政府と北九州市があきらかにおかしなことをしています。放射性物質は拡散させ、焼却処理することに、その周辺住民は何の利益もなく、健康被害のリスクに立たされるだけです。この状態の抗議活動に対して、福岡県警は過剰な対応に出て、男性二名を連行して、逮捕した模様です。合意無きまま、放射性物質のガレキ焼却を強行することにとどまらず、警察組織の強制力で排除しようとすることが、民主主義国家の名のもとに、今、日本国、北九州でおきている現実です。
宮城県などの発表通り、がれきの総量は、まちがいなく、大きく減少しています。総量は、四百万トン減少しました。広域拡散すべき量と環境省が主張していた量も、ガレキ全体の約二割にあたる四百万トン程度ですから、もはや広域拡散をせねばならないロジックがありません。現地で対応するとしてた量しか、ガレキの全体量がないのですから。幼稚園児でもわかります。たぶんサルでもわかります。
その意味で、本質的に、ガレキの広域拡散・焼却処理といった問題のスキームは、ほとんど終了プロセスに向かっています。後は、細野環境大臣を筆頭とした現民主政権幹部の意識の問題と環境省の役人の追随事象、一部特異な自治体のトップの面子問題です。根幹は、細野氏の政治生命を守るために本人が強く念ずる「焼却を強行して、放射性物質を拡散させる」意図の行為です。しかし、量がないものを無理やり拡散させて処理させることはできる話でありません。
各メディアがさらにこれをすすめる報道をするかどうかが分岐点です。メディアの人間たちが本当の事態をみつめることと、自分たちの会社員根性のどちらを優先させるかです。
なお、今回の連行が、さらに逮捕されたようであれば、僕は警察も本質的に対応がおかしいです。
福岡県警本部や小倉北署に、全国から問い合わせの電話をすべきだと僕は思います。
逮捕ならば、警察は一部の活動家が勝手なことをおこなっているという妄想で逮捕していますから。法的な言い訳はこういう現場では後付けに近いです。多くの市井の人々がこの問題に強い懸念を持っていることを皆で伝えるべきと思います。一般の民の声を聞けと。
いずれにしても焼却した場合、北九州の北橋市長の政治責任は大変に重いです。健康被害が出た場合、彼に第一責任があります。
ベクレルでは無く、空間線量でこの数字とは・・・。玄海の海の幸ももうさようならです。
小倉北署 093-583-0110
電話やメールなどで意見を出し抗議をしましたが、体を張って瓦礫を止めようとしてくださった方たちがいるのをニュースで知って、涙が出ました。
木下さん始め、人生が変わるほど真剣にこの件に向き合ってくださる方々が居て、本当に感謝し、希望を持っています。
私も、自分に出来ることを精一杯しなければと思っています。
行動を起こす人々は、知らん顔をしている人たちをも救う事になります。
彼らから感謝の言葉は無いでしょうが、これは本当に、大切な仕事なのです。
みなさんありがとう&頑張りましょう。
「北九州が手を挙げてくれてるのにお願いする立場のこちらが断ったら失礼でしょう」ということで、手を挙げた北九州に取り下げさせるしかないのか??
二度目にかけた時の職員さんは割りと話を聞いてくれましたし、遠回しな言い方でしたが、宮城県に住んで地元の野菜等を食べていることに不安があるようでした。それでも「安全な瓦礫しか出しませんから」の一点ばり…。
北九州市と議員(私は北九州市民ではないので相手にしてもらえません。地元の方お願いします)、福岡県警本部や小倉北署に抗議しなければなりませんね。
いつもありがとうございます。気温が変わりやすい季節です。お身体お大事にしてください!!
&逮捕された方、大丈夫でしょうか。
苫小牧市にまた電話しましたが、相変わらず危機感が薄いです。ガレキの線量を測る際は「コンテナに積んでから外側から測ります」という事なので、それではアルファ線の計測ができないという事を伝えました。疲。疲。
北見(きたみ)市長が、苫小牧市のガレキ受入れについての懸念を記者会見で表明しています。(新聞記事から)
「北海道に汚染されたものが入ってくることになる。風評被害にどのような態度をとるつもりなのか」
「(100ベクレル以下が)本当に安全な基準なのかどうか。私自身は市長として市民に責任を持って説明できるものではにと思う」
北見市長には、賛同のメールを出しました。
また、月刊誌「財界さっぽろ」最新号6月号の256~257ページに、ガレキのアスベストの危険性に書かれています。ローカル雑誌の情報で申し訳ないです!
http://twitcasting.tv/asat8/movie/4810516
2012年5月22日
京都生協の働く仲間の会(アルバイト仲間も加入できます。)
電話=09011446818keizirou.hushimi@hotmail.co.jp
(連絡先=京都伏見東郵便局私書箱26号)
警官隊は被曝強要の手先だ!許せん!福島と全国での被曝大虐殺=放射能戦争犯罪者の野田首相、東京電力、東電大株主東京都知事を倒そう!子供を守ろう!
震災がれきトラック、反対派が阻止…押し問答(2012年5月22日読売)
「東日本大震災で発生したがれきの受け入れ問題で、北九州市は22日午前、試験焼却する宮城県石巻市のがれき約80トンを北九州市小倉北区の市の倉庫に搬入しようとした。しかし、反対派の人々がトラックの前に立ちはだかり、搬入を阻止する状況が続いている。午前9時頃、トラック6台が到着したが、反対派約30人が取り囲み、市の担当者と押し問答になった。その後、倉庫の門前に立ち、進入を阻んでいる。福岡県警は現場に警察官約40人を配置。反対派の行為が道交法違反(危険行為)に当たるとして何度も警告を繰り返した。 同日はトラック28台が到着し、倉庫にがれきの搬入を予定。市は23~25日に2か所の焼却施設で試験焼却を実施し、焼却灰の放射線濃度や専門家による検討会の結果を踏まえ、北橋健治市長が6月に受け入れの可否を判断する。
「東日本大震災:北九州市がれき試験焼却目前 「未来に責任持って」母親ら心配募らせ /福岡(毎日〔北九州版〕5月22日朝刊【内田久光、宍戸護】)
「子供たちの未来に責任持てるのか」-。宮城県石巻市のがれきの試験焼却を目前に控えた21日、北九州市役所に中止を求めて集まった大勢の市民ら。幼い子供を持つ母親たちは、焼却で大気中に出る放射性物質への不安を訴えた。一方、住民代表らは環境省が広域処理のがれき量を大幅に見直した事を受けて「北九州市が先走る必要はない」と市に訴えた。
「がれきを燃やすことでどんな影響が出るのかは誰にも分からない。市が想定する環境で100年生活した人が大丈夫と言うなら納得できる」。小倉南区の主婦、岡村莉沙さん(23)は1歳4カ月の長女を連れて市役所を訪れ「これから私たちが人体実験されるようなもの」と焼却に不安をぶつけた。
市外から駆けつけた人も。2歳の長男と市役所に足を運んだ行橋市の柳澤さとりさん(31)は「これまで運動のようなものには参加したことがなく、恐る恐る来た。周りに試験焼却があるのを知らない人が多く、知らないうちに事が進められるのが一番いけない」と心配そうな表情。群馬県みどり市から4歳と1歳の子供とみやこ町に避難している主婦、振旗美苗さん(39)は「北九州市役所は市民が納得いく説明をしていない。安全ばかり吹聴し信用できない」と話した。
この日、住民代表ら10人は市環境局の課長らと約1時半面談。広域処理が必要ながれき量(可燃物)を、従来の132万トンから約4分の1の31万トンに見直した環境省の発表を受け「処理量が劇的に減っているのに北九州市がなぜ先走るのか」との指摘が出た。市は「仮設焼却施設が宮城県内で稼働しても処理し切れないものが広域処理になる」と理解を求めた。 」・・・・・
私達は、北九州の闘いに学んで更に一層頑張る!京都で放射能がれき焼却による放射能バラマキを完全に息の根を止めよう!ここに福島と全国の子供達の今と未来がかかっている。野田首相らは、福島の子供らを被曝させ続けている、被曝大虐殺だ。絶対に許せん。・・・
どこかの地区や市町村にこちらからお願いして要請はしていない。
②問い合わせや苦情や励まし等、沢山の電話をいただくが、北九州市でどのような対応をしているのかがわからず、困惑している。きちんと説明をして同意を求めるべき。
③瓦礫をもし県内のみで処理した場合は、予定より1年処理が遅れるだけ。しかし、瓦礫を置いてある土地は借り上げ地などで、長引けばお金がかかってくる。
④石巻では常に瓦礫が見えるという状態ではなく、生活スペースには影響はない。ただ、高い場所からほんの少しは見えてしまうので、精神上よろしくはない。
⑤宮城県内で瓦礫をすべて処分したとしても、灰をどこに埋め立てたらよいかが決まらず処分に困っている。(広域処理をしても同じ問題が起こる)
ということでした。
瓦礫阻止で逮捕者ですか?
何が起こったのでしょう?
心配です。