために、再び玉川島屋の売り場を貸したのだが、その時は「バラバラになってしまった」と言っていたので、玉川島屋のお客様の場合は、率直に答えたり選んだりしてくれる人ばかりなので、そんなはずはないのだが、と不思議に思っていたら、発表された米袋のデザインを見て、「こんなデザインを3つ見せられても、選ぶはずがないのは当たり前だ」と、バラバラになった意味がようやく判った。
しかし、どうしてこんなデザインになってしまったのだろう。
品種名が「つや姫」。つまり「つや」が売り物なので、当然、「姫」というから、女性を意識して、さらに「つや」も意識したデザインを造るだろうと思っていた。
ところが、蓋を開けてみたら、米のマーク「※」をデザイン化したそうで、三角の一つ一つが山形県の「山」にもなっているそうなのだが、そんな説明されなければ判らないようなデザインなら意味がない。
だいいち、米のマーク「※」には見えないで、米袋にデッカク「×」と入っているようにしか見えないし、色合いも「つや」とは無縁で程遠い。
このデザインの、どこに「つや姫」が居るのだろうか。
それに、今の米業界に「※」を使っている店はほとんど存在していないし、消費者も「※」がコメのマークだということを忘れてしまっている。
さらに、選考の時に、お米を店頭の台に載せて販売することなどは、全く考えていなかったのだろうか。
横並びに米袋を並べたら、ただの風呂場かトイレのタイルのようにしか見えないし、積み上げても色合いが弱いのでボリュームが出ない。
当然販売するとなれば、ノボリを店頭などに出したりするのだが、このデザインのノボリだと、数本近付けて立ててしまうと、戦国時代で鎧武者が出てくるみたいになってしまう。
参った。
時間がないので、今年はこのデザインを使用するしか方法がないが、もしも来年も販売することになったら、オリジナルのデザインを作るしかなさそうだ。
もっとも、今の山形県庁の考え方では、来年があるかどうかが先なのだが。
山形県で、名前の最終候補が7つあって、どれにするか悩んでいるというので、「それなら」と玉川島屋のスズノブの売り場を貸して、試食アンケートをとらせた結果、一番人気となった「つや姫」というアンケート結果が、最終的には決定要因となったと聞いている。
だから米袋の時も、最終候補の3つの中から選んでもらうために、再び玉川島屋の売り場を貸したのだが、その時は「バラバラになってしまった」と言っていたので、玉川島屋のお客様の場合は、率直に答えたり選んだりしてくれる人ばかりなので、そんなはずはないのだが、と不思議に思っていたら、発表された米袋のデザインを見て、「こんなデザインを3つ見せられても、選ぶはずがないのは当たり前だ」と、バラバラになった意味がようやく判った。
しかし、どうしてこんなデザインになってしまったのだろう。
品種名が「つや姫」。つまり「つや」が売り物なので、当然、「姫」というから、女性を意識して、さらに「つや」も意識したデザインを造るだろうと思っていた。
ところが、蓋を開けてみたら、米のマーク「※」をデザイン化したそうで、三角の一つ一つが山形県の「山」にもなっているそうなのだが、そんな説明されなければ判らないようなデザインなら意味がない。
だいいち、米のマーク「※」には見えないで、米袋にデッカク「×」と入っているようにしか見えないし、色合いも「つや」とは無縁で程遠い。
このデザインの、どこに「つや姫」が居るのだろうか。
それに、今の米業界に「※」を使っている店はほとんど存在していないし、消費者も「※」がコメのマークだということを忘れてしまっている。
さらに、選考の時に、お米を店頭の台に載せて販売することなどは、全く考えていなかったのだろうか。
横並びに米袋を並べたら、ただの風呂場かトイレのタイルのようにしか見えないし、積み上げても色合いが弱いのでボリュームが出ない。
当然販売するとなれば、ノボリを店頭などに出したりするのだが、このデザインのノボリだと、数本近付けて立ててしまうと、戦国時代で鎧武者が出てくるみたいになってしまう。
参った。
時間がないので、今年はこのデザインを使用するしか方法がないが、もしも来年も販売することになったら、オリジナルのデザインを作るしかなさそうだ。
もっとも、今の山形県庁の考え方では、来年があるかどうかが先なのだが。