懐かしい友からのメール

青森県十和田市の十和田市広報に、北里大学公開講座のことが掲載されたことで、大学時代の親友からメールが届いた。

北海道から戻ってきたときに、確か一度、十和田市で会っただけで、それからは年賀状だけの付き合いとなってしまっていたのだった。

懐かしいやら、嬉しいやら。
時間があれぱ、のんびりと酒でも交わしたいのだが、はたして時間が取れるかどうか。

しかし、こうやって産地で話す機会などがあると、連絡すら取れなかった、昔の友と会えることがある。
こういうときは、やっていて良かったと、いつも思う。

最大手が訪ねてくる

閉店前に、いかにも食品関係者か生産地関係者という、女性１人と男性２人が訪ねてきた。

お米の見方等が、いかにも関係者ぽいっ。
ところが、観察しているうちに、コメが専門ではないという事が判ってきた。
そこで、すこし３人と話してから、「どういう業種なの？」と、ストレートに聞いてみた。

そんなこと聞かれると思っていなかったようで、ビックリしていたようだが、直ぐに「○○○○です」と教えてくれた。

そうだよな。
自分の店なんて、相手からすれば、息をかけるだけで素っ飛んでしまう存在のはずなのだが、そんな自分の店にも、情報を求めて来なくてはならないほど、やっぱり危機感はあるものな。

だから、業界を飛び越えて、自分が持っている情報を教えてあげた。
ただ１つ、ＳＢＳ米とＴＰＰについての情報については、一切教えずに・・・

自分の情報の中の「何か所」かは、考えた事も無かったらしくて、そうとう驚かされていたようだが、その程度では「甘い甘い」。
もし自分が、そっちの業界にいたとしたら、とっくに自分は実行してしまっている事なのだから・・・