「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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チェルノブイリをみて、東京からいつ退避するべきなのかを考える

2011-04-23 14:38:52 | 福島第一原発と放射能

 東京から退避すべきかどうかと言うことを、僕は皆さんが考え始めるべきだと思います。きょうはシンボリックな意味もある、東京での、この後の被曝をどう考えるのから、東京からの退避について考えたいと言うことです。

 勿論、避難と言うことは、福島県内の近接エリアでは、現段階で、シビアに考えていかなければなりません。福島は一部地域を除いて、その判断は日に日にシビアになると思います。前から何回も言っているとおり、妊婦、子ども、妊娠可能な女性は、自力で退避できるのなら退避するのがベターだと僕は思います。文部科学省が子どもをある程度被曝させることについて、現地で適切な説明ができない状態です。年間二十ミリの被曝を大丈夫だと現地で説明できません。父母の方が知識もよほど正確にある状態です。判断は皆さんがするしかないのが今の実態です。政府は判断をしないと思います。

 逃げたくない人もいます。もちろん、爆発事故が再度起きた場合、本当に近接でなく、被曝してもその地域で生活をしたいという年配の皆さんは、この限りではありません。被爆と言うリスクを構わないと受け止める人は、爆発事故の場合でも短期的に亡くなるリスクがありうる場所でなければ、留まることを強固に思われるのなら、どうぞご自由にとしか僕は言えません。致し方ないと思います。そういう方たちが、退避する人を非難しなければ、後は個人個人の判断ですから、立ち入るつもりはありません。

 きょうは東京ということで考えたいと思います。でも、大半の皆さんはこういわれるかもしれません。「福島県内の心配はともかく、都内から退避するのは、また、爆発がおきるまで、まず大丈夫でしょう。木下さんは自分が退いたから、過剰に思っているのでは?」と。もちろん、僕がそういう心理状態である可能性も含めて、間引いて聞いていただいてかまいません。東京は現在、モニタリングポストの線量も落ち着いていますし(前にも書きましたし、コメント欄にもありましたが、モニタリングポストは高い場所にあるので低めにでますけど)、爆発事象が突然おきない限り、現在、慌てることはもちろんないのです。

  ただ、退避ということを考えると、状況が切迫する前が、実はゆとりがある訳で、ゆとりがあるようにも思える今が、まずは一度真剣に考える時期なのではないかと僕は思っています。自分自身が退避してみて、退避と言うことが、手間もコストもいろんなことが、大変にのしかかりかねない事態ですから、うまく方法論をみつけていないと、追い詰められます。人間関係や組織関係もそうです。周囲は過剰に反応しますし、こちらが非国民と罵られるのが、東京の人々の基本的なスタンスです。そうすると、退避するならば、準備を含めて、実は相当重層的に考えて、対応しなければならないということです。元々、準備をしていた訳でもなかったので、僕も実はかなり大変でした。

  僕は以前から、モニタリングポストが毎時2マイクロシーベルトを示したら退避準備か退避可能な人は退避、10マイクロシーべルトで、出来る限り退避、20マイクロで即時脱出と主張しています。この線量数値が出る状態なら判断に迷いはありません。また、次に爆発事象が起きた場合、東京では、最短で六時間、長ければ数日のゆとりがありますが、この場合は退避は不可欠と判断します。これは、放射性物質の降下をどう考えるのかと言うことです。もちろん、いろんな核種の危険がつきまといますから、ファクターは多いのですが、ヨウ素とセシウムという核種は、やはりもっとも分かりやすいメルクマールになります。特に半減期の長いセシウム137は、その状況が継続されると考えられるだけに、チェルノブイリの時にも土壌汚染のメルクマールになっています。降雨がどうなるのかも影響が大きいです。

  おとといと、きのう、ずっと手元にあるチェルノブイリの資料を読み続けていたのですが、発生当初に、キエフで避難の検討がされているのが、よくわかりました。キエフはチェルノブイリから南に約130キロ、ソ連のチェルノブイリ原発事故で、放射性物質の直撃を逃れるため、キエフの住民、300万人以上を疎開させる計画が、直後に検討されていたようです。しかしながら、幸運にもキエフには、風向きの都合で、高濃度の放射性物質が大量に飛散してこず、距離が近いにも関わらず、避難という事態は回避されています。チェルノブイリで、セシウム137の汚染を示す地図を見れば、キエフ市まであまり届いていない状態がわかります。しかしながら、三百キロ以上、離れているところにもホットスポットはおきていて、実際は風向きと高度、地形と言った条件にかなり左右されたことがわかります。キエフはたまたま救われたということでしょう。実態が全て反映されている訳ではないでしょうが、キエフではセシウムの被害は大きく出ておらず、一平方キロあたり1キュリー以上のゾーンにも入っていません。

 このチェルノブイリ周辺のセシウム137を調べた結果、避難する基準が一定程度定められています。土壌調査によるものですが、1平方キロあたり40キュリーを超えているところはまず避難地域になり、立ち入りが禁止されていきます。ベラルーシの最高会議が決めて移住させるようにしたのは、一平方キロあたり15キュリー以上の地域です。そして本人が希望したら、移住が認められたゾーンが5キュリー以上15キュリー未満のエリアです。放射能管理が必要なゾーンは1キュリー以上5キュリー未満になります。これだけ降下物が今後あるかどうかもメルクマールになります。

 一週間程度で、ほとんどの事態が収束したチェルノブイリの事故とは異なって、福島第一原発は、現在も収束していません。一ヶ月以上が経過していますが、おさまるまでに、東京電力の工程表を、仮に信じたとしても、半年以上、十ヶ月近くの時間が最低必要になります。爆発危険性も回避できていませんし、原子炉建屋にきちんと入れない状態がどの号機でも続いています。1号機から4号機で危険な状態は継続中です。

  とにかく、爆発可能性という危機も続きながら、実は放射性物質が、そこそこ放出が続いているだけで、日本政府の緩い説明とは異なり、ちょっとずつ危険があがっているのが、東京の実情であるという気がします。チェルノブイリでも、当局は存在していてる危険を言わないようにしてきた歴史的な経緯があって、「三百万人のキエフを移転させる先がないから相当な懸念があった」というソ連政府の本音も、後から伝わってきています。キエフは風下にならなくて、かなり助かりましたが、東京への風向きは常に可能性があります。過去の大きな事象が福島第一原発におきたときの、都内の数値を確かめれば、それは明らかです。今回の考察だと、そこまでのことがおきなくて、それでもずるずるもれ続けた場合でも、チェルノブイリより130キロのキエフよりも、福島第一原発より200キロ強の東京の方が、風向きや地形状の点から、被害を受け続けやすい可能性が高いということです。爆発事象がなく、時間の経過を追っていくだけでも、東京が追い詰めらないと、断言はできないということです。特に梅雨時や夏前には、状況をさらに考慮しなければならなくなると僕は思います。梅雨と言うのは、福島の学校の放射能を心配している専門家たちも「何とか梅雨の前にデータをまとめたい」と話しています。恒常的に降雨が続くと、被曝する危険は高まると判断しているからでしょう。

 退避という具体例もお伝えします。 僕が知っている人々の中でも、都内で勤務先があったり、仕事がある人は、いろんな対応策を考えて、行動が始まっている人がいます。例えば、中部圏や甲信越のエリアなどに拠点を構えて、都内に長時間通勤したり、仕事に行く人がいます。完全に都内の住居を引き払い、別の場所で仕事をはじめている人もいます。僕のように、強い思いがあって周りにスタンスを明確にする訳ではないのですが(僕はこれをやるので非国民扱いです)、巧く仕事先と折り合いながら、そういう行動をとっています。個人だけの場合もありますし、ご家族がいらっしゃるときには、これは、お子さんの健康と安全を優先する感覚とご自身のお仕事をうまく秤にかけて行動されています。こういうスタイルが現実的かもしれません。

 退避する場合に、結局大切なのは、どこに拠点を構えるのかと言うことです。もちろん、しかるべき場所に実家や縁戚のある方は、まずそこを頼って動くことがよいのは言うまでもありません。それがない方もいると思いますが、どのコミュニティに皆さんが入っていくにせよ、ちょっとした人間関係でも何でも構わないですから(ひょっとしたら旅先で仲良くなった人がいるレベルでも)、そういう何かの縁をベースに、行動を定めていくのが具体論としてはよいと思います。

 こういう僕の感覚をお伝えしても、「木下は大げさだよ。爆発事象がおきなければ退避しない」という方が大半かもしれません。勿論、最低限それさえできれば、僕も構わないとは思います。ただ、チェルノブイリで後で問題になっていく経緯をトレースすると、実は状況を見て、判断していく作業をしたほうがもしかしたら、後悔は少ないかもしれないのではと、僕が思ったために、こういう記事を書いているのです。ペレストロイカのゴルバチョフは、やはり優秀な指導者で、その彼がどれだけ頑張っても、チェルノブイリは様々な問題が立ちはだかりました。官僚も発電所関係者、専門家、メディアが、結局は事態をあけっぴろげにせず、収束を図ろうといったんはしましたが、数年後に健康被害が発覚して、大事になっていった経緯があります。その状況は、今の日本とだぶるところもありますが、日本では、さらに、避難地域が半径いくらになっているのかも覚えていない人物が総理大臣です。梅原猛の怒りも無視して、復興会議はこの原発危機をテーマにしないと聞きました。僕の心の中では、チェルノブイリよりも危機が深まっていて、さらに東京を懸念してるのは、妄想なのでしょうか。

 

「追記」

ご指摘どおり、換算を僕がミスしておりますので、その部分を外しました。そこから考えていたこともあったので、ニュアンスも直しました。ご指摘ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。

 また、リンクはトップページよりご自由になさってください。転載引用は、アドレスなどを明記していただければ構いません。


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92 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (従順な公僕)
2011-06-26 13:14:48
日本政府、東電の後出し恐るべき汚染情報は、3月15日前後と21日前後のデータが抜けています。
4月から6月までの安定した?放射能拡散データの数百倍の凶悪放射性物質が3月に関東地方に降下したのに、決定的な内部被ばくへの影響がが封印されています。
皆が放射能汚染にならされた(まるで花粉症みたいに)ころに、重大な情報が公開されるというパターン。
私は都内の公務員ですが、妻は上海人なので上海に所有済みのマンションに年内に帰る予定。
子どもたちも上海日本人学校か現地学校国際部をと考えています。
しばらく家族離れ離れですが、何とか生活再建を目指しています。
欧米系白人の姿も電車で内で見かけなくなりました。
たまに見かけても一時的なパッカー風の旅行者ばかり。


