どこ吹く風

旅のことを主に書く。

グァム

2006年03月03日 13時36分45秒 | バリ
 思い出を沢山作った楽しかったバリもお別れで夜の便で経由地のグァムに向かった。
早くバーが開かないものかと待ちきれずウロチョロしてスチュワーデスに追い返されたりもしながら連れや子供たちとワイワイ騒いだ。教育的見地からすると良くない事は確かだ。
応接間風にレイアウトされテーブルにはオードブルがありカウンターにはウィスキーのミニチュア壜が並んでいる。お相手してくれるのはもちろんスチュワーデスで、ウィスキーの銘柄を言うと必ず封を切ってから渡す。
子供たちはソフトドリンクにツマミを楽しんでいる。この無料バーがあるのを知らない人が多いようだ。大勢が詰めかけている様子はない、それとも無料だからとばかりに、鱈腹飲み食いするようなハシタナイ人が少ないということかな。

 グァムには夜中に着いた初めてのアメリカだ、行きは乗換の時間が短かったので入国しなかった。帰りのオキナワ便への乗り継ぎは朝まで待たねばならない入国手続きを済ませて待合室へ移動する。
良いが廻りベンチに寝入ってしまった、起きると家族の全員が白い目で見る、イビキが酷く恥ずかしかったとのこと。寝たらイビキをかいているという意識が無いので文句を言われてもどうしようもない

 夕べから危ぶまれていたのだがオキナワは台風で欠航になるという。24時間待機せねばならない。足止めを食ったのは勿論我々だけではない、世界のウチナーンチュ大会に参加されるハワイ県人会のおばさんたちもいた。大会で披露するのであろうかロビーでフラダンスの練習をして時間を潰していた。
添乗員、今回は添乗員が付いていたが子供連れ家族の旅行ということで自分の子ども同伴で来た。添乗員の仕事はあまり無いので我々と一緒に遊んだのが実情だ、その添乗員が県人が経営する民宿のような所に案内した、なぜか別途料金を請求された台風ような場合には旅行社は責任をとらないのかな。
しかし思いがけないグァム滞在となった。

 宿は急なお客なので食事の材料調達の買い物をスーパーまで行くと言う、散歩がてらご主人と一緒に行きスーパー見物(?)視察をした。
グァムはオキナワと同じ、基地の作り、道路、風景までも。魅力を感じなかった。一応アメリカなのでアメリカまで足を伸ばしたというだけのこと。誰かにグァムの自慢をされたら、僕も行った事があると嘯けるだけでもヨシとすべきだろう。

バリの方がグァムよりはるかに数段素敵な所だ。グァム

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