「占い師らの今後の国政展望報告」を入手し、イ・ジェス当時機務司令官に報告した。

2018-11-27 09:24:25 | 歴史に照らして整合性を!
警察、「国政占い」まで朴槿恵大統領府に報告…
機務司令部は「内偵」

登録:2018-11-26 09:36 修正:2018-11-26 12:00

警察、2014年に「占い師の国政展望」作成 
大統領の運勢など媚びるような情報報告 
機務司令部はその情報を内偵し司令官に報告 
情報機関の忠誠競争がもたらした素顔

                   
ソウル西大門区の警察庁の建物=キム・ギョンホ先任記者//ハンギョレ新聞社

 朴槿恵(パク・クネ)政府時代、警察庁が占い師らによる国政展望や朴槿恵前大統領の運勢まで大統領府に報告したことが確認された。また、国軍機務司令部(現軍事安保支援司令部)は、警察庁のこのような下級情報を内偵し、機務司令官に報告した。情報機関の激しい忠誠競争がもたらした素顔だ。

 25日、ハンギョレの取材結果を総合すると、機務司令部は2014年9月1日、警察庁が作成した「占い師らの今後の国政展望報告」を入手し、イ・ジェス当時機務司令官に報告した。

 警察庁の「国政展望報告」の文書には「2014年の甲午年は『青馬の年』で大きな木に火がついており、国運が非常に良くなるかあるいは悪くなるという極端な運勢」という“評価”が書かれていた。特に「陰暦3月には白虎殺(不意の災難)まで加わり、水と火による事故が多かった」「大地の気運に恵まれたVIP(大統領)の良い四柱によって被害を減らすことができ、10月以降は国運が良くなるものと展望する」と書かれていた。これに先だつ4月16日に発生したセウォル号の惨事を、国運に「白虎殺」が加わったせいにしたのだ。

 この文書には、占い師らの政治・経済・社会分野に関連する教えも含まれている。政治は「次第に安定局面に入り、外交・安保は北朝鮮内の不安が続く中、対南挑発が懸念される」というかと思えば、「経済分野は漸進的な上昇傾向を見せ、社会分野は追加の大事故の可能性があるため徹底した備えを要求する」とあった。 朴槿恵前大統領に対しては「VIPが昨年から三災に入られたので、危害・健康(肝臓・神経系)および側近の不正などにさらに留意するよう願う」とし、「秋を起点にこれ以上の悪材料はないが、VIPの健康悪化が心配」だと書かれていた。

 警察庁は朴前大統領の当選とセウォル号の惨事などを「予見」したという有名な占い師たちの意見をまとめて大統領府に報告したという。

 警察はこのように大統領府に媚びるような情報を報告し、防諜機関である機務司令部はこれを「参考情報」として司令官にまで共有したのだ。チャン・ヨンダル元機務司改革委員会委員長はハンギョレとの電話インタビューで「大統領府によく見せなければ進級できないという誤った認識があって情報機関が忠誠競争を繰り広げた」と指摘した。
ソ・ヨンジ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
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北朝鮮の南西部開城に復元された「霊通寺」で法要を行う臨済宗相国寺派の有馬頼底管長

2018-11-26 21:21:20 | 世界平和を実現するために

北朝鮮で平和願い法要
臨済宗相国寺派管長ら

2018/11/22 10:28


©一般社団法人共同通信社
北朝鮮の南西部開城に復元された「霊通寺」で法要を行う臨済宗相国寺派の有馬頼底管長=21日(共同)

 【平壌共同】臨済宗相国寺派の有馬頼底管長ら日本の仏教界関係者が21日、北朝鮮の南西部開城に復元された高麗時代の名刹「霊通寺」で朝鮮半島の平和と統一を祈願する法要を行った。

 この数年、毎年訪朝している有馬氏は、南北首脳会談や米朝首脳会談が実現したことを踏まえ、「(南北統一への)祈りがだんだん通じてきているように思う。世界の平和を願い、戦争はだめだと誓うためにお経を読んだ」と語った。