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Unknown (Unknown)
2011-05-15 15:54:40
ありがとうございます。


9月に東京から退避し、西日本の実家に戻る予定です。

友達に放射能の危険性を伝えて心配すると、避難出来ないひとたちの気持ちを考えて

と言われるし、それ以来、放射能の危険を伝え合うのは興味のあるごくわずかな人たちとだけです。

東京にいると、非国民扱いされる、それをしみじみ感じます。

でも病気になっても誰かが助けてくれるわけでもないし、将来子供を産みたいし、原発が理由とは言えないけど、密かに個人で判断してます。


なかなか公に言いづらいことを発表してくださってありがとうございます。


これからの益々のご活躍をお祈りさせて頂きます。


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拝見しました。 (osamu)
2011-05-12 22:09:18
ブログ拝見しました。
えっと、手短に申し上げますと、現在収集可能な情報より考えるに、木下さんのおっしゃっているご意見が、日本国内において最も良心的であり、最も現実的なご意見であると自分は考えております。貴方の様な常識的かつ良心的な人物がおられること事態、まだ日本の救いになっていると思います。これからも的確な情報をお願い致します。 政府発表の情報より信頼しておりますので。
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北への避難 (新町)
2011-05-02 19:29:02
こちらのかたが有害成分別に拡散図を提供して下さっています。ご参考までに4月分~の記事を一読なさってください。
【春の季節に 無料ブログYahoo!ブログ】
http://blogs.mobile.yahoo.co.jp/p/blog/myblog/mytop?bid=harunoashioto2010
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Unknown (ケロ)
2011-05-01 09:32:42
都内在住です。まだ、子供が小さいので、避難を考えています。
子供達を、どうすれば守れるのか、日々悩んでいます。
皆さん、西日本へ避難されているようですが、北海道では風向き的に危ないのでしょうか?

素人考えで、北海道なら福島原発から、距離が700キロ以上あるから、大丈夫かと思っていたのですが…。
ちなみに、避難時期は
7月下旬を考えています。
本当は、すぐにでも避難したいのですが、主人の仕事の整理もあり、すぐには動けない状況です。


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マンションの話があったので (KAT)
2011-04-30 22:16:05
オフレコの話です。
統計を取ったとか証明しろとかは無理です。
誰かやってくれると、有用なデータにはなりそうですが。

爆発直後は、上空の風に乗って放射性物質が拡散します。
測定をしていた方が居たようで、高層階の方が爆発直後は値が高かったようです。

通説は地面の方が積もっていて値が高いといわれていますが、
それは現時点のように降り積もって、雨などで流れて集まった後の状態の事だと思います。
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erikaさんへ ()
2011-04-30 21:41:01
コメントありがとうございます、福島県の方には本当に申し訳ない思いで一杯です、東京の電気を作る為に…こんな暴力的な原発…とてもショックです…
福島県の方、住み慣れた土地から離れる事はどんなにつらいか…でも…やっぱり命を落としてしまいかねない危険から、特に子供さんや妊婦さんを最優先に疎開して欲しいです、私もなかなか踏ん切りがつきませんが、疎開…考えなきゃですね。
学校ではうちの子のクラスも、マスクをしているのはうちだけです…、同じ思いの方がいらっしゃって嬉しいです。
うちは都内でもスポットになっている新宿から西に約5キロの窪地になります、学校も窪地にあるので、スポットである可能性は高いです…
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水素爆発回避 (_M31_)
2011-04-30 19:21:26
 水棺後、スズ(無鉛・有鉛ハンダ蒸気)で炉心冷却案により、水素爆発の危険は回避されるとウクライナ非常事態省の専門家作業部会より指摘がありました。
(3月18日)

今日関係各所に提言しましたが、実験室での効果確認が先のようです。

 様々なシナリオが各方面から日々示されていますが、冷温停止からプラントを更地に戻すまでの最良のシナリオを、思いめぐらすものです。
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風さんへ (erika)
2011-04-30 01:29:12
はじめまして、こんにちは、私も都内在住で、不安な気持ちはよくわかります。 このコメントを福島の方々も見てると思うととてもコメントしずらいですが、東京在住のいち母として正直にコメントします。
私は、地震が起きて原発が爆発してから原発や放射線のことについて一から勉強しました。今までこれだけ重大なことを知らなかった無知な自分を恥ずかしく思いました。そして福島、新潟の方々に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。福島の農家の方々、福島の自然、人、すべてを愛する方々、何よりも福島の子供達を思うとつらくて、涙があふれてきます。
署名や抗議ぐらいしか、今の私にはできませんが、自分にできることをしています。
風さんは、東京のどこらへんかわかりませんが、政府が発表しているのは確実に低い値ですし、東京も確実に汚染されています。今年一年東京に住み続けても確実に1ミリシーベルトは超えますし、子供にとってよくない環境だって事は確実に言えることです。
その中で、私も避難は考えたくなく、積算量を計算していく上で、だんだんゆるく見積もっていく自分がいました。そんな時に、木下産のこのタイトルに出会えて、またしっかり考える機会をもらえました。ありがとうございます。
東京はあいまいな位置ですから、なあなあになっていると思います。
でも、はっきり言えるのは、原発からまだ出続けていて、全然安心できない状態で、地震がこの上ないくらい活動期で、子供達が遊ぶ校庭、砂場、公園、すべて汚染されています。福島の切迫している学校と違って、校庭の除染作業をやるとは考えられないですし、子供が成長するまで汚染地域に住み続けることも今言えることです。
感覚が麻痺してきますが女性の作業員限度5ミリシーベルトも東京で一年間いろいろ足して安全パイで考えると超えますよね。考えると気が重いです。けど愛する子供を考えると引越しですかね。。。。。でも現実的に考えたくない自分がいます。どこに引っ越しても日本なら原発事故起こりうるし、でもとりあえず今一番危ない福島原発を考えると東京離れといた方がいいですよ。被爆しないに越したことないですから。
とりあえずマスクはずっとさせてます。クラスでたった一人ですけどいいこなんでしてくれてます。着た服もすぐ着替えてシャワー浴びて、室内干しして、床拭いて、、、、できる事しながら悩み中です。
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有事に気づけない日本人。 (erika)
2011-04-28 02:50:20
こんにちは。東京在住 8歳の母です。
こうゆう貴重な交流の場、ありがとうございます。
地震以来、原発によって気が休まらない日が続き、恐ろしい情報統制の中、インターネットに大感謝です。 このような事態でTV 新聞がこれほどプロパガンダになり、それに振り回される人、だまされ続ける人を見ていて、本当に怖さを感じてきました。 今は、この有事をちゃんと理解してる人もいるんだと、嬉しかったです。
私も周りの友人、姉妹、ママ友達と温度差をかなり感じています。危機感を持ってる人に対して、冷静になりなよ的なこの日本の空気感。何神経質になりすぎになってるの?みたいな人達。私はかわいそうだなと思います。これだけの事態が起きていてもミリシーベルトすら理解してない人は大勢います。原発、自分が使ってる電気、福島で起こってることについても知ろうとしない無関心な人達。
原発の危険性を理解できない”冷静”な人達。知識がないこと、真実に気づけないこと、恐ろしいです。”知らぬが仏”って言葉があるくらい、今の政治体制とその政治、社会すら興味ない人達、そのものです。大衆が動かないと動けないざっくりみた日本人の性格、やですね。
私は今必死に原発で戦ってる方々、政府、マスコミと戦ってるジャーナリストの方々、福島の子供を守ろうと戦ってる団体の方々、必死に生きようとしている被災地の方々、疎外感を感じながら我が子を守ろうと必死に情報収集や行動を起こしている方々、日本人として、誇りに思います。
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 (都内在住)
2011-04-28 00:51:47
木下さま、とても貴重な情報をいつもありがとうございます。
昨日から今日にかけては都内風がとても強く…、
子供の小学校では風が舞う中、外で体育をしてきました。
本当にこれで大丈夫でしょうか…
それに子供の咳が止まりません、学校へ行くたび被曝してしまうのではないか…心配しながら見送ります…
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木下様 (eiei)
2011-04-27 21:13:52
了解です。貴ブログはシビアな情報収集、及び情報の交流の場であるのですが、コメントされる方の心情吐露への配慮が欠けていたのかもしれません。お騒がせ致しまして申し訳ありません。
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皆様へ (木下黄太)
2011-04-27 19:48:13
福島県内の方はもちろん、宮城、山形、関東全域のみなさんで、このブログを見ている方は、多かれ少なかれ不安の日々をかかえていらっしゃると思います。大丈夫なら、大丈夫と言いますが、今日現在、そういう状態ではありません。シビアな局面は続きます。しかしながら、ブログの中身について建設的な意見を闘わせるのは構いませんが、お互いが、皆、それぞれの立場でつらい心理状態にあることを察してあげて、お互いがお互いを思いやって、言葉を交わしていただければと思います。僕は、良くも悪くも気持ちにゆとりがありますので、ハンドルネームと本名と電話番号をメールで頂ければ、ご相談にはのることができますので、連絡してください。
 立場は違いますが、恐らくいろんなことを危惧して一生懸命考えている人々が集っている状態ですから、お互いに思いあっていただければと願います。
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Unknown (ruri)
2011-04-27 19:35:05
だからそれは誤解であることをその後のコメントで説明したはずですが・・・。
eieiさん、それでも分かってくれないのですか?

