niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

1月14日 ラムサール条約登録湿地 瓢湖へ

2018年01月16日 | 野鳥
午前中を雪掻きに費やし、きょうは山に行く気にならず、午後からラムサール条約登録湿地 瓢湖へ。
瓢湖に着いたのが、2時少し前。
新潟市から離れるにつれ、雪が減って行くという、異常な天候。
無料の市営駐車場に車を停め、瓢湖に向かうと、まず目にとまるのが、夥しい鴨。


その奥に、白鳥の群れ。






瓢湖大橋まで来た。
五頭山を背景に飛ぶ白鳥。


菱ヶ岳を背景に。


五頭連峰


きょうのお目当てはやはり、猛禽。
他の方のブログで、瓢湖周辺はノスリが多い、というような内容の記事を見ていたので、ここに来た。

すぐに、枝に留まる猛禽を見つける。あれは?ノスリかな?
トビでした。トビ、か。








でも、トビは目の周囲が黒くて、なかなか精悍なお顔をしてる。結構カッコいい。

ポケットから双眼鏡を取り出し、もう一羽見つけた猛禽を確認すると、やはりトビ。ノスリはどこ?オオタカはどこ?
等々、思いながらカメラ覗いてると、二人連れの若いアジアンビューティーが何やら話しかけてくる。
何々?何か御用?日本語しか喋れないよ?
「これ、あなたの、鍵、ですか?」(抑揚はご自由に)
なんと、彼女の手には私の車の鍵。双眼鏡取り出した時に、落としたようだ。
え~?なんて返事すればいいの?結局、相手が日本語しゃべってるんだから、深々お辞儀して「ありがとうございます!」
ニコッと笑いながら去ってゆく顔がホントに可愛い。オジサンは暫し、後姿を見送る。
また、やっちまった落とし物。でも、僕の落とし物は、また、ちゃんと手元に戻ってくるんだよね。

で、そのトビ。写真見返す度、この哀愁を帯びた横顔に惚れるなぁ。


初めて、トビの目ん玉にピントがあった。こっちも可愛いじゃないか!

ちなみに、カワセミの顔を正面から見ると、幻滅するのは私だけ?

結局、他の猛禽は最後まで見られなかったが、ここは期待できそう。また、来よう。
では、白鳥にズームイン。嘴の黄色い部分が前に延びていて、首が細長いから、これはオオハクチョウだろう。


こうやってエサを探す。


羽根がグレーなのが幼鳥


松平山


菱ヶ岳


湖の反対側の木にも猛禽がいる。そろそろ移動しよう。


暫く歩くと、塞ノ神が設えてある。


湖では、そろそろ、有名なエサやりの時間(15:00)。多くの白鳥がその方向に飛んで行く。








こちらでも塞ノ神


ホオジロ


湖の近くまで戻って来た。奥に五頭山。


ズームイン




着氷直前はバランスが難しそう。足が・・・。










観光地に戻って来た。
エサやりはすでに終わっているが、彼らはここから動こうとはしない。わざわざ周辺の田圃に行かなくても、ここの鳥たちはエサにありつける。










もう一度瓢湖大橋に。


暫くすると、白鳥が何故か左方向に移動を開始する。






多くの鴨が飛び立つ。猛禽出現か?周りを見回すと、




塞ノ神を燃やし始めたのだ。
燃やし始めると、中の物がポンポンと弾ける。すると、
鉄砲の音と勘違いしてるのだろう。
1発なる度に、多くの鴨が飛び立つ。白鳥も、ここから離れようと移動したらしい。


そろそろ、時間。駐車場へ戻る道すがら。この雪のオブジェの下には何があるのかな?


白鳥の湖・阿賀野市の瓢湖でした。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする