呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

七本槍 純米搾りたて生原酒 吟吹雪

2018-01-21 | お酒
山形の七星、山梨の七賢ときまして三種目の七の名がつくお酒 滋賀の七本槍です。





ずっと飲みたかったのでようやくという感じです。
今回の一本は滋賀県の冨田酒造有限会社さんの七本槍 純米搾りたて生原酒 吟吹雪です。
http://www.7yari.co.jp/
ちなみに『ななほんやり』ではなく『しちほんやり』です。

開封。
しっかりしたアルコール感の香りがします。
どことなく麹っぽさがありつつも遠くに青リンゴ風も感じられたり。

では戴きます。
ほうほう。
甘酸っぱい麹味。うん、変な表現だ。

個人的に好みであるフルーティーな吟醸香とはまた違い、麹っぽさを
前面に押し出しつつ甘い香りもするお酒です。
ただ、飲んだ感じは結構辛口。

とにかく感じたのは口に含んだ時の香りが良い。
また飲み干した後の余韻もまた良し。

日本酒を飲むとおつまみも食べたくなりますが、このお酒は単体で
飲みたい感じですね。下手なつまみに香りを邪魔されたくない感じです。


二日目。
香りは少し落ち着いてしまったようです。
二日目によくある酸味が出てきましたね。
あとは苦味も目立ってきたようです。

初日におつまみは邪魔と書きましたがから揚げを投入。
ふむ、食べ物を入れると甘さを感じられますね。

初日の香りの強さは大阪の片野桜に似ているかもしれません。
ただ片野桜の方が旨みがあったように思えますね。
七本槍は比較的サラリと消えます。

七のつくお酒はどれも侮れませんね。
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