ただ私はもし関東に住んでいるみんなが今の段階で「今すぐ逃げる」選択をしたらどうなっちゃうんだろう?っていう気持ちはあります。
そして引用した本の言葉、私は共感したので使ったのですがその言葉はそれぞれの立場や読む人の性格や考え方で良い言葉にも悪い言葉にもなるのかもしれないと思いました。
でも私はやっぱり自分だけ助かるとかはいやです。
そして自分だけ助かるというのを良しとする人をさみしいなと思ったのは認めます。
でも人それぞれ置かれた状況も考え方も年齢も性別も家族構成も違うんだから、この件の場合どちらの考えが悪いっていうのはないと感じました。
伝わるかわかりませんが、私の考えを聞いてeieiさんが嫌悪感を示したように、私もeieiさんの考えや物の言い方に嫌悪感を感じました。
これってたぶん考え方や性格、また置かれた状況が違うからなんだと思います。

私は今20代で結婚したばかりなので子供がいないということもあり、また住んでいる場所がそこまで放射線量高くないので日々の生活に気をつけていればいますぐ避難しなくてもいいのかなと思ってます。
夫婦ともども仕事を持っているというのもあります。

でも妊婦さんや赤ちゃんがいらっしゃる人は都内や神奈川に住んでいても逃げたほうがいいのかな?短期間でも避難したほうがいいのかなと思います。
福島の人に関しては私は今すぐにでも逃げて欲しいけど、でも生活が補償されないと逃げたくても逃げれない気持ちすごい分かるので安易に逃げろ!なんて言えません。(逃げろ!とネットや口でいうのは簡単です。本当に逃げてほしいと思うなら国や市に訴えるところまでしないと意味ないと思います。)

・・・なんだか支離滅裂な文になってしまいましたが、最後に。
何度も言っていますが、私は逃げるのが悪いとは一言も言っていません。
良心とかいう言葉を出したのは前にコメントで説明した通り、私が一緒に住んでいない親、兄弟家族、また夫の親や家族、その全員がいますぐ避難出来る状況でないならば、私と夫だけ今すぐ避難するのは良心が痛むという意味でコメントしました。(本の言葉を引用したのもそれを説明するためです)

これでも分かってもらえないのなら私はもう理解してもらえなくていいです。
これでこのブログへのコメントは最後にします。



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攻撃はやめようよ (ユッキィ)
2011-04-27 19:00:15
私はruriさんのコメントを読んで、逃げる人を批判してるようには思わなかったよー。 
自分も逃げたいけど旦那さんの自分達だけ助かってもという意見聞いて踏みとどまったという自分の気持ちを話してて、今すぐ逃げれる人がうらやましいって言ってるだけじゃん。
eieiさんたちがそれを批判してると思い、攻撃したあとにruriさんはそういう意味で言ったんじゃないことをのちのコメントできちんと説明してるよね?
私からするとeieiさんがruriさんの言葉のあげ足とってむやみに攻撃しすぎのように見えるよ。

ruriさんは逃げたい、そして逃げる人を批判してないって言ってるんだからそろそろ認めてあげたら?


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たぶん正解はない (ぼっちゃん)
2011-04-27 11:58:44
なんか、荒れてますね・・・

 テーマがテーマですからある程度は仕方がないですけど。
 ただ、逃げる人が悪く、逃げない人が善だとか、その逆もそうですが、そういうことは言わないほうがいいと思います。

 その人、その人の価値観、しがらみ、があるので対応の仕方に違いが出るのは当然ですから。
 個人、配偶者、子供、親、同僚、友人、隣近所・・気にしようとすれば無限に広がっていきます。

 ひとつだけいえることは、その人の判断に付随する結果だけは確かにその判断に応じて違ってくるし、その結果はなんであれ、容赦なくその人の上に落ちてくるということだけです。
 そして、その段階ではそれを受け入れる以外の選択肢はなくなるということも。

 それがわかってさえいれば、各人が取るべき優先順位は自然と見えてくると思います。
 しかしそれでも、その選択肢には『正解』はないんだと思います。

 各人が取った選択肢が各人の『正解』なんではないでしょうか。各人がおかれている状況、人生観などがみんな違うんですから。

 大事なことは、それらをお互いに尊重することなんじゃないでしょうか。
 僕らが何を言おうがいうまいが、未来の現実はいやおうなしに、厳然として僕らの上に落ちてくるんですから。そのときにそれを各人の責任で受け止めるだけです。
 
 別な言い方をすれば、そのときになるべく他者を批判せずにそれを受け入れられるような判断を『今』するだけです。
 
返信する
ruriさんへ (eiei)
2011-04-27 11:20:03
今回の件、逃げる逃げないの個人判断を批判している人は、誰もいないでしょう。一つだけありました。11/4/23にある貴方の二つのコメは「逃げる」人への批判と読み取れるのです。これが始まりです。だから私を含め個人判断を批判していると解釈した方々が貴方に批判のコメを送ったのです。しかし貴方は、貴方に批判した方々へ、「私のコメへの読解力がおかしい」と吠えているのです。OK? 人の役に立つコメ出せと?勉強します(笑)
返信する
eieiさんへ (ruri)
2011-04-26 22:24:12
私もeieiさんが私に何を言っているのか分からないし、なぜそんなに上から目線で言われなくてはいけないのか分かりません。

>今この状況で錯乱され今後重大な有事があればあなたはどうなさるのか他人とはいえ心配になります。
なぜこういうコメントになるのか意味が分かりません。
錯乱なんて言葉どうして出てくるのでしょうか?
私はもし避難しなくては危険だと思うようになったら愛する家族とともに避難するということを言っているのですが・・・。
夫も親も兄弟も同じ考えなので私たちはそうするのが一番だと思っています。
そして今は自分の住んでいる横浜が関西県内と同じような放射線量でとどまっているということで今の生活で予防出来ることをしていますとコメントしました。
いたって冷静に行動していますよ。
いつでも避難出来るよう必要なものはまとめておいてありますし。

錯乱してるのはあなたのほうではないですか?
自分と違う人の考えを聞いて避難してる暇があったら、もっと人の為になる事をしてみたらどうですか?

私は赤の他人のあなたに心配されなくても、夫・長年の付き合いになる仕事仲間・友人・親兄弟に囲まれて幸せに過ごしているので大丈夫です。
赤の他人の私の心配してる暇があったらご自分の心配してくださいね。
返信する
ruriさんへ (eiei)
2011-04-26 21:41:40
何を言われてるのか意味不明です。厳しいかもしれませんが、冷静にご自分のコメを振り返ってみられたらいかがでしょう。今この状況で錯乱され今後重大な有事があればあなたはどうなさるのか他人とはいえ心配になります。
返信する
がんばれ! (都内の母)
2011-04-26 18:53:28
木下さん風あたりも強いと思います。なかなか本当の事が知らされない中いくつかの心強いブログありがとうございます。

八王子高尾に近い
マンション5階に住んでいますが、今日は、あれいらい、ずっと世話をしていなかったので、マスクでベランダで庭仕事しても、唇がピリピリします。やはり3月11日前とはかなり違う空気感じます。

返信する
Unknown (ruri)
2011-04-26 13:33:46
>Unknownさん

栃木ママさんへの返信を見て頂ければと思います。

人の意見を勝手に自分の中でマイナスに解釈するのはいかがなものでしょうか?
生活レベルを落としたくないなど言っていませんし、すべての人がこうでなくちゃいけないとも言っていません。

マイナス思考はよくないですよ。
返信する
Unknown (ruriさん)
2011-04-26 12:13:34
生活レベルを落としたくないという欲求を貫くために、
放射能の恐怖との比較考慮して逃げたくても逃げられないor逃げない
という判断を誰も否定はしていないと思いますよ。

>自分たちだけ逃げようとしていた自分がとても恥ずかしくなりました。
>自分だけが安全であればよいという生き方は本当に愚かな生き方です。
>良心

など他人の判断に圧力をかけるようなことをおっしゃっていたから
たくさんの方が違和感を抱きあなたに一言あったのだと思いますよ。
返信する
Unknown (Unknown)
2011-04-26 12:04:40
またまたすみません。

さきほどの予防の件ですが、タバコを吸わない、吸ってる人の近くにいかないのも付け加えさせていただきます。
タバコには放射性物質が含まれます。
吸ってる人も副流煙にあたってる方も被ばくしているのです。
レントゲン写真1枚当たり0.1~0.3ミリシーベルトらしいので0.2と仮定して 1日あたり

喫煙者は 0.2ミリシーベルトの被曝
同居者は 1.2ミリシーベルト/365日/30本x20本=0.002ミリシーベルト
(1箱20本のたばことして。1.5箱は30本で計算)

タバコも食品添加物も負の感情(怒りやストレスや落ち込み)も体に害があります。
しかしそれらは自分の行動や考え方次第で防げます。
放射能は防ぐのに限度があります。
ただ、今の横浜くらいのレベル(都内も場所によっては横浜くらいのレベルのようです)であれば予防でかなり被ばくを避けたり、癌になる確率を下げられると思います。
DNAを傷つける要素を日々の生活や食生活で低くすることはかなり有効だと思います。
ちいさなお子様をお持ちの方で首都圏から今すぐに逃げられない方ぜひ実行してもらえればと思います。
今逃げるのが無理ならば、それを悲観して悩んだり怒ったりするのは一旦お休みして今出来る最大限のことを自分や家族にしてあげてください。
返信する
追記 (愚の真骨頂)
2011-04-26 11:50:05
すいません追記します。

チェルノブイリ事故の被曝被害者のうち、
汚染食物の経口摂取による被害者が全体の7割を締めるとか。
(旧ソ連に現地入りし医療活動をしていた現松本市長の話だったと思います)
汚染食物に過剰警戒して損する事は一つも無く、然るべきだと思います。

返信する
Unknown (ruri)
2011-04-26 11:47:55
>栃木のママさん

私はそんなことは言っていませんよ。
その逆です。
逃げられる状況下であればいつでも逃げたいと言っています。
だからこそ政府に本当のことを言ってほしいと言っているのです。
そしてみんなが私と同じ考えでなければいけないとは言っていません。
私自身が自分のことだけを考えて行動する人間にはなりたくないと思っただけです。
あくまで「私自身」です。

>大原敬子さんの本に「自分だけが安全であればよいという生き方は本当に愚かな生き方です」という言葉があります。
私は自分の家族(夫、親、兄弟)のみを対象にしてこの言葉を引用しました。
私は親も兄弟も夫も大切です。
でも親や兄弟や夫は私よりはるかに今すぐは逃げられない状況です。(大きな病気や経済的なもの、社会的地位(責任ある立場)など)
私だけ安全であればよいとは思えない性格なので、だから私はこの言葉に共感し、今は逃げない(避難しない)ことにしたのです。
逃げるのは私の大切な人たちが本当に危険なんだ、そして私の大切な人たちが今の生活を捨てて逃げる方が幸せになれるんだと思えた時でいいと思ったのです。

