九塞溝とは読んで字の如く”九つの集落の谷間”という意味で、現在三ヶ所の集落が観光地として解放されている。ということは、あと6ヶ所の集落がある地域が手付かずで残っているのだろう。将来の楽しみです。
九塞溝は全体的にY字型になっている。そこには大小20ほどの湖というか池と呼ぶべきか、美しく色づいた水面が鏡のように周辺の木々を静かに映している。透き通った水に藍色、青、緑と色が付いているけど、何故如何にして色付いて見えるのか不思議だ。
特に朝早く張り詰めた冷たい空気が重く動かない時の景色は鏡に映っているかの如く、私の文章力では表現がむつかしい。
昨年は二日間とも時折り雨が降る天候で太陽が顔を覗かせることは無かった、それでも水の色は美しかった。今年は天候に恵まれて太陽の光が水に反射して眩しいほどであった。太陽の強い光に照らされても水面の色落ちは無くむしろ益々輝いていた。
昨年はバスで移動をして見どころだけを歩いたけど、今年は出来るだけ池から池へと歩くことにした。
九塞溝はY字型なので左俣、右俣、下半と大まかに三つに分けられる。左俣は最奥部に長海と五彩池以外に見るべき池は少ない、と言うのは定かでは無い。本当のところ二つ以外の池は帰ってからその存在を知ったので実情は分かりません。途中でのバス停は無かったと思う。
長海ではバス到着を待つ貸衣装屋のおばちゃんと写真屋が待ち構えてしつっこく勧誘されます。遠くの山は雪が見える、3千メートルを越えるところの水はあくまでも澄み切っている。途中でも風景に感激したがこの幽玄の世界に新たな感動を覚える。
長海から五彩池へ下る、ライトブルーとグリーンの水が木々の間から見えてきた。息を呑むような光景もある。この景色を楽しむだけでなく高度が高いのでゆっくりとのんびりと歩くまた桟道は霜で滑りやすい。初日で初めての散策だがまるまる二日間九塞溝を見て廻るつもりなので時間はある。と高を括っていた。
五彩池をぐるっと廻ってからバスに乗りY字の交点にあるセンターまで下り、バスを乗り換えて右俣の奥へと向かった。途中の幾つかの池のほとりを通る、景色を映したその姿は見飽きることは無い。歩くのとバスの上から見るのとでは景色の見え方が違う。
バスに乗るなら下半は左側に座るのが良い、上は左・右俣とも右側に座ったほうが楽しめる。
九塞溝は全体的にY字型になっている。そこには大小20ほどの湖というか池と呼ぶべきか、美しく色づいた水面が鏡のように周辺の木々を静かに映している。透き通った水に藍色、青、緑と色が付いているけど、何故如何にして色付いて見えるのか不思議だ。
特に朝早く張り詰めた冷たい空気が重く動かない時の景色は鏡に映っているかの如く、私の文章力では表現がむつかしい。
昨年は二日間とも時折り雨が降る天候で太陽が顔を覗かせることは無かった、それでも水の色は美しかった。今年は天候に恵まれて太陽の光が水に反射して眩しいほどであった。太陽の強い光に照らされても水面の色落ちは無くむしろ益々輝いていた。
昨年はバスで移動をして見どころだけを歩いたけど、今年は出来るだけ池から池へと歩くことにした。
九塞溝はY字型なので左俣、右俣、下半と大まかに三つに分けられる。左俣は最奥部に長海と五彩池以外に見るべき池は少ない、と言うのは定かでは無い。本当のところ二つ以外の池は帰ってからその存在を知ったので実情は分かりません。途中でのバス停は無かったと思う。
長海ではバス到着を待つ貸衣装屋のおばちゃんと写真屋が待ち構えてしつっこく勧誘されます。遠くの山は雪が見える、3千メートルを越えるところの水はあくまでも澄み切っている。途中でも風景に感激したがこの幽玄の世界に新たな感動を覚える。
長海から五彩池へ下る、ライトブルーとグリーンの水が木々の間から見えてきた。息を呑むような光景もある。この景色を楽しむだけでなく高度が高いのでゆっくりとのんびりと歩くまた桟道は霜で滑りやすい。初日で初めての散策だがまるまる二日間九塞溝を見て廻るつもりなので時間はある。と高を括っていた。
五彩池をぐるっと廻ってからバスに乗りY字の交点にあるセンターまで下り、バスを乗り換えて右俣の奥へと向かった。途中の幾つかの池のほとりを通る、景色を映したその姿は見飽きることは無い。歩くのとバスの上から見るのとでは景色の見え方が違う。
バスに乗るなら下半は左側に座るのが良い、上は左・右俣とも右側に座ったほうが楽しめる。