※福島ズボラーヌ:福島区の夏祭(2014年)
さて、本宮当日。
日中は所用がありまして、外出していたのですが
夕方の帰り道にJR福島駅で下車して、天満宮に立ち寄りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/b2/11f4522be17bbdee25401a76f4b17353.jpg)
金曜日の夜だったせいか、勤め人っぽい人をたくさん見かけました。
近隣のサラリーマンの人達かな?
帰り道に大迫力の地車囃子が聴こえてきたので、立ち寄ったのでしょう。
もしかしたら、お囃子じゃなくて夜店の匂いかも知れませんが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/3a/811c6076c70627d9b2a34160063917b8.jpg)
竜踊り。
地車講の名前を染め抜いた幕がふと気になりました。
団体名は「松砂会」。
松はたぶん、「逆櫓の松」のことだろうなぁ。
「砂」はもしかして、昔ここにあった「砂町(上砂町・下砂町)」のことでは…?
ちょうど通りかかった神社の方に名前の由来をお聞きしましたところ、
「松」は想像通り「逆櫓の松」なのですが、
「砂」については、「たぶん近くに川が流れていたので川砂のことでは?」
とのことでした。
神社の方もちょっと自信なさげな感じだったし、私もスッキリしなかったので
帰宅後、ネットで検索してみました。
すると、地車関連のサイトの中に気になる記述がありました。
・山車・だんじり悉皆調査:大阪府【大阪市・中央】
福島天満宮の地車について、
「かつて逆櫓、砂町の2台の地車があったが、
明治24年の北の大火で焼失したと云われている」
現在、福島天満宮には地車は1台しかありません。
私の勝手な想像ですが、「逆櫓(の松)」と「砂町」を統合して、「松砂会」になったのでは…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/58/2704ff4aa1089eb969adad1cd413a85e.jpg)
古地図『大阪圖』明治5年(1872年)。
明治初期の上福島村の地図です。
緑色でマークしたのが、上ノ天神(福島天満宮)。
紫色の○印が「浄正橋」です。
「逆櫓乃松」は浄正橋の近くにあったらしい。
地図にはありませんが、下砂町は浄正橋より東の方にあり、上砂町は下砂町の東隣です。
だらだら書いてしまいましたが、夏祭りのお話に戻ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/56/0d727d129c45620df2ef69a3888da88e.jpg)
竜踊り。
演者の男性いわく、左の男の子はお弟子さんだとか。
今夏、色々な人の竜踊りを見ましたが、この男性の竜踊りが一番迫力ありました。
たまーに、池乃めだかの猫マネみたいな人もいるんですよね…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/7f/c94eef70b315d092239b693ab9576930.jpg)
9月5日に、NHK-BSで放映された『新日本風土記』の『水都 大阪』の回で
大阪天満宮の天神祭が取り上げられていました。
竜踊りの時の手は、ゲンコツみたいに丸めるのではなく、人差し指と中指を曲げる。
この手の形を番組では「竜のひげを表している」と言っていました。
私はてっきり、竜の鉤爪だと思ってました…
今夏は、海老江・野田・福島の夏祭りを見ることが出来ました。
海老江の逆立ち、野田のだんじり、福島の地車囃子、
どれもそれぞれ特徴があって、素晴らしいお祭りでした。
来年は、今回行きそびれた浦江のお祭りにも行きたいです。
オマケ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/0f/09fb2290288301534325ab84c00e7ce1.jpg)
「東京コロッケ」の屋台は東京には無い(と思う)。
東京の屋台では「大阪焼き」なる食べ物が売られていますが
大阪のお祭りには「大阪焼き」はありません。
さて、本宮当日。
日中は所用がありまして、外出していたのですが
夕方の帰り道にJR福島駅で下車して、天満宮に立ち寄りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/b2/11f4522be17bbdee25401a76f4b17353.jpg)
金曜日の夜だったせいか、勤め人っぽい人をたくさん見かけました。
近隣のサラリーマンの人達かな?
帰り道に大迫力の地車囃子が聴こえてきたので、立ち寄ったのでしょう。
もしかしたら、お囃子じゃなくて夜店の匂いかも知れませんが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/3a/811c6076c70627d9b2a34160063917b8.jpg)
竜踊り。
地車講の名前を染め抜いた幕がふと気になりました。
団体名は「松砂会」。
松はたぶん、「逆櫓の松」のことだろうなぁ。
「砂」はもしかして、昔ここにあった「砂町(上砂町・下砂町)」のことでは…?
ちょうど通りかかった神社の方に名前の由来をお聞きしましたところ、
「松」は想像通り「逆櫓の松」なのですが、
「砂」については、「たぶん近くに川が流れていたので川砂のことでは?」
とのことでした。
神社の方もちょっと自信なさげな感じだったし、私もスッキリしなかったので
帰宅後、ネットで検索してみました。
すると、地車関連のサイトの中に気になる記述がありました。
・山車・だんじり悉皆調査:大阪府【大阪市・中央】
福島天満宮の地車について、
「かつて逆櫓、砂町の2台の地車があったが、
明治24年の北の大火で焼失したと云われている」
現在、福島天満宮には地車は1台しかありません。
私の勝手な想像ですが、「逆櫓(の松)」と「砂町」を統合して、「松砂会」になったのでは…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/58/2704ff4aa1089eb969adad1cd413a85e.jpg)
古地図『大阪圖』明治5年(1872年)。
明治初期の上福島村の地図です。
緑色でマークしたのが、上ノ天神(福島天満宮)。
紫色の○印が「浄正橋」です。
「逆櫓乃松」は浄正橋の近くにあったらしい。
地図にはありませんが、下砂町は浄正橋より東の方にあり、上砂町は下砂町の東隣です。
だらだら書いてしまいましたが、夏祭りのお話に戻ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/56/0d727d129c45620df2ef69a3888da88e.jpg)
竜踊り。
演者の男性いわく、左の男の子はお弟子さんだとか。
今夏、色々な人の竜踊りを見ましたが、この男性の竜踊りが一番迫力ありました。
たまーに、池乃めだかの猫マネみたいな人もいるんですよね…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/7f/c94eef70b315d092239b693ab9576930.jpg)
9月5日に、NHK-BSで放映された『新日本風土記』の『水都 大阪』の回で
大阪天満宮の天神祭が取り上げられていました。
竜踊りの時の手は、ゲンコツみたいに丸めるのではなく、人差し指と中指を曲げる。
この手の形を番組では「竜のひげを表している」と言っていました。
私はてっきり、竜の鉤爪だと思ってました…
今夏は、海老江・野田・福島の夏祭りを見ることが出来ました。
海老江の逆立ち、野田のだんじり、福島の地車囃子、
どれもそれぞれ特徴があって、素晴らしいお祭りでした。
来年は、今回行きそびれた浦江のお祭りにも行きたいです。
オマケ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/0f/09fb2290288301534325ab84c00e7ce1.jpg)
「東京コロッケ」の屋台は東京には無い(と思う)。
東京の屋台では「大阪焼き」なる食べ物が売られていますが
大阪のお祭りには「大阪焼き」はありません。
コメントありがとうございます。
まさかご本人がご覧になっているとは…
そろそろ夏祭りの準備でお忙しくなる時期でしょうか?
今年も素晴らしい龍踊り&だんじり囃子を
楽しみにしております。