これらはすべて私の考えであって、ほかの人が違う考えでも全然いいと私は思っています。

ちなみに放射能に関してですが、今の横浜(私が横浜在住なので横浜を例に出しました)くらいの定量の放射能(放射性物質、放射線)であれば、自分の生活態度や食生活でかなり被ばくは予防できると思います。
たとえば、部屋の掃除や玄関や庭の掃除をこまめにする(特に拭き掃除)、風の強い日や雨の日はマスクをする、換気は長時間しない、

食生活では食品添加物の含まれる食品は食べない(特にお子様には食べさせない)、被災地でとれた野菜などは食べない、飲料水だけでもミネラルウォーターにする、

生活面では免疫力を強くするために軽い運動でもいいので体を鍛える、十分な睡眠と栄養を取る、ストレスをためない、怒りの感情を長引かせない(怒りやストレスは老化を早めます)、笑顔を忘れない、

これらをしている人としていない人ではだいぶ差がつくと思います。

※食品添加物に関しては発がん作用、染色体異常を及ぼすものなど(アメリカなど先進国では妊婦は取ってはいけないものや使用禁止になっているものが日本では認可されていて普通に使われています)いろいろあり、現在癌などが増えてるのは食品添加物が原因とも言われています。
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よこたんさんへ (愚の真骨頂)
2011-04-26 11:40:03
その気持ち凄く解ります。

こんな状況なので子供に関しては、親しか守れる人が居ない。
親の行動で将来の病気が決まる。
ネットで自ら情報収集しないと深刻論が耳に入らないシステムが成立してます。
よって、テレビ新聞しか見ない大半の人にとっては深刻論は、過剰反応であり、相手にされません。
真剣な目で深刻論を訴えれば、病んでしまったと解釈されます。
因みに、私の周りにも楽観視している人しかいません。

子供を想うと、学校の校庭で遊ばせたくない。
水道は飲ませたくない。
出どころの不明な食材を使っている給食への不安。
完全に共感します。

そこで一度、現実的に考えますと、
もう既に指摘している人もいますが、
水筒対応をしているのが自分の子供だけの現状
被爆は足し算なので、可能な限り減らすのが必須です。
しかし、先に述べたように深刻論者はアウェイです。
異端行動とされ、差別いじめ迫害のリスクも懸念されます。

つまりリスクマネージメントが必要です。

現実的に自分ができること、
家庭での食品の選別。子供の帰宅後の外出を控える(完全に止めさせるかにおいては、子供社会におけるイジメに繋がらないようマネージメントが必要)
洗濯物を室内に干す。

学校のでの行動に手が出せない以上その他で足し算を減らすだけで、周りの人より被曝総量は少なくなります。
ただ、その努力が学校のせいで相殺(不意)になるような気がしてやり切れないのも解ります。

全てを切り捨てでも5年後の甲状腺ガンを食い止めるのも一つの正解であり答えです。
子供にとって死活問題(母親同士の付き合いにおいても然り)の子供社会に影響が出ないよう配慮する事も、直面せざるを得ない社会生活がある以上、一つの正解であり答えだと思います。

離婚して逃げる場合、甲状腺ガンのリスクを軽減できますが、経済面、楽しい家庭生活を送るに関するリスクが発生します。

福島に住んでいたとしたら何より甲状腺ガンのリスク低下を最優先します。
東京の場合は判断が難しいですね。

ひっそりと、必死に足し算を減らしつつ、
爆発的事象に備えて逃げる準備をしておく。
のが、良いかもしれません。


現状を考えても、政府は爆発的事象が起きても情報統制をうまくやってくれる可能性もあるため、逃げる意識があり準備していた人は割とスムーズに逃げれるかもしてません。が、パニックになり、逃げたくても逃げられなくなる最悪論がある事にも頷けます。

どうしたらいいか難しいですよねホント。

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Unknown (ruri)
2011-04-26 09:59:12
>雪奈さん

フォローしてくださってありがとうございます。
私の気持ちは雪奈さんが代弁して下さった内容そのものです。

私の意見を間違って解釈した方や反対意見を出された方へ・・・
我が家は発がん作用や体に悪い影響がある食品添加物を使った市販のパンやレトルトや冷凍食品やスナック菓子など一切買わず、野菜や米は無農薬、食肉もGMO対策されているものしか食べません。
発がん作用のある色素を使った化粧品も使いません。
それくらい体に悪い作用を及ぼす科学的な物質に関して徹底しているので、放射能に関しては自分で防げることに限度があるので本当にいますぐ逃げ出したいくらいの気持ちでいます。
自分の大切な人(親・兄弟・家族)みんな無理やりひっぱってでも逃げたいです。
でも現実には無理です。
今それをやったら家庭崩壊、そして家も収入もなくなるので生活困難者になります。
私、夫とともに避難出来る田舎がありません。
親兄弟親せきみんな東京と横浜在住です。

ちなみに実際私や夫や親兄弟友人の周り、ご近所や職場で避難されている方は一人もいません。
(お子さんだけ関西の実家に春休みの期間だけ預けていた方は数人いましたが)
今の状況で首都圏ですぐに避難出来る方は避難できる田舎(実家や親せき)がある人で自宅で出来るなどフリーな仕事の方や土地持ちや家賃収入のある方(働かなくてもお金が入る方や経済的に裕福な方などに限られるのではないでしょうか?

お金もあって田舎もあって仕事もフリー(または仕事辞めてもすぐにほかの仕事に就ける人?)な人じゃない人の方が多いんです。
政府が非難指示出してないのに避難したら、そのほうがはるかにリスクを負う人のほうが多いんです。
今の段階で避難しても国は生活を補償してくれません。
金銭的な生活面や家庭不和のリスクもそうですが、今まで築き上げたご近所や会社の仲間との付き合いや学生時代からの大切な友達(夫や子供がそれぞれ築き上げた人間関係も)から離れるつらさもあるのです。

福島の状況ではそれらのリスクも背負って逃げたほうがいいと思うけれど、今の首都圏の状況では逃げるほうのリスクのほうが高いから「逃げたくても逃げられない」人のほうがたくさんいるんですよ。
・・・というかほとんどの人がそうだと思います。

だからこそ政府やマスコミにちゃんとした報道や発言をして欲しいのです。
「大きな権力」を正しく使ってもらいたいのです。
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付け加えて言うなら。 (KAT)
2011-04-26 01:57:27
今の日本が、畑の土壌改良を真面目にやろうと動くとは、ちょっと考えられない。

そのまま低い値のところで作付認めるくらいだから。

先週の現代は、そういうツボを実地に携わった人にコメント求めていて興味深かった。
松本市長の菅谷昭氏の話も載ってる。

医療系は特にそうなんだけれど、実地でやった人間が、問題点を一番掴んでる。

うさ氏のリンク先の記事、雑誌媒体じゃなくても読めるんですね。
先週チェックしてました。

低線量領域の内部被曝が怖い
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/2596?page=4

土壌改良せずに出来てくるものは何なのか?
それが出回るのは、どこの地域なのか?

必要は無いと確実に言い切れるような要素も無いわけです。

ttp://twitter.com/#!/igabin/status/62201197637017600

こんなの見てると経済だって、どう転ぶかわかったもんじゃないし。

色々悩みは尽きないです。
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Unknown (うさ)
2011-04-25 23:51:34
人類初のケースですから、
管さんでも専門家でも誰にも分からないと思います。
自己責任で判断するしかないですね。


http://gendai.ismedia.jp/articles/-/2596

自分の身を守るのは自分だけ。
自分で判断。これしかないよ。
もし、最悪病気になっても、それはその人の運命。
放射性物質はいつまで散り続けるかはまだ誰にも分からない。

木下さんこれからも情報発信よろしくお願いします。
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あくまでも判断基準考えましょって話題 (KAT)
2011-04-25 23:06:06
原発に限ったことではないですが、西日本は3月前の日常が続いているわけです。
一時期話題だった電池なんか、普通に余ってる。
【日常】の生活があるわけです。

東京もやや立ち直り気味ですが、財布の紐は厳しいですよ。
停電時に商売が回らなかった影響が、かなりジワジワ来てます。
そういう方面でも関東のダメージは相当でかいですよ。
すぐに立ち直れれば良いですが、そうは上手くは行かない。
そもそも原発自体、収束していないわけですから。

それに加えて、歴史的に見れば、東京近辺でそろそろ大きめの
地震が来てもおかしくは無いことは、かなり以前から指摘されていることです。

原発ネタをからめれば、まだ土壌改良もしていないのに、
近隣から、すり抜け上等なサンプル調査だけの食べ物は出回りますし、
毎日毎日、そんなもの食べる環境にあるのを、どう考えるのか?
関東にいる限り、加工品やら、平均値で割った数値の水指標やら、
自衛しても減らすことは可能でも、どこからか体内に入ってくる。

あとは、生活・職種的に身動きできる状況なのか、
各々が考えて動けばいいんですよ。

人は生きる上で様々な材料を判断し、選び取るのであって
必要無いと決めるのは、読者側の人間であるべきです。

安心がしたいならば、政府の言うことを聞いていれば良い訳です。
日本は、ある部分を除いては安心って菅首相が言ってるんですから
信じてあげればいいじゃないですか。
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追伸です (ニコリーヌ)
2011-04-25 22:53:52
転載を冴えていただきたく、URLを記入しましたが、反映されません。申し訳ありません。
掲載ブログは「ニコリーヌの気まま日記」と申します。よろしくお願いいたします。
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やっぱり!と思いました。 (ニコリーヌ)
2011-04-25 22:50:49
政府の「安全だ」には、ずっと疑問を感じてきました。
娘や息子には安全なところに逃げてほしいのですが、この就職難の時に、今いるところから離れることは出来ない・・・・生活できないと申します。夫も同じです。
権力者や、お金持ち、特に原発事業推進で儲けてきたような人たちは、のうのうと外国にでも行って左団扇かと思うと怒りが収まりません。

正確な情報が国民に知らされていないので、国民はきちんと判断できない点は改めないといけないと思います。

山下様のこの記事を転載させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
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やっぱり!!と思いました。 (ニコリーヌ)
2011-04-25 22:27:15
政府の「安全だ」という根拠の曖昧さに、ずっと疑問を感じてきました。
出来ることなら退避したいですし、20代の子どもたちだけでも関東から離れてほしいと思うのですが、就職難の時代に今こちらを離れるわけにもいかないと申します。夫も仕事柄離れるわけにはいきません。
爆発が起きなくても、じわりじわりと放射能に細胞を傷つけられていくのかと思うと、私たち親の世代はともかくとして(寿命ということで)、小さい子どもや、若い世代には安全なところへ逃げて欲しいです。
自由業の人や、権力者や、お金持ちの人以外の庶民は逃げたくても逃げられない人がほとんどだと思い哀しくなります。
原発推進で儲けたような人びとは、きっとのうのうと外国にでも行くのだろうと思うと怒りが収まりません。

木下様のこの記事を転載させていただきたく思います。よろしくお願いいたします。
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東京からの避難の必要はない (t)
2011-04-25 19:28:33
木下様
ついもブログを拝見させていただき、参考にしています。
木下さんが数値の間違いに対して、謝罪されたことは素晴らしいと思います。
紳士的な方だと感じています。
最初の投稿ではチェルノブイリで希望すれば避難できる値に東京が近づきつつあるので避難した方がよいですよという論調だったとおもいます。
2キューリーが0.2キューリーだとわかったのですから、チェルノブイリと比較して、東京から逃げる必要はないと書いていただければ、このブログをみている多くの方が安心できると思います。
ぜひともお願いします。(t)
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ruriさん (Unknown)
2011-04-25 18:44:46
>でも自分たちだけ逃げたら・・・良心ある人であれば後ろめたさから一生心をひきずるのではないのでしょうか?

後ろめたさというのはわからないでもないですが、
それはおそらく良心ではないです。
世間体とか体面とかいうシロモノです。

余裕のあるうちにひとりが早めに避難されることで、
本当に破局的な状況になったときに逃げる人がひとりふたり助かることもあると思いますよ。
返信する
よこたんさんへ (ポトス)
2011-04-25 17:24:27
もし今、私に小学校一年生のこどもがいたら、私も水筒を持たせるでしょう。学校で飲む牛乳も、給食も、とてもとても心配になるでしょう。

いまだに連日150テラベクレルもの放射性物質が大気中に拡散され、何トンか知らないが汚染水が海に流されている状況。それも何カ月、何年続くかわからない。たとえ爆発が無くても、これは非常に深刻な事態です。

私も、周りとの気持ちの差に愕然としています。どうして、皆さん3/11以前と同じような暮らしができているのでしょう?
楽観しているのか、達観しているのか、何も考えていないのか、わかりません。

よこたんさん、せめて、夏休みなどの機会にお子さんとどこかへ長期滞在の旅行をなさることをお勧めします。要は、累積シーベルトを減らすことが重要だと思います。
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他の人の批判はナシよ~。 (雪奈)
2011-04-25 12:55:16
百人いたら百通りの考えや人生があるので
ここでは、個人への批判はナシにしよーよ。

誰もが葛藤の真ん中にいるでしょう。

私はruriさんのいっていることもわかるような
気がする。
「みんなであたれば怖くない」なっていってないよね。
しがらみがあるから、そうかんたんには疎開
できないって言うこと。
それは、多くの人の悩みでしょ。

ここで多くの情報を得たいなら、
他人を尊重すべし。
返信する
東洋町 (木下黄太)
2011-04-25 12:43:01
住居の無償提供をしているのが、ある意味すごいのです。ただ、たしかに、交通の便も悪いので、仕事は少ないでしょうね。夏場は、海が大変綺麗な場所ではありますが。確かにいろんなことで条件を整えるのは大変です。
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東京の方がそこまで深刻になる必要は無いと思うが・・・ (福島県在住)
2011-04-25 12:40:24
逃げる手段が無い人はしょうがないと開き直るしかないでしょう?

にげるってったって、お金か伝手がないと無理。あったって、コメントされている避難した方が仰るように避難には大きな困難と「健康被害」が起きる可能性が待ち構える。

東京だったら逃げる準備だけしておけばいいじゃないですか。多少被爆しても決定的な健康障害を起すほどの被爆は考えずらい。
着の身着のままで逃げなくてすむように、不要な物は現金化するとか防災グッズを充実させるとか。出来る事は色々あります。

離婚して当ても無く西日本に避難して経済的に困窮して子供に悪影響が出るリスクと放射能に被爆して健康被害が出るリスク。
最終的にはどちらのリスクが大きいかはご自分で判断するしかないのですが・・・
返信する
連投すみません (栃木県のママ)
2011-04-25 11:47:23
ruriさんのコメントをみて寒気がしました。
まさに「放射線、みんなで当たれば怖くない」「死なば諸共」。戦時中のようです。
そういう日本人気質な考え方しか許されないとすれば、きっと日本は近いうちに滅ぶのではないでしょうか。
(あくまでも個人的な見解です。不適切なら削除お願いします)
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お返事ありがとうございます。 (栃木県のママ)
2011-04-25 11:23:23
数日前、こちらのブログコメントで知り、早速「東洋町」に問い合わせましたが、「田舎で過疎化進む土地柄のため、就職先・パート先は見つけにくいかもしれません」、と言われてしまいました。(>_<)
私が問い合わせた時点で、疎開受け入れはまだ1件も成立していないそうです。
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途方に暮れています… (よこたん)
2011-04-25 11:22:27
東京在住の、小学校1年の子の母親です。
逃げたいです。
毎日そのことばかり考えています。
4月に子供はピカピカの1年生になりました。
本当なら、毎日新しくできたお友達と外で遊ばせてあげたい。
お花見だってしたかった。
でも、させてあげられない。

学校では、水道水を皆が飲み、牛乳も毎日飲まされています。
給食だって心配。
水道水に関しては、学校に働きかけて、水筒持参を承諾してもらいました。
でも、クラスで水筒を持っていってる子はうちの子だけ。学校としては、学校の水は安全だから水筒持参は許可しないそうです。許可はしないけど、どうしても持ってきたいのならもってきたら、ということです。
他のお母さんたちは、心配だけだけど、わざわざ学校にお伺いをたてなければならないのなら、水道水でいいわと言ってました。

子供を守りたい。
自分の子はもちろん、すべての子供を。

でも、
まわりの大人と、放射能に対する考え方があまりにも違うんです。
たまに、私がおかしくなったのか?と思ってしまうほど。
そして、私は途方にくれます。

さらに、夫とも意見が異なり、しょっちゅう大ゲンカになります。
どんなに説明しても、私の説明が下手なのか、全く分かってくれません。
そんなに危険な状態なら、テレビでいうはずだというんです。もっとみんなが騒ぎ出してから考えるっていうんです。
私の意見より、大衆の意見の方を信じるって。

この状態で、東京から避難するというのは、離婚が前提になるような気がしています。
この先の生活を考えると、身動きができなくなってしまいます。
西に親戚も友達もいません。

日々、ブログを読ませていただきながら、ひとりでいろいろなことを考えていました。
やっと、こうして文字にすることができました。次の一歩を踏み出すきっかけになるといいなと思います。

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miki様 (九州在住)
2011-04-25 08:32:41
そういうふうに信じたいところなのですが、
http://atmc.jp/plant/fuel/
もかなりの期間、燃料棒は露出した状態です。
正確な温度もわからない状態なのでしょうが、水棺にするにせよ、圧力容器内の水位を上げるのはそうとう時間をかけて慎重にやらないと何が起きるかはわからないと思います。
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逃げないで! (高級官僚)
2011-04-25 03:47:29
一般庶民の皆さん、駄目ですよ、逃げようなんて考えちゃ。そんなことをしてパニックにでもなったら、私達が安全に避難することの妨げになるじゃないですか。
こういった非常時には死んでくださる、っていうのが皆さんのお仕事です。皆さんはその為に用意されている人柱なんです。だからこそ平時にはある程度の幸福追求が許されているのですよ。戦争に行くのも汚染地域に住むのも皆さん一般庶民の方々にしかできないことです。ruriさんのような方が増えてくれることを心より願っています。ではごきげんよう。
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50のおじんさまへ (クコ)
2011-04-25 01:16:30
ご丁寧に教えていただきましてありがとうございました。

公害裁判について今まであまり知りませんでしたが、政府というものは責任をどうやって軽くするかが仕事なのですね。

春の陽気の中外に出ると、危ないとは全然感じず、マスクをしている人も少ないので、自分一人だけが放射能に対して大袈裟になっているような頭がおかしくなってしまったかのような心境になってきます。

しかし、水にも空気にも野菜にも、放射能物質は多かれ少なかれ確実に入っているのですよね。

これがきっかけで数年後にガンが発生した場合、あの時逃げていればよかったと後悔はしたくないという思いはあります。政府や東電が責任逃れをするのならなおさらそう思います。

しかし、今の生活を全て捨てて関東を出るということも、大変な勇気と覚悟と決断力を必要とします。見えない何か・起こりうる将来の確率のために、全てを捨てるということにも大変なパワーを要すると思います。

こういった選択をしなければならない人を多く生み出してしまったということからも、原発は本当に全廃してもらいたいです。

最後は話がずれてしまいましたが、教えてくださってありがとうございました。
これからのことを、よく考えるきっかけとなりました。
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非国民なんて思いませんよ! (rabbit)
2011-04-24 23:28:46
はじめまして。私は自分で東京都が公表しているデータをもとに、自分の生活に合わせて計算し(内部被爆の計算は難しかったのでイマイチ自信ないですが)、問題ないと結論付けたので退避は考えてません。だからと言って、退避を真剣に考えいる人を非国民とは考えません。自分で正しいと思うのなら、非国民と呼ばれるかもって考えない方が良いですよ!人の考え方は色々で、どんな事にも非難したり罵る人は絶対にいます。そんなネガティブに非難する人よりは、ポジティブに意見を戦わせる人の方を向いた方が良いと思います。
私は自分で判断したので、たとえ状況が変わって将来癌になる確率が上がっても、文句は言いません。
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風評被害 (千葉県民)
2011-04-24 06:45:32
風評被害をつくっているのは、重要な情報を開示しない政府が原因だと私は考えてます。

今の政府は、被害補償を抑えることしか考えず、放射性物質が飛散したと思われる
全ての地区で検査を行わなかったり、検査の間隔が開きすぎていて正直なところあてにできません…
また野菜を洗ってから検査し、汚染範囲と汚染レベルを小さく見せようとしたりして
安全、基準以下、基準以上、の食品を区別できなくしているようにも感じてしまいます。

気象庁のSPEEDIなどもそうだったけど、この拡散情報を真っ先に開示しなかったのも今の政府が止めていたからです。
こういう重要な情報がもっと早くに開示されていたら、モニタリング調査などと並行して
津波で流された方々や多くの動物達を救えたかもしれませんし
福島の方々がもっと時間に余裕を持って避難できたかもしれません。
国民の安全を守るために150億円も掛けて作られたものが、緊急時に使われないとか…
本当にやりきれない…

「SPEEDI」
(放出核種の種類、量、気象条件等のデータを入力して、被ばく線量等を計算により予測するシステムとして
開発されたものであり、文部科学省と原子力安全委員会が連携し、国内の原子力事故における緊急時対応に用いるものです。)

原発が現在進行中の今、長期的に考えた場合に放射性物質が体内にどれくらい取り込まれたかを
累積で考えなくちゃいけない時期だろうし、それを考えたときに「より安全」と思える食品を求めることは
人間の本能だろうから、買い控えが全て悪いとも言い切れない気がします。
というか多くの方が協力したいと思っているけど、検査結果に不安があり手が出せないっていうのが現状なんじゃないかな?

