きょう、疲れて休んでいたら、電話が知っている方から鳴りました。
その人の知り合いが、突然死をされていたという内容でした。
初期被曝をあまりしておらず、東京を一度はなれ、その後、二年間東京や周辺汚染地で暮らした女性の突然死の話を聞きました。
こういうことも、メールマガジンでお伝えします。
自分がどこに住んでどこに生きるべきなのか、そうしたことがずっと3.11.以降に問われています。
こうしたことへの答えもなかなかありません。
しかし、一つだけ分かることがあります。
それは、自分が住んでいる自治体の中で、どういうトップがいて、どういう見解を示しているのかで、そのエリアの権力構造はどのように動いていくのかということが、少しは推測できるのです。
先週の大飯原発に関しての判決について、万が一の事故の場合に、大きく影響を受ける可能性がある近畿の自治体。
その中で、兵庫県知事と京都府知事がコメントをしています。
このコメントは同じような感覚もありながら、決定的な違いを有しているようです。
同じような感覚は、規制委員会をどう見るのかという点ですが、しかし、違いはくっきりと浮き彫りになっています。
兵庫県知事は、会見の中で、「行き過ぎ。少し極端な視点だ。」と話したそうです。そして原発の稼動は、原子力規制委員会の審査結果によるのだと話しています。
京都府知事は「国民の不安を代弁している。」と答え、規制委員会の説明責任があるという見解をもっているそうです。
この違いは僕には相当に大きな話だろうと感じています。
個々にどういう考えを持ったかよりも、それぞれの知事発言を普通に比較してみると、その違いが明確に分かります。一つ一つのことがどのように繋がってくるのかが、こうした知事や首長の発言の違いを比較しておくことが、その人たちの本音をあぶりだしていきます。
これも、また良くわかる話です。
特に、大きな違いがないと予断を抱きがちな人たちの中でも、見解に実は明確な開きが出るということは認識しておいたほうが良いと思います。
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満員で随時キャンセル待ちです。
【5/31(土) 木下黄太と話す被曝問題 in 世田谷】
申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/173706/
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次の日曜日に開催!
【6/1(日) 木下黄太講演会 in 三島 チェルノブイリの今を通して見る食の安全】
静岡県・三島市や沼津市エリアでの開催です、是非ご参集下さい。
13時15分開場、14時~16時30分終了予定。
(静岡県駿東郡長泉町下土狩1283-11)
沼津駅から二駅のJR御殿場線下土狩駅隣接。新幹線三島駅よりは1.5キロで、徒歩19分。駐車場有。
終了後、情報交換会があります。
申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/171965/
また、下記のメールアドレスでも申込を受け付けています。
氏名、連絡先電話番号、郵便番号、必要枚数 をお知らせください。
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6/21(土)夜 【三田医師&木下黄太トーク「被曝影響と放射能防御」IN京都】
三田医師報告、トークセッションと質疑
開場:18:00 開演 18:30~20:30
場所:ひとまち交流館 定員:270席(固定席&椅子席)
申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/177741/
九州の友人が最近よく鼻血を出すと聞いて確信しました。
放射能大国日本で生き残る術はありません。
木下さんは甘っちょろい希望にしがみつくのではなく勇気を出して海外脱出を呼びかけるべき。
また、メルマガでも情報収集させていただいており、有り難く思っております。
井戸知事のインタビュー、テレビで見ました。
「100%の安全などねえ、では車はどうでしょう。」「裁判所はもっと専門家の意見を聞くべきだ。」などの発言も続いておりました。
原発と車を比較するなど、無知を通り越して恥ずかしい。
