呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

七田 純米無濾過生原酒 2022

2022-02-06 | お酒
今回は2015年に一度飲んでおりました
七田 純米無濾過生原酒です。





2021年末に一度火入れの茶色ラベルを飲みましたが
久しぶりに生酒を飲んでみたくて購入。

開封
麹風の香りがします。前のかたの桜ともまた
違った感じです。どことなく酸味を彷彿させますが
味はどうでしょう?
色はガラスの酒器に注いでも分かる、けど強すぎない
黄色です。

では頂きます。
一瞬甘いですが後口は辛いですね。
最初に飛び込んでくるのが甘酸っぱさなので
瞬間的に甘いお酒と判断するのですが、後半は
サクッと甘酸っぱさが消えて麹っぽさと苦みの
混ざった辛さが残ります。

口に含んだ瞬間はバナナっぽい香りも感じられます。
味のベクトルは異なるものの前回のかたの桜と同じく
辛口と思って飲んでみたけど、思いの外甘さがあるなー
そんな感じです。

と約6年前の推定同銘柄の感想を見てみるとあまり
傾向は変わっていないようですね。

初日のおつまみはイカの耳。駄菓子です。
お酒の甘酸っぱさは結構気になるレベルです。
ただその後の辛い余韻はイカとの相性バッチリ 
というかお酒の香りが強くなってお酒有利です。


さて二日目
味と口に含んだ時の香りが強くなったように感じます。
それでもキレが良いのでしつこさはありません。

二日目のおつまみは貝ひも
貝ひも自体も甘めの味付けなのでどうかな?と思いましたが
微妙にベクトルが異なるのかお酒の甘さが強いですね。
それでもお酒、つまみ共に美味しい悪くない組み合わせです。


という訳で七田自体は去年の11月末以来。
推定一緒の銘柄であろう緑のラベルの生酒は6年ぶりです。

やはり七田は削りすぎない方が味の複雑さが出て良い気がします。
今回も初めは甘く、後から辛く、そして口に含んだ香りが
心地よいという真っすぐな吟醸酒とはまた違った味の変化が
楽しめます。
ふと飲みたくなるそんなお酒です。

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