今のように一部だけ検査をして安全と言うのではなく、まずは政府や自治体がしっかりと検査をして
詳しい検査結果や数値を消費者に伝えていく姿勢を見せないかぎり、この問題は改善しないんじゃないかと私は思ってます。
それに加えて、スーパーなどでも汚染を検査していくのが、改善への近道なんだろうけど難しいのかな…


>>gさん
>敏感なのかはっきり放射能の影響が体感できます、これが起きてから体のあちこちが不気味に痛みます

大量に被爆しないかぎり、今すぐに影響が出るってことはないと思うので、気のせいだと思いますb
特に妊婦さんなどは、あまり神経質になって考えすぎると、かえって体に悪いので落ち着いて行動してほしいです。
今はできる範囲内で防御策をとっていくことが大事だと思います。
返信する
迷ってる ()
2011-04-24 03:01:04
どう見ても政府のやってることは普遍なモラルではないですね。
僕も自分自身日本人ながら日本人って変わった民族だなと思って普段からもどかしく思ってたけど、この事故でも民族文化に存在するモラルの欠陥がはっきりあらわれてます。
真実を隠し騙すことは国民を侮辱することだとも思いますし。
官邸は起こってる事があまりにも恐くてもう現実をきちんと見れない状態じゃないかなと思います。
己を欺き人を欺く、見たい事だけ見て見たくない事はそっぽ向いてるんじゃないかと。
これ程の原子力災害が起きてしまったら政府はどんな事なのか真実を国民に説明すべきですし。

汚染された農産物を基準値以下だからと出荷させて、国民を被曝させるなんて、やけくそ的だし。
生産者も自分の生産物に放射能がついてるなら消費者のことを考えて出荷を自粛するのが人間の良心ではないでしょうか。

避難すべきかどうかは放射線量と原発がどんな状態にあるかというのがあると思うのですが。
僕は神奈川で、非常に困惑しています。食べ物にもある程度放射能が入ってきてるし気にしたら生活し辛いのは確かです、そして敏感なのかはっきり放射能の影響が体感できます、これが起きてから体のあちこちが不気味に痛みます。
今、移住すべきかどうかは社会の判断を仰ぐよりも個人個人が知識を集めて、自分自身の価値観で決めるしかないんだと思います。

もし原子炉が蒸気爆発を起こせば広大な地域が汚染されて何千年も人が住めなくなる可能性があります。
首都圏がそうなる可能性もあるのですから。
返信する
あまりこんな事は言いたくないのですが。 (KAT)
2011-04-24 02:10:15
情報の取捨選択の際、甘い方の情報を人間は選びがちです。
心理的に、安心出来る情報を選びやすいんです。
どんなに正しかろうと、どんな権威だろうが、
自分にとって厳しい方の情報を切り捨てる人が多くなります。

現状を見れば、それはわかると思います。

そういう人は、普段は運良く生き残れますが、
極限の有事の際助かりません。


危機的な時に、危険を察知する人としない人に分かれます。
聞く耳を持つ人に伝えるのは有効だと思いますが、そうでない人には無意味です。
そのことで悔やむ必要はありません。

自分で自衛できない環境だと判断したら、さっさと逃げる事です。
色々やってみたが駄目だった、では、一緒に被曝しよう・・・では、意味がありません。
思考停止しているだけです。

生き方の問題です。それでも残るならば残ればいい。
出来る事と出来ない事くらい、誰にでも生きていれば存在します。
私も逃げたいですが、仕事がそれを許さないでしょう。

それでも、情報を伝え、逃げられる人の手助けくらいは出来ます。
良心的な人へ、事後の後ろめたさを主張し、逃げられる子供をわざわざ巻き込んで
一緒に被曝するのが良しという意見には賛同できません。

逃げられたならば、逃げられたなりに、その先で出来ることはいくらでもあります。
もし、後ろめたいと思うならば、そこで挽回すればいい話です。
そして、それは、単に大人の都合でしかありません。

逃げる人の重石になるようなことは、避けるべきです。
逃げる人を責めるべきではありません。
責めるべきは、責任を負うべき立場にありながら、仕事を放棄してる人です。

逃げる機会を誤り、子供に甲状腺癌が発症した際に、同じ事が言えますか?
あれは、甲状腺を切ればいいわけじゃないです。
生きるために必要な甲状腺ホルモン剤を、一生、毎日飲み続ける事になります。

そのリスクがあって、そういう事を言いますか?
自己責任です。群れようが誰も責任は取ってくれません。
ましてや、子供は一人では逃げれません。

そこをサポートするのが今一番必要な事だと思います。
返信する
マクロ (木下黄太)
2011-04-24 02:00:10
今でも、100万人より多いと思います。
官邸にはそういう避難計画も提案はされたことは知っておりますが、全く省みられていないとも聞いております。爆発がさらにおきると、恐らく全域にわたる現実的な避難計画は、数千万人規模になるため、本質的に立てようがありません。自主的な判断しかないですから、事態が悪化すれば、パニックになる可能性が高いと思います。僕は、そういう可能性も踏まえて、事前に少しでも多くの方にお伝えしたいのが立場です。僕に今できることをするしかありません。
返信する
ミクロとマクロ (miki)
2011-04-24 01:21:29
キエフはうわさだけで100万人くらい避難したそうですね。不安心理というのはすごいものです。
木下さんの言うことはミクロ的には正しいことですね。避難する数値も、私の考えていやものとほとんど変わりません。しかし子供にはかなり厳しい数値を考えたほうが良いと思います。

私など自分のことに対しては、何も心配しておりません。癌の確率が少々高くなるなど、何ほどのことも有りません。子供は心配ですが、取りあえず西日本にいるので大丈夫でしょう。

マクロ的に見れば、青森から静岡まで避難対象人口とすれば6438万人もいます。現在の被害で収まっても、後、本当は100万人くらい避難する必要があるのではないでしょうか。

放射線の基準値を20ミリシーベルト/年にしたのは、その100万人を避難させたくなかったからでしょう。しかし子供まで20ミリにするのは酷すぎます。これは何としても撤回させなければなりません。

国民の多くは色々な事情があり、行政の指示と支援が無ければ、避難したくても出来ない人たちばかりです。そういう人人に、危険だから避難した方がよいと言うのは、空々しくも聞こえます。実際問題として、すべての人が自主避難すれば大混乱に陥ります。私は自分だけが、あるいは一部の人たちだけが上手く行けばよいという考え方には賛成できません。
ーーーーーー
桃太郎さん
ーーーーーー
>炉の中の状態は誰にもわかりません。それに計測機器も正しいかわかりません
ーーーーーー

そうですね、分かりません。明日のことも分かりません。しかしその分からないことを考えるのが人間ではないでしょうか。
昨日は有難うございました。御礼が遅くなって吸いません。
ーーーーーーーー

さいとうさん
ーーーーーー
>自営で小売(生活必需品ではない商品)をやっておりますがまず、震災直後からの一ヶ月で売上は約10分の1に激減しました。
ーーーーーー

やはりすごい落ち込みですね。原発の不安だけで震災の自害に匹敵すると考えていました。震災と違い放射能の不安は長く続きますからね。こんな状況で増税なんて、ほとんど政府は経済が分かっていません。

私も横浜に以前住んでおりました。
ーーーーーー
>この国はどうにかしちゃっています。
ーーーーーー

テレビで、安全だ、安全だと言う言葉の羅列と、お笑い番組を見ると、何故かソドムとゴモラの話を思い出させます。
NHKで以前、学者の人が「何時の間にこんな酷い世の中に成ってしまったんだろう」と嘆いていました。
五木寛之氏だったかな、「こんな世で長生きしたくない」とか本に書いていましたね。
でもこういう社会しか知らなければ、それが普通の社会に成ってしまうんでしょうね。
返信する
栃木県のママさんへ (木下黄太)
2011-04-24 01:03:18
高知県の東洋町は原発反対で
積極的に受け入れるそうです。
聞いてみてはいかがでしょうか。
返信する
自分で判断するしかないです (ねこま)
2011-04-24 00:44:39
私は関西在住、妹が関東です。

あわて過ぎようが、お金があろうがなかろうが
自分で情報ソースを選んで自分で判断していくしかないですよね。

子供の被ばく量の上限の20倍引き上げはこんな経過でずさんに決められたんだ。
怒りで体が震えてきます。

http://www.ustream.tv/recorded/14169488?lang=ja_JP

肝心なところはもう、音声がカットされてる。
これはきっといろんな事にわたって、通じることなんでしょうね。テレビも新聞も信用していない。

自分の感覚と自分の考えに同調できる人を選びとって、乗り切っていくしかないのだろうな、思います。

木下さんご自身が発信されていくのも、大変だとは思いますが、どうぞご自分の直感をここでどんどん述べて下さいね。間違っていたら、それこそ、万々歳なんですから!!心より応援しています。
返信する
Unknown (サラパオ)
2011-04-24 00:40:29
一昨日こちらのブログを知り、3月22日からの部分を一気に読みました。
私も周りの楽観的な雰囲気との温度差に悩んでいましたが、こちらで世の中には私と同じ心境の人達がいっぱいいると知り仲間を得た心境です。

国際結婚なので4月7日までは妻と子供を妻の母国に行かせていましたが今は日本に帰ってきています。
既に妻の母国で生活が成り立つように準備を始めています。
埼玉在住なので今後の展開を見守っている所です。

水蒸気爆発が起きても1日程度は猶予がありそうなので、とりあえず妻と子供を即座に出国させる予定でいます。
私も身辺整理を済ませ次第出国するつもりです。

私も友人に「親、兄弟がいるから簡単に一人で逃げる訳にはいかない」と言われましたが、一向に危機意識を持ってくれない身内の為に自分が動けないのは何ともおかしな話だと思います。

私としては自分の命を賭けても妻と子供を護りたいと思っています。
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いつも拝見してます (カイト)
2011-04-23 23:10:00
はじめまして。いつも参考にさせて頂いています。

関西在住の者です。

関東・東北から放射能を理由に避難する人を、非国民のように見る目がないでしょうか?