この知事は、例の「瓦礫受け入れ」の当時も、兵庫県は積極的に受け入れるとして、具体的に西宮市と三木市が受け入れを表明していました。
住民の反対などで頓挫しましたが、この時からこの知事への「警戒心」は湧きましたし、現在も続いています。
専門家(御用学者でない)の意見を聞くべきは知事の方でしょう。
もっと勉強してほしいと思います。
山陰でも訃報欄が2010年同時期と比べると、若い人が多くなりましたが、多分食べ物のせいだろうと思っています。最近雀が異常に近づいて来たり、雀、鳩が道路で死んでいたり、猫がフラフラになった状態で道にいたりして、これは何なんだろうと心配にもなりますが。
少しは西日本も汚染されているとは思いますが、世界に汚染されていない場所なんてないのではないかと思います。勉強すればするほど逃げ場が無い事に落ち込みます。アインシュタインの写真を見ると腹が立ちます。理系の馬鹿ども!って。
お互い食料、飲料に気を付けて生活しましょう。
闘争のエネルギーが強いイスラム・アラブ圏にいると、静かな和の暮らしが懐かしくなり、かの地での生活に疲れたこともあり、現在 一時帰国し、京都に滞在しています。海外から見て、「最近の日本(人)はどうしたのだろう?」と思うことは多々あれど、やはり日本の文化、自然は捨てがたい。四季折々の自然、咲き誇る花やあふれんばかりの新緑の美しさ、豊富な水、どれも砂漠の土地にはないものです。
どうか関西の皆様、福井の原発からの距離を調べてみてください。
http://www.endo.jp.net/nuclears
大飯原発から大阪市は95キロ、神戸市は103キロ、京都にいたっては60キロしか離れていません。
私が生まれ育った愛すべき故郷・横浜の土地も、福島原発事故で汚染されてしまいました。
その距離は「250キロ」。
偏西風があるから、南方向は大丈夫と言われていたのにもかかわらず。
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/houshasen/kisyahappyo1004.pdf
更に、「食べて応援」した結果の廃棄物、瓦礫焼却等によって再拡散された放射性物質は、最終的に下水処理後の汚泥物にたまり、横浜市では そのやり場に困っている状況です。(国の基準値以下なら、セメントや農作物肥料になり、出荷されます。ここまで考えて、「応援」していますか?)
http://www.city.yokohama.lg.jp/suidou/press/press-20120327.html
万が一事故が起きれば、関西は今の横浜以上の被害を受けるでしょう…。
稼働中の事故と、停止中の事故では、汚染度が数段に違ってくるはずです。
西のビジネスの中心地・大阪や、日本を代表する観光文化の中心地であり、日本の心を象徴する京都が汚染されたら、日本はもう立ち直れないほどの痛手を受ける…。これは絶対阻止しなければなりません。
どうか関西の皆さん、自分の事として考えてください。
事故で体調を崩し、いろいろな土地、国を転々としなくてはならない羽目になり、帰りたくても故郷に帰れない境遇を。
そして、電気の使い途を考えてください。
10メートル置に設置された自動販売機や、夏でも暖かいトイレの便座、24時間営業のコンビニ、換気システム、オール電化、そんなものが本当に必要なのか。無駄はないのか。
経済、経済と言いますが、出生率も減り、日本の誇る著名人がどんどん倒れていき、体調不良な人が多い状態で、優れた仕事ができますか? 海外から人を入れればいいだろう、と言っても、保守的で排他的な現在の日本の風潮では、来た人も逃げ帰るでしょう。
原発事故で失った自然、健康、命は、いくらお金を出しても、取り戻すことができないのです。こんな被害の大きい発電方法が他にあるでしょうか? なぜ、他の方法を試そうとしないのでしょう。今ならまだ方向転換できるはずです。
本当に大事なものを失くす前に、気づいてください。
その原因は、食べ物にあると思うのですが、もう一つ考えられる可能性として、大気の拡散シュミレーションでは、世界へ飛び、地球をひと回りすると消えてなくなるように錯覚して見えますが、土壌や海に落ちない限り、2周3周していても不思議ではありませんよね。
危険性は大きくなくても、リスクはあると思うのです。
ですから、マスクや空気清浄機は、なるべく欠かしたくありません。