呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

番外的な感じで格安日本酒に手を出します

2023-03-24 | 番外編
今回はまた週末呑み以外のところで日本酒に手を出します。
怖いもの見たさでこれに挑戦。





鬼ころしです。

写真をまとめていて初めて気づきましたが『鬼ごろし』では
無く『鬼ころし』なんですね。
更にさらに鬼ころしという銘柄は一種類では無いようで。
今回飲んだのは日本盛株式会社さんの鬼ころしです。
https://www.nihonsakari.co.jp/products/p/240


開封
安めの料理屋に置いてある所謂『日本酒』とか
『本醸造』とか『生酒』とか書いてある日本酒よりも
香りが薄いです。
とーっても遠くに良く醸した感のある香りがあります。
色はよくよく見ても分からない程度の黄色です。

では頂きます。
薄い。けどキツメの香りが口に広がります。
鼻から喉からツンツンとした刺激がきますね。
飲み干すと喉を通る感覚があります。
日本酒嫌いの人が良く言う『カーっとなる』というやつです。

初日のおつまみはポテチ。ちょっと良いのり塩味です。
お酒と合わせるとほんのり甘さが出ますがそれを超越する
薄さ。とにかく薄い。


さて今回は二種!
次に行きます。





かみなり三代
前の鬼ころしは糖類と酸味料が入っておりましたが、
かみなり三代は米、米麹、醸造アルコールのみとなっております。
ちょっと期待してみます。

かみなり三代は株式会社 京姫酒造さんのお酒です。
https://kyohime.co.jp/news/news/225.html


開封
香りは…こちらもほぼありません。
遠くにザ・日本酒的な香りがあるような無いような。
色は鬼ころしよりも薄くほぼ透明です。

では頂きます。
お。おーおーおー。
鬼ころしよりも米の風味が強いです。
上で書いた料理屋に置いてあるお酒と同等な感じ。
アルコール度がこちらの方が高い15度(鬼ころしは
13度以上14度未満)なのもあるかもしれませんが、
明らかに味の濃さが違います。

といっても対鬼ころしな感想であって、いつも飲んでいる
ガチの日本酒の足元にも及びません。
まー税抜き100円のお酒ですからね。

さておつまみは連続なので同じくポテチのり塩味。
うむ、何でこのお酒を飲んでいるんだっけかな と
いう思いが沸々と湧き出ます。
天井近くにテレビのある簡素な定食屋で飲んでいる
イメージが沸くのは何故でしょう?


感想
まずは鬼ころしから
本格的な日本酒と比べると日本酒っぽいけど何か違う
雰囲気のアルコール飲料 といった所。
正直前に飲んだ日本酒風飲料
https://blog.goo.ne.jp/narol/e/e88289b1a3428e31fc41853973870196

こちらの方が日本酒に近いです。
どの辺り向けに売っているのか謎ですね。
単純に安く酔えるといった所なんでしょうか。
個人的には安く酔うならストロング缶の方がまだ
美味しい気がします。
500mlなら値段は二倍くらい上ですが量は3倍弱ですからね。


次いでかみなり三代
鬼ころしよりも全然美味しいです。
米の味がします。
その程度ですが税抜き100円でこの味は結構レベルが
高いと思います。

が。
あくまでも値段の割に良いねという程度です。
日本酒を飲んだ事が無かったけど試してみたいな。
そうだ!コンビニに売っている物で!!
という時に鬼ころしやかみなり三代を選ぶのは止めましょう。
そういう時はコンビニでも良く見かける『澪』を選んだ方が
100倍美味しいです。

日本酒初挑戦時は前に書いたように『獺祭』が最適。
美味しく、入手しやすく、良いお酒の基準となりますので
獺祭に行ってください。


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