7月22日の午前中、青森県田舎館村で「あさゆき」「青天の霹靂」「コシヒカリ」「つがるロマン」等を栽培している、コンテストなどでの受賞経験者の集まりである「稲華会」と、ブランド化戦略などについての会議をする。
本当なら、丸1日会議に当てたかったのだが、午後から全国の米屋が「あさゆき」と「青天の霹靂」の視察に来る事になっているので、会議は午前中だけとなる。
日曜日と言う事もあり、県と全農にも会議に参加してもらうように声掛けしてもらうが、来るかどうかは相手任せ。
できれば、頑張っている地域おこし隊とは会って、話がしてみたいとは思っている。
会議の内容は、過去の反省を踏まえて、今秋からの戦略を作る事。
他産地の新品種と競い合うためには、今の青森米は弱すぎる。
特徴などが似ている他県の他品種にでさえも、負けている。
なので、青森米としての考え方、立ち位置などを整理する必要があるだろう。
その上で、田舎館村としてか、稲華会としてにするかは決まっていないが、地域としての立ち位置を決める必要がある。
ブレないブランド米にするためには、「あさゆき」だけでなく、「青天の霹靂」「つがるロマン」「コシヒカリ」についてもブランドシートを作らなければならないし、既存のシートの追加と修正も必要となる。
さらに、そのシートを照らし合わせて、「あさゆき」「青天の霹靂」「つがるロマン」「コシヒカリ」のブランド順序も作らなければならない。
少し前にブログなどで書いた「憲章」の作成もしなければならない。
予算の関係から、リーフレットの作成は不可能のようなので、それであればFacebookやInstagramでの投稿頻度を上げる必要も出てくる。
これらの他にも、新米販売までに決めたり、作り上げなければならない事が山積みとなっている。
「出来ない」では済まない。
出来なければ、負けていく、消えていくだけ。
生き残るためには、やってもらうしかない。