これまでわずかばかり食品免疫をかじってきましたが、きちんと食品の専門教育は受けていない私です。そこで一念発起、きちんと勉強する決意を固めました。わたしは畜産関係の端っこにいますから、食肉、乳製品については専門知識がありますが、それも病気・異常状態が中心。うちの学部には食品の専門家がいっぱいいて、いつでも聞けるので本来の食品領域は「お任せ」としてきたんですが、どうしてもきちんと系統立てて勉強しておいた方がいいという気になったんです。
まずは教科書読破から。
とりあえずこれと、
これ。
これ読んだ後、腸内フローラの関係もきちんと勉強しようと思ってそれも借りてきました(腸内フローラについては前から勉強はしていたんですが、聞けば聞くほどブラックボックスじゃないかと感じており。でも解析法が進化してきましたから)。
食品免疫の研究では、限定的な条件での単純化した系で見るだけじゃなくて、生きてる人間あるいは動物を全体でとらえていけるようにならなきゃいけないと思っています。でなければ、あれが効くとかそれが効くとか言っても民間療法レベルの話で終わってしまいます。そのために非常に重要なのが評価系なのですが、まあ大きい話はまだ先にして、まずは異分野をきちんと勉強して、学際領域で話ができるようにしたいと思っています。こう言っちゃホントになんなんですが、食品免疫の分野はかなり怪しい話で満ち溢れていて、学会などで話を聞いても「それで効果あるとかないとか言っちゃっていいの!?」っていう演題もけっこうあるんですよね、、、(えらそうにすいませんっ)。でも顆粒球が増えるからとかIFNγが増えるからとかそういうのが指標になってることがよくあり、食品が御専門の方は免疫は素人だし、私なんかは食品は素人ですからあまり建設的な意見交換にならない場合も多いんですよね。
というわけで今日はこれからこれらの本を集中的に読もうと思います。
まずは教科書読破から。
とりあえずこれと、
わかりやすい食品機能栄養学 | |
クリエーター情報なし | |
三共出版 |
これ。
食品機能論 (ネオエスカ) | |
クリエーター情報なし | |
同文書院 |
これ読んだ後、腸内フローラの関係もきちんと勉強しようと思ってそれも借りてきました(腸内フローラについては前から勉強はしていたんですが、聞けば聞くほどブラックボックスじゃないかと感じており。でも解析法が進化してきましたから)。
食品免疫の研究では、限定的な条件での単純化した系で見るだけじゃなくて、生きてる人間あるいは動物を全体でとらえていけるようにならなきゃいけないと思っています。でなければ、あれが効くとかそれが効くとか言っても民間療法レベルの話で終わってしまいます。そのために非常に重要なのが評価系なのですが、まあ大きい話はまだ先にして、まずは異分野をきちんと勉強して、学際領域で話ができるようにしたいと思っています。こう言っちゃホントになんなんですが、食品免疫の分野はかなり怪しい話で満ち溢れていて、学会などで話を聞いても「それで効果あるとかないとか言っちゃっていいの!?」っていう演題もけっこうあるんですよね、、、(えらそうにすいませんっ)。でも顆粒球が増えるからとかIFNγが増えるからとかそういうのが指標になってることがよくあり、食品が御専門の方は免疫は素人だし、私なんかは食品は素人ですからあまり建設的な意見交換にならない場合も多いんですよね。
というわけで今日はこれからこれらの本を集中的に読もうと思います。
素人とは言っても教科書読んだらけっこう知ってる、って感じでした。でも整理して人に説明できるレベルにしなきゃと思ってます。教科書から始めてだんだん高度へ。
ぽる
その研究所の発表会ってのはまた興味深いわねえ。題目みてもまったく理解できなさそう。
勉強モードです。未知の世界