ナオスミンの雑記

2009年9月14日より、四年半使用し続けた、グリチルリチン酸配合のATPリピットゲルを中止。リバウンド体験中。

苦しみ続けたおじさん

2020年10月28日 10時42分00秒 | リウマチ
この間、親戚のおじさんの葬式があった。
76歳だった。
このおじさんは、私が想像もつかないような苦しみを背負っていた。
60歳前に腰を痛め、手術を繰り返したが、全く良くならず、やがて車椅子の生活になった。
それと同時にリウマチも患っていた。
どこにも行かず、自宅と病院だけ。
奥さんもよく看病してくれたと思う。
少しずつリウマチは悪化していったのだろう。
今年に入って、入院となった。
早く退院できると思っていたら、どんどん悪くなり、寝たきりとなってしまった。
間質性肺炎。
その病の苦しさは想像を絶する。
コロナで、誰とも会えない入院生活。
それは半年にも及んだ。
半年のうちに家族が会えたのはたったの三回。
それも、意識が無くなったからだそうだ。
全ての苦しみを引き受けて、やっとあの世に旅立ったおじさんだった。
あの世で安らかに過ごして欲しい。
と、ここで、私は思う。
全ての間違いは、腰の手術とリウマチの薬ではなかったのかと。
リウマチの薬にはステロイドの親戚のようなものもある。
強い抗炎症作用がある代わりに、体の免疫力を抑えて、肺炎なども起きやすくなる。
同じように、私のもう1人のおじさんも、昔、リウマチが悪化して、間質性肺炎で苦しみながら亡くなった。
医療は人を助けもするが、人を不幸にもする。



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