そうだとすると、何と言うか、日本人って恐ろしい空気を作り出すなと思います。

避難区域以外の関東・東北の人が将来、癌になったとしても政府は、何の保障もしてくれないのは、過去の対応を見れば明らかであり、保障されても、恐らく大半の人が死んだ後です。

原発から利益を得る人からすれば、原発を建てる利益と、ほんの僅かな保障を天秤にかけると、癌になる人が増えても、安い買い物です。

国の考えてることなんて、そんなものでしょう。

自分の健康は自分で守るしかない。

そんな国ですよ。日本は。



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福岡おいで (匿名)
2011-04-23 23:09:27
私も博多の者です。
三月15日に千葉市から親類の若い母親と子供二人が逃げて来まして、四月10日ごろ千葉市に戻りました。
危険性が真実であれ否であれ、東京の一極集中が分散する事は良い事なので、
みなさんどんどん福岡においで下さい。
私も昔東京で働いたことがありますが、
あまりに不便な通勤で耐えられず福岡の仕事に転職しました。
今放射能の心配をしなくてよいので、
運が良かったと思います。
福岡は住みやすいし、九州各地も良いところですよ。
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Unknown (eiei)
2011-04-23 23:08:31
逃げる逃げないの論争はナンセンスです。情報からの各自の判断に思います。各自をどう判断するか。個人?家族?親類を含めた家族?地域?…どこで区切るかに正解はありますか? 誰かの言葉を引用し自分達だけ逃げる事が誤った判断と本当にそう思えるのですか?命の尊さをどう考えますか? 一つだけ言わせてもらうと、大人の価値判断で成長期の子ども達が取り返しのつかない事になるのだけは避けて頂きたい。…ただ最終判断するには情報が足りなすぎますね。困ったものです。
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追記 (桃太郎)
2011-04-23 22:09:37
爆発というのは、水蒸気爆発です。
ちなみに私は一号機爆発後に家族を海外の家内の実家に送り出し(国際結婚なので)、三号機爆発後に休職して自分も外にでました。
出る際に周囲の人達に挨拶したのですが、よかったですね、と言う人と、自分だけにげるのか、という人が半々くらいでした。ちょっと後ろめたい気はしましたが命には代えられません。こちらで様子を見ているのですが、帰らないほうがよさそうですね。さてこれからどうしようか?
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Unknown (桃太郎)
2011-04-23 20:58:43
mikiさん
炉の中の状態は誰にもわかりません。それに計測機器も正しいかわかりません。
条件が揃えば燃料が臨界に達する可能性があると思います。その場合は、爆発、あるいは放射能を帯びた水蒸気が噴出すこともあるかも知れません。
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80歳さんへ (雪奈)
2011-04-23 20:57:01
チェルノブイリ事故についての動画
ありがとうございました。
怖すぎる話でした。

福島の危機どころか世界の危機という大事故
なのに、この呑気さはどうでしょう。
世界からは「日本人は放射線に強い」と皮肉られているというのに。

テレビでは、普通のバラエティ番組・・
被災地のみが被災しているという勘違い。

これも政府が安心デマを流したせいです。

木下さんが本音で記事を書いて下さっている事
本当にありがたいと思っています。

自分の身は自分で守らなければ!
数年後ガンになっても、政府が保証すると
本気で思っている人はいないと思います。
「今」国民を守る政策をできない人に。
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追記 (miki)
2011-04-23 19:13:00
イメージ(推測)
http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/749.html

配管、接合部から漏れているのか?
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九州在住さん (miki)
2011-04-23 18:50:49
>1号機で水棺作戦が進められていますが、圧力容器内の水位が上がって、高熱の核燃料に水が接触するだけで、水蒸気爆発が起きる心配はないのでしょうか?
----------

圧力容器には水があります。-
http://atmc.jp/plant/water/
6t/時くらい常時入れてます。
水位は-1650mm
露出した部分は、もう解けたか破損して下に落ちているでしょう
水の中では水蒸気爆発を起こす温度に成りません。
水蒸気爆発するのは、注水が出来なくなり、炉心に水が無くなり、溶融した燃料が圧力容器を破り、格納容器の水に触れた場合です。
注水できている限り大丈夫です。
俯瞰図
http://housyanou.com/picture/image/19203287.jpg
イメージ
http://housyanou.com/picture/image/19203287.jpg
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追記です… (ruri)
2011-04-23 18:49:50
先程コメントさせていただきました、ruriです。

先程のコメントでひとつ追加といいますか夫が言った一言があったので再度コメントさせていただきます。

夫は避難のことについて「自分たち家族、親、兄弟家族みんなが避難することに納得出来た時にみんなでお金出し合って沖縄に行けばいいんだ(夫は沖縄が大好きです)」と笑って言いました。
先程のコメントでの夫の言葉とこの言葉を聞いた時、私は自分たちだけ逃げようとしていた自分がとても恥ずかしくなりました。
大原敬子さんの本に「自分だけが安全であればよいという生き方は本当に愚かな生き方です」という言葉があります。
もしこの言葉の「自分だけ安全であれば」という考えの人たちだけでこの国が成り立っていたら・・・
原発で一生懸命後処理する人もいなかっただろうし、被災地にボランティアで行く人もいなかっただろうし、首都圏で仕事をし続ける人(経済を支える)もいなかっただろうし、とっくに日本がつぶれていたと思います。


逃げたいのはみんな同じです。
でも自分たちだけ逃げたら・・・良心ある人であれば後ろめたさから一生心をひきずるのではないのでしょうか?

私の一番の願いは政府が本当のことを国民全員に伝えられるテレビというメディアで発表すること、そして避難が必要になる時はそうなった時の対処をちゃんと発表して欲しいということです。

政府がテレビなどを通して言わない限り、国民はネットなどからの情報で心の中で疑っていても実際の行動はなかなかとれないからです。
ネットからのいち個人の専門家の警告だけでは多くの国民の心を動かすのは実際問題難しいと思います。
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水棺 (九州在住)
2011-04-23 18:44:52
木下様 ありがとうございます。

かなり気をつけて水位の調整をしながら注水するものと思われますが、誤って一気に水位が上がった場合が危惧されます。
新聞記事では順調などと書かれていますが、元々反対の多い方法ですから警戒が必要です。
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いつも勉強になります。 (midi)
2011-04-23 18:33:13
震災後、ネットで情報を探して、木下さまのブログにたどりつき、毎日拝見しています。

東京在住です。
仕事をやめて、地方に逃げたい気持ちはやまやまですが、マンションのローンがまだあります。
もっとも、仕事をやめると退職金で相殺されますが。

逃げたいのに、立ちすくんでいる、そんな気持ちです。
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いろいろご指摘ありがとうございます。 (木下黄太)
2011-04-23 18:20:04
まとめて書きます。

80歳さんへ

 原発の直接の爆発被害が起きる場合、放射線レベルできわめて高い本当に近隣のエリア以外、六十歳以上の年配の方が、逃げなければならないとは思いません。自分のお考えに従われるのがよいと思います。

九州在住さんへ

水蒸気爆発の危険は水棺作戦でもあると思います。この点について、事態の推移を見て必要なら書こうと思います。

ruriさんへ

僕は西日本出身なので、田舎があるという利点があります。いろいろ、お悩みな事は、僕の身近でもよく聞いています。神奈川で、今は、焦る必要はありませんが、事態がこれより悪い方向に進んだ場合、まずお子様の健康を第一に考えたほうがよいと思います。

西さんへ
ご指摘通りです。努力致します。


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初めまして (西)
2011-04-23 17:56:04
いつも確認させて頂いている者です。
木下さんは経験の割に言い訳が多いのが勿体ないと思います。
一人の決断は良い悪いを含めて影響力があります。
頼りにしています
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こういう疎開は? (2歳児の母)
2011-04-23 17:47:41
twitterで流れてきたので、確認はしておりませんが、こういう情報がありました。アテの無い方の自主疎開の一助となるかも?

@savefukushimaa 福島のみなさんに伝えてほしい!大阪ホームステイ制度:罹災証明必要なし、保護者がホスト何組かとあって最終的にきめます。 06-6944-6984 06-6944-7108(平日9時から18時) 700組のホストが大阪ですでに登録しています。
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水棺で水蒸気爆発は起こらないのか? (九州在住)
2011-04-23 17:35:39
1号機で水棺作戦が進められていますが、圧力容器内の水位が上がって、高熱の核燃料に水が接触するだけで、水蒸気爆発が起きる心配はないのでしょうか?
製鉄所なんかで過去起きた水蒸気爆発事故では、1500度あたりでもあってますが、2000度を超える状態だとかなり心配です。
http://www.kz.tsukuba.ac.jp/~abe/reserch/vapor/main.htm
素人ゆえあまり理解はできてませんが、お詳しい方がおられたらコメントお願いします。
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逃げられる人が羨ましい (ruri)
2011-04-23 17:24:13
木下さんはじめまして!
原発のことがあってから不安でネットでいろいろ調べているうちにたどり着き、記事読ませていただいています。

私の気持ちの中ではいつでも南のほうへ逃げたいです。(現在横浜在住です)
でもこの気持ちを夫に話したらこう言われました。
「俺たちには親、兄弟家族、友達がいるだろ?みんな同じ神奈川と東京に住んでるだろ?自分たちだけ避難して自分たちだけ助かればいいのか?逃げる(避難)するなら親や兄弟家族、友達も一緒じゃないと。」と言われました。
夫は自分たちだけ助かるようなことは絶対したくないと。

だから我が家が逃げることが出来るのは国が避難指示を出した時または本当に危険だと誰もが感じる時になった時だと思います。
お互い会社員で仕事を放って逃げたら生活できなくなるというのも大きな理由のひとつです。

木下さんは一人でお逃げになりましたか?
親や兄弟、友達はどうされていますか?
みんな一緒に逃げてこられましたか?