 有馬氏は京都の金閣寺と銀閣寺の住職を兼ね、北朝鮮の仏教界と交流を続けている。

This kiji is produced by 共同通信
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蔡氏は同日夜に会見し、「選挙結果について責任を負う」として党主席の辞任を表明しました。

2018-11-26 10:14:22 | 問題がないは、大問題
台湾統一地方選 与党が大敗
経済低迷 中台関係悪化に審判
蔡総統が党主席辞任へ


 【北京=釘丸晶】首長や地方議員を選ぶ台湾の統一地方選が24日、投開票され、計22の県と市の首長選で蔡英文(さい・えいぶん)政権の与党・民進党は、現有13の首長ポストを6に半減させ、大敗しました。蔡氏は同日夜に会見し、「選挙結果について責任を負う」として党主席の辞任を表明しました。2016年に国民党から政権を奪取した民進党の蔡政権ですが、経済の低迷や中台関係の悪化、進まない改革に対する不満を募らせた有権者が、審判を突きつけた形です。

 民進党への批判票を取り込んだ国民党は、前回の6から15に大きく伸ばしました。蔡政権は今後、経済政策や「一つの中国」を認めない中台政策などの調整を迫られることになりそうです。20年1月に行われる予定の総統選での蔡氏の再選にも影響を与えそうです。

 人口の約7割を占める6直轄市の市長選で民進党は台中市と高雄市で国民党に敗れ、首長ポストを4から2に後退。とくに高雄市は結党ゆかりの地で1998年から守り続けてきた民進党の「牙城」だけに衝撃が走っています。当選した国民党の韓国瑜(かん・こくゆ)氏は、従来の国民党の保守的なイメージを覆し、インターネットを使った戦術や大げさな言論で、広く無党派層や若者の支持を集めました。

 国民党は台中、高雄両市のほか、前回に続き新北市も確保。直轄市の市長ポストを1から3に増やしました。 首都機能を持った台北市の市長選では無所属で現職の柯文哲(か・ぶんてつ)氏が再選。前回は圧勝でしたが、今回は国民党候補と3000票余りの僅差となり、苦戦を強いられました。
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舟山-寧波・杭州間の都市間快速列車が運行される

2018-11-26 08:26:10 | 中国を知ろう!

寧波と舟山を結ぶ中国内初の海底高速鉄道トンネル

人民網日本語版 
2018年11月20日17:01

浙江省舟山市政府と寧波市委員会宣伝部などの関連部門が19日に発表したところによると、中国鉄路総公司と寧波市、舟山市は、新しく敷設される寧波と舟山を結ぶ甬舟鉄道のフィージビリティスタディ審議会を北京で共同開催した。同審議会で決定された計画によると、甬舟鉄道の誕生によって、舟山群島における鉄道未設置の歴史にピリオドが打たれるだけではなく、北侖-金塘区間には国内初となる海底高速鉄道トンネルが建設されることになる。中国青年報が伝えた。

甬舟鉄道に社会から広く関心が集まる理由は、北侖から金塘にいたる金塘水道を渡るため、トンネルを建設する方法を採用することにある。初期計画によると、このトンネルは全長16.2キロメートル、そのうち海底トンネルの長さは10.87キロメートル。甬舟鉄道の全長は77キロメートル、設計時速250キロメートル、主に観光客を顧客ターゲットとするが、地域間を移動する乗客にも配慮する。鉄道が完成すると、地域間を結ぶ中・長距離快速列車および舟山-寧波・杭州間の都市間快速列車が運行されると同時に、軽量貨物の運送にも活用され、コールドチェーン物流システムにも対応可能な条件も備えている。寧波から舟山までの所要時間は約80分に短縮されることになる。(編集KM)

「人民網日本語版」2018年11月20日
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ェイクニュース(偽ニュース)の出所は、ユーチューブなどの動画サービスやネット上のコミュニティなどだった。

