ナオスミンの雑記

2009年9月14日より、四年半使用し続けた、グリチルリチン酸配合のATPリピットゲルを中止。リバウンド体験中。

ドルマイシン軟膏のすごい効き目

2011年04月18日 14時30分45秒 | アトピーに対する考え

ドルマイシン軟膏を、一昨日の土曜日から頬に朝晩塗り始めたのですが、みるみるうちにアトピーが良くなってきたのがわかります。

まず、基材に使われているワセリンのおかげか、皮むけが目立たなくなりました。
そして、初めて塗った土曜日は、まだ頬が赤い状態でしたが、今日は頬の赤みもだいぶ取れてきて、見た目は少しすべすべした感じです。

しかし、とにかく痒い痒い。

土曜日の夜も、日曜日の夜も、痒くて痒くて、寝る前にウナクールを塗らないと寝られなかったし、夜中にも痒くてウナクール塗りました。

日中も、特に一昨日と昨日は痒くてたまらず、ウナクールを塗らずに、指一本で軽く掻いてました。

それでも、ワセリンのおかげか、掻いても悪化しておりません。

しかし、この効き目、まるでステロイド剤なみにすごいです。

ドルマイシン軟膏にはステロイドは入ってないはずですが、ということは、この今回のアトピーは完全に細菌感染による悪化、だったようです。

今回のアトピーの悪化で、顔の脱保湿に対して、ちょっと考えが変わりました。

もちろん、顔には何も塗らないのが一番だと思いますが、時と場合によっては、ワセリンや抗生物質軟膏、抗ヒスタミン剤を使った方が良い、という風に、考えが変わりました。

健康な顔の肌であれば、多少掻き壊したくらいでは細菌感染などしないでしょう。
しかし、長年塗り続けたグリチルリチン酸入りのゲルのおかげで、肌の抵抗力、保湿力が衰えているのです。

そんな弱い肌が、細菌感染した場合、保湿剤を何も塗らずにウナクールだけで自然治癒を待つと、治るまですごく日数がかかります。

だから、顔の特に弱い頬の部分を掻いて、掻き壊しそうな時には、ワセリンを塗った方が、細菌感染の予防になると思います。

特に顔には、ワセリンをさらに精製した、サンホワイトの方が良いと思います。

そして、少しくらい顔が乾燥していても、掻き壊していないのなら、何も塗らないで、様子を見ていきたいと思います。

今回くらいのアトピーの悪化、細菌感染が、体に起きた場合、たぶん、痒いときにはどんどん掻いて、何も塗らずに自然治癒に任せます。

私は、体にはほとんど何も塗ったことが無いので、体の皮膚は丈夫だからです。