きっと首都圏より汚染度の高い福島や茨城などの人たちがすぐに避難しようと行動に移せないのは私達家族のような気持ちの人もいるからだと思います。

なんか不公平だなって思います。
逃げられる人が羨ましいです。



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報道に人間なの? (国民)
2011-04-23 16:50:07
社会部デスクの木下黄太。
福島から逃げたと業界では有名な話し!
国外でもでていけばいいと思う
確かに問題はあるけど 風評被害の根源だよ!
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クコさんへ (50のおじん)
2011-04-23 16:47:08
「将来ガンなどになった場合、国からの補償などがあるのかどうか」

科学的因果関係が明らかになれば、当然補償されるでしょう。しかし、将来的にはともかく、現時点では不可能です。また、疫学的因果関係が認められれば、嘗ての公害裁判のような決着になるものと思われます。

しかし、薬害エイズやB型及びC型肝炎訴訟等を見ても分かるように、政府の対応はお世辞にも迅速とは言えません。寧ろ、できるだけ責任を取らずに済ませようと立ち回っています。

現時点では、国が補償してくれるか否かは分かりません。肝炎訴訟等の判決若しくは和解の内容が多分に影響するでしょうし、補償を求める時機によっては、時の政府の対応が区々になる恐れもあります。

仮に補償が実現しても、実際に金銭等を受け取れるのは、かなりの額を自費で負担した後の話になると思われます。何らかの障害の発生と同時に補償が受けられるというのは考え難いでしょうね。
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チェルノブイリ (木下黄太)
2011-04-23 15:02:34
チェルノブイリでは、被害者が数千人から百万人まで、被害想定に開きがありすぎる状態です。数千人の推定はもともと、ソ連政府の意向に基づきIAEAが出したものです。その後、ソ連は崩壊しています。そもそも、直接の放射線による被曝被害以外、オープンにされていない中で、甲状腺障害が子どもを中心に発覚してきている経緯があります。ベラルーシの最高会議の決定は、そういう状態をうけてのものですし、当初のソ連政府の判断がすべてが適正でなかったことは、歴史的事実と僕はおもいますが。
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alpaさん、KKさんありがとうございます (木下黄太)
2011-04-23 14:49:46
僕が、換算を間違っておりました。皆さんありがとうございます。これに基づいて、記事の中身も変更しました。今後もよろしくお願いします。
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同様で拠点移動 (yasu)
2011-04-23 12:39:07
拝見させて頂いております。

当方も拠点を博多に移す(増やす)事を考えております。原発の事もありますが、今後の長期的な産業移動があることも想定してです。

メディアに多少なりと関わるお仕事しておりまして、都内の高級マンションから官僚(家族)が一斉に逃げだしたことも実際そこにお住まいの方から聞いたりしているので、一般に知られていない危険はあるのではないかと思います。
*3月に聞いた事なので、今は戻っているかも?

実家が九州なので避難家族が少しずつ増えているのも聞いています。子供だけでも疎開させるべきなのでしょうが、妻の説得に時間がかかっております。メディア(特にテレビ)がそういった事報道できないので、個人でがんばりたいと思います。
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リンクをしても構いませんか? (田渕)
2011-04-23 12:38:08
はじめまして。
川崎で鍼灸院を営んでおります。
原発事故が起きてから、とうとう来たか、とうろたえ悩んで、
せめて出来ることを、と、いろいろなサイトを探しては自分のブログで紹介しています。
記事の中で書いていても、後で探すのが大変ですので、良いサイトを見つけて、リンクをしたらと思いました。
木下様のブログも、是非紹介させていただきたいと存じます。
お忙しいところを申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。
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Unknown (内部被曝)
2011-04-23 12:27:53
内部被曝を足し算してください。
たぶん、妊婦、子供、未婚女性は、今すぐ逃げろという結論になると思います。


http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/mhlw_kosho110328.htm

◆食品の暫定規制値では、1年で17ミリシーベルトもの被ばくになる
◆食品の暫定規制値では、「後になって健康影響がでるかも知れない」


ドイツ放射線防護協会に食品からの内部被曝についてE-mailでたずねたところ・・・
http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/545.html
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Unknown (名無し)
2011-04-23 12:04:36
>僕の心の中では、チェルノブイリよりも危機が深まっていて、さらに東京を懸念してるのは、妄想なのでしょうか。


妄想です。ただ不安を煽るだけ
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非常に勉強になります。 (hiro)
2011-04-23 11:56:49
数日前から木下さんのブログに出会い、以降、毎日読ませていただいています。

私は自営なので暇を見つけてはネットやテレビで情報収集していますが、素人考えでも現在進行形の非常事態だと認識しています。
ただテレビだと既に事態収拾したような報道なのが怖いです。テレビの影響力も怖いです。

現在大阪在住ですが、もし私が東京住まいならば、子供の事を考えて関西より西へ逃げると思います。

東京の友人と会話していても、危機感が全く無く、テレビだけしか見ていない人達には、自分で考える力がないように感じました。

木下さんにはもっと大きな声で情報を発信して頂きたいです。
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MBq/km2の換算 (KK)
2011-04-23 10:57:01
私も3月下旬に東京からの退避をかなり真剣に考えたもので、ここの記事は毎日参考にしています。しかし降下物の題記換算は一桁ぐらい誤っていると思いますので下記ご参照ください。

km2あたり
28613[MBq]
=28613e6[Bq]/3.7e10[Bq/Ci]
=0.77[Ci]

要するに37000メガベクレルが1キュリーです。
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Unknown (風評被害者)
2011-04-23 10:29:05
もう少し放射能の勉強をしてから書くべきです。
あたなのレベルの知識でこのようなことを書くのはただ煽りでしかありません。

チェルノブイリについても、当時の政府の対応では無く、実際にどのような影響がどの程度の放射能であったのかを書かなければ説得力は0です。
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Unknown (alpa)
2011-04-23 09:30:28
「ひたちなか市でセシウム137の累積は1平方キロメートルあたり28613メガベクレルで、およそ10.6キュリー。東京ではセシウム137の累積は1平方キロメートルあたり6905メガベクレルで、およそ2.55キュリー」

桁が一桁多いと思います。
1Ci=370億Bqなので、

ひたちなか市 0.8Ci
東京 0.2Ci

ではないでしょうか?
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危機意識 (福岡から)
2011-04-23 08:55:00
はじめてコメント投稿させていただきます。

私は福岡在住の 主婦です。
中部大学武田先生、京都大学小出助教の見解
ブログからここにたどりつきました。

福岡は福島原発から遠く離れていますが 私は
とてもとても心配しています。
チェルノブイリの資料をネットでみるにつれ
あまりの恐怖に 人類の絶望さえ感じています。
小出助教の原発収束見解を拝見していて 実は
大変な事が 刻一刻進んでいると思っています。
先日 ディズニーランドで楽しく喜んでいる家族が
テレビに映し出されていました。
多くの国民は 今の原発の危機状態を知らない
のだと思います。
1人でもこの事を知る方法はないのでしょうか。
実は福岡でも 近隣の方々とお話ししていて
もしかしたら 原発が爆発したら 1号機から
4号機まで そして5号機6号機まで飛び火して
福岡といえども 日本中が最悪の状況になる
だろうと 認識しています。
だから その日がこない事を祈るけれど その
時の事をふふまえ覚悟をきめておく事しか
ないよねとも 井戸端会議で話しています。

もっと国民が 知るべき事 誰か メディア
の方々 お願いします。
昨日 文科省、福島教育相談室に電話をしましたが
こんな時だから がまんするべき。
20ミリよりももっと上の数値でも安全という
危機意識のないお答えでした。
木下さん 私達 は何をしたらいいですか。
返信する
母子家庭の移住について (栃木県のママ)
2011-04-23 08:40:16
いつも拝読しています。
こちら栃木県北部におります。福島県南西部と同等の線量下での生活を強いられています。
牛乳や野菜も買いにくい毎日、育ち盛りの小さい子を抱え、私も早くここから脱出したいです。目に見えぬ危険から子を守りたいという動物的本能が働いていると思います。
ですが母子家庭ということもあり、移住先での就職のことなどを頭で考えると、躊躇してしまいます。
親戚友人も近隣にしかおりません。そういう周りに相談しても、「あまり悲観的にならないで」「原発は全国にあるし」などと言って聞く耳を持ちません。
サポートしてくれる公的機関等あれば動きやすくなると思いますが、いわゆる被災者(家を失った方)ではない自分たちのケースだと、困難です。
検索すると「個人宅による母子疎開受け入れ」などが出てきますが、やはり個人様にお世話になるとすると何らかトラブルなどの心配も拭えません。
ですが諦めず、明るい未来を見据え、できることを努力してゆきたいです。
返信する
福島市から (齋藤)
2011-04-23 08:22:34
労働安全衛生法の法令を読みました。
ここ福島は今、女性の放射線業務従事者(妊娠中の女性は除く)が受ける線量と同じ条件で計算した数値で判断されています。子供も幼児も妊婦も。
外部被爆のみで三ヶ月間で5ミリシーベルト(5,000マイクロシーベルト)を越えないようにしなければならず、それは一時間あたり2.3(外に24時間)~6.9(外に8時間)マイクロシーベルトの範囲です。
今福島市、郡山市は1.7マイクロシーベルト前後をいったりきたりしていますが、私達はすでに、法的に管理