神座(かむくら)ラーメンってご存知だろうか?
20年以上も前に大阪長期出張の時に、道頓堀の狭い路地奥に神座(かむくら)ラーメンと云うお店があって小さいのに何時も50人くらい外に並んでいた。
このラーメンが白菜たっぷりのラーメンで、すっごくおいしいくて、何度も食べに行った。
今では、東京にも進出していて、2年前に何十年振りに新宿のお店で食べた。
それで、私のコピー魂に火が付いた。
おいしい神座ラーメンを家で再現してやる!
思わぬ展開に。あっけなくコピー商品完成か・・・・。
先月、近くのイオン系スーパーに行った時に、おいしそうなスープを見つけた。
これはいけそう!
隣を見ると、何種類もの麺が有ったが、神座ラーメンで使用しているのと似ている細ちじれ麺もあった。
製造元を確認したら、何とスープは大阪の会社だった。
麺は群馬県産。
作りましたよ。コピー商品。
これが、凄く神座ラーメンに迫っている。 うまい!
白菜は、玉の1/4を贅沢にフライパンで炒める。 この時、塩コショウで多少味を付けて置く。
玉ねぎを細かくみじん切りにして生のままどんぶりへ入れておく。
麺を茹でる鍋と、どんぶりに注ぐ熱湯を別々に沸かす。
麺は細麺なので直ぐに茹で上がるので、固め位で丁度よい。
麺の露を切ったらどんぶりへ移し、白菜をたっぷり入れてスープを入れる。
最後に熱湯を上から注いで麺をかき混ぜ、出来上がり。
白菜を沢山入れるので、スープが薄くなってしまうので、醤油を一回りくらい掛けて味を調えてできあがり。
神座らーめんに肉薄。
これはもう、お店に行かなくてもおいしいラーメンが食べられる。
麺がちょっと多めなので、このどんぶりでは小さい。
白菜が沢山入っているので、この麺の量だと2玉で3人位だと丁度良い量になるかも知れない。
でも、このラーメンの主役は白菜。
白菜は今の季節が一番おいしい時期。 油で炒めると甘みが出てスープの味を引き立てる。
特段、自分で出汁を作った訳でも無く、市販のスープと麺で作れる絶品らーめん。
先月一度作って食べて旨かったので、何時でも作れるように麺とスープを買って来て冷凍しておいて、昨日作ったのでその写真をご紹介しました。
神座らーめんを知ってる人も知らない人も、これは皆さんにおすすめです。