2018-11-25 10:05:34 | 問題がないは、大問題

ユーチューブのフェイクニュース見ても…
「既存のメディアの方が偏っている」

登録:2018-11-24 07:02 修正:2018-11-25 07:40


延世大学正しいICT研究所の研究で 
60.6%がフェイクニュース見たことがあると回答 
88.8%は「フェイクニュースの問題深刻」 
 
ユーチューブ・コミュニティー・ポータルサイトで 
フェイクニュースに接する…伝統的なメディア接触度低い 
「偏向的メディア」として既存のメディア挙げる

          
フェイクニュースを見たことがあるか?はい60.6%、いいえ39.4%。フェイクニュースを見たメディアは?上からユーチューブなど動画サイト、ネットコミュニティ、ポータルサイト、フェイスブックなど=資料:延世大学正しいICT研究所//ハンギョレ新聞社

 大人10人のうち6人が「見たことがある」と答えたフェイクニュース(偽ニュース)の出所は、ユーチューブなどの動画サービスやネット上のコミュニティなどだった。にもかかわらず、ニュース消費者は伝統メディアがユーチューブより「偏向的」だと認識しているという調査結果が出た。

 延世大学正しいICT研究所が発表した「ニュースメディアとフェイクニュースに対する認識調査」の結果によると、20歳以上の成人1312人のうち「フェイクニュース」について聞いたことがあると答えた人は88.6%で、実際にフェイクニュースを見た人は60.6%だった。また88.8%の人が「フェイクニュース問題が深刻だ」と回答した。

 回答者が実際に見たフェイクニュースの出所は平均1.84カ所だったが、ユーチューブなど動画サービスが20.9%で最も高く、ネット上のコミュニティ掲示板(18.1%)、ネイバーやダウムなどのポータルサイト(17.2%)、フェイスブックなどソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)、カカオトークなどメッセンジャー・サービスなどだった。一方、伝統的なメディア(テレビニュースやマスコミ各社のホームページ、紙新聞)は12.0%だった。

 回答者が伝統的なメディアを通じてニュースに接する割合は、高くないことが調査で確認された。主に接するメディアは、ポータルサイトの「ニュースセクション」が30.4%で最も高く、テレビが26.9%でその後を続いた。紙新聞は5.9%、マスコミ各社のホームページは2.8%で非常に低い一方、ネット上のコミュニティやSNS、メッセンジャー、ユーチューブなどを合計した割合は32.8%だった。特異な点は、ユーチューブを通してニュースに接する割合が、60代以上が20代よりも高いことだ。ユーチューブの割合は20代が8.1%、30代が6.1%だが、50代では9.2%,60代では10.3%となっている。

 ユーチューブでフェイクニュースを多く見ているにも関わらず、ユーチューブに対する否定的な評価が伝統的なメディアより低く現われるのも珍しい点だ。回答者は「最も信頼できないメディアは?」という質問に、メッセンジャー・サービスを通じて伝えられるニュース(22%)やフェイスブックなどSNSで広がるニュース(21.1%)、ネット上のコミュニティの掲示板で共有されるニュース(19.4%)を挙げた。しかし、伝統的なメディア(テレビや紙新聞、マスコミ各社のホームページ)が最も偏っていると答えた割合は46.1%に達した。一方、ユーチューブを「信頼できない」と答えた割合は4.9%で、偏っていると答えた割合も5.9%に止まった。

 研究を進めた正しいICT研究所のパク・ヨンワン研究員は「メディアの特性上、ユーチューブは5~10分間の動画のうち、該当動画が主張する核心情報しか記憶に残らないため、偏向的だとか信頼できないと認識する比率が低いものとみられる」とし、「事実関係を確認した検証された記事を掲載する伝統的なメディア本来の機能を、ニュースの受容者がしっかり認識していないものと見られており、マスコミのファクトチェックの努力がさらに必要だと思われる」と話した。

 同調査は正しいICT研究所が韓国リサーチに依頼し、10月25日から11月1日まで、成人男女1312人を対象に行われた。年齢代別には20代17%、30代32.6%、40代27.7%、50代15.6%、60代以上7.1%が今回の調査に参加し、回答者の平均年齢は40.98歳だった。回答者の1日平均のニュース利用時間は54.32分だった。
パク・テウ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
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