こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

ちよっとズルくないか

2014年10月31日 11時46分46秒 | Weblog
殆どの産地で新米の収穫が終わった。
その結果、出来が良い、出来が悪いと、生産者ごとにも地域ごとにも違いが出てしまっている。
その中で、必ず起こる現象がある。

それは、今迄自分が作ったお米は、JAに出さずに全て自分で販売していたのに、いざ出来が悪くて自分で販売できないとなったら、途端にJAに泣きついてくる。

これって、なに?
身勝手すぎないかな?

自分で販売すると言ってJAから外れているのなら、出来不出来に関係なく、全責任を自分で背負うべきではないのかな?

出来が良ければ、自分で売る。
出来が悪ければ押し付ける。

こういう考え方が、地域の足並みを見出し、地域のブランド化の足を引っ張り、地域の評価を下げていっているというのが判らないのかな?

どうせ自然の流れとして、こういう地域のJAは衰退して無くなっていくから、最後は自分で何とかしなければならなくなるんだけどね。
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