「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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あす12/10(水)特定秘密保護法施行、ネット住民の注意すべきこと。原子力規制委情報は特定秘密指定なし。

2014-12-09 13:58:10 | 福島第一原発と放射能
木下黄太メールマガジン最新号タイトル
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【 「ウクライナで原発事故か」という情報を聞いたときに、あなたはどう考えて、どう対応すべきなのか 】
【 10月に両隣の高齢者が数日内で相次ぎ死亡、11月に60歳知人は突然死、同級生は骨髄のガンで移植手術 】他、
「東京で心筋梗塞が急増しているという情報」など。
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特定秘密保護法に関する反対集会を、金沢市内で弁護士会が計画したところ、公選法に触れる可能性があるとして、石川県選挙管理委員会が、特定候補の選挙活動とも取られかねないという見解を示していました。このケースでは、弁護士会は、集会を見送っています。

また、海外勤務や留学経験がある人間は、特定秘密を漏らす可能性が強くなると考えているような内調作成のメモが報じられていて、波紋も呼んでいます(外国に漏れたら困るから、こういう思考をするのは全く間違いではありませんが、このレベルの低さの文言だけ言われると、頭が痛くなります)。

 こういう話が聞こえてくる特定秘密保護法。法律的にはやりすぎですが、対処をどう考えるべきなのでしょうか。

実は、ある方から、こういう話も聞こえてきました。

 特定秘密保護法が施行されるから、僕は逮捕されたくないからと、過去のツイートを大量消去したり、アカウントを消したりしている連中が多数いるという話です。

法律は、基本的に施行前の事象を後から取り締まることはできません。

法の不遡及(ほうのふそきゅう)という概念を、そもそも知っていますか?実際に行為があったときに、合法とみなされる行為が、事後に法律が制定されて違法にあたる状態となったとしても、その行為が、法律制定前なら、遡って適用は原則できません。

ですから、過去のツイートで、あす施行の特定秘密保護法で問うことはそもそも無理です。

また、特定秘密保護法は、特定の秘密に当たる公的機関の情報を内部の人間が漏らしたり、その人間から情報を得て公にするなどの行為がないと、対象になりません。

どこからどこまでが特定秘密かが分りにくいですが、通常の情報ソースのことはこの法律はそもそも指していません。

特に、外国の諜報機関などとやりとりするような類の情報が該当する場合が多いと思います。

そして、ほとんどの場合、一般的、ネット参加者が、リツイートしていたり、発信している情報は該当する可能性さえ、ありません。

むしろ報道機関やフリーのジャーナリスト、弁護士などで、ものすごく情報収集能力が高い人には、こうした危険性はその度合いに応じてありうるかもしれません。

しかし、僕が自分の感覚で考えても、これまで25年間、様々な独自ニュースを出していますが、そのうちの1つか2つが該当するのかどうかを、辛うじて考えるくらいと思います。

ほとんど関係ありません。

スクープしか毎回出さないようなジャーナリストしか、おそらく日常的リスクは高くないのです。そんな人は、日本に殆どいませんし。

僕はこの法律がよいとは思っていませんし、懸念はしていますが、過剰反応すると体制側の思う壺としか考えられません。

そういう不安感を招きたいのが、体制側の恒常的欲望であって、それに踊らされているとしかおもえません。

そもそも逮捕が怖くて、ツイッターアカウントを消す時点で、実はそのネット住民が権力と本気で立ち向かう心算が全くないと分ってしまいます。それは、実は、クズの集合体だということです。

こういう状況も聞くと、結局ネット発信者の大半はヴァーチャルな世界で住んでいるだけで、現実の脅威ということを全く認知していない輩が多数だということです。少なくとも、内調とか公安という組織がどういう感覚の人がいて、どういう対応をしてくるのか、それを少しはわかっていないと妄想ばかりが蔓延します。それは、逆の意味で、「お花畑」ということです。

なお被曝関連や原発関連で、特定秘密保護法について、ひとつお伝えすることがあります。

原子力規制委員会は、規制委の原発関連情報が、現在は特定秘密保護法の要件を満たさないと判断して、特定秘密についての指定はしないそうです。あくまで現段階限定ですが。

このこと、一つの意味を、きちんと認識することを、まずは為さって下さい。

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 日本のリアルな現状から、福岡という位置をどのように捉えるか。東京から岡山へ移住し初の来福となる三田医師と、震災後全国で講演し福岡でも定期的に講演を重ねてきた木下黄太。この二人による待望の本音トークです。 

 

トークイベントにぜひご参加下さい。

【1/25(日)午後 三田茂医師&木下黄太講演会 in 福岡】

申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/242461/

2015年1月25日(開場14:00/開演14:30)

福岡市立中央市民センター・ホール 福岡市中央区赤坂2丁目5-8 

地下鉄空港線「赤坂駅」2番出口徒歩5分

バス→明治通り「赤坂門」バス停から徒歩5分、国体道路「警固町」バス停から徒歩3分

参加費/大人予約&前売り 1000円 当日は1500円 

 

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来年の皮切りとなる講演は、熊本。

【1/25(日)午前 三田茂医師&木下黄太講演会in熊本】 

2015年1月25日(日)  9:30開場 9:45開演  

場所/市民会館崇城大学ホール(熊本市民会館)大会議室 
熊本市中央区桜町1番3号  

熊本交通センター(バスターミナル)から徒歩2分、もしくは市電の花畑町電停から徒歩すぐ。

 参加費/大人予約&前売り 1000円 当日は1500円 中学生以下無料 

 詳細&申込先⇒http://kokucheese.com/event/index/241118/

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原子力に反対する 100 個の十分な理由 ~100 gute Gründe gegen Atomkraft~

 

#25 地震の危険性

原子力発電所は十分に地震対策がなされていない。
フライブルク市近郊の原発フェッセンハイム、カールスルーエ市近くの原発フィリップスブ
ルク、ダルムシュタット市付近の原発ビブリス――これら 3 つ全ての原子力発電所は、ドイツ
で地震活動の最も活発な地域であるオーバーライン低地の上に建っている。しかし、それら
は他のドイツの原子炉と同じように、地震に対して簡単な備えしか持たない。
原子力発電所フェッセンハイムは、1356 年にバーゼル市を壊滅させた規模の地震発生
時には、震源が 30km 以上離れていなければ持ちこたえることができない。地震のほうが
原発の事情にあわせてくれるのだろうか?
原子力発電所ビブリスは、1.5 m/s2の重力加速度までしか耐えられない。ただし地震学
者は、マンハイム市ととダルムシュタット市の間のエリアで明らかにそれを上回る強い揺れ
を予測している。原子力発電所ネッカーヴェストハイムが建つ石灰層の地下では、地下水
が浸食し、最大 1,000 ㎥もの新たな空洞が開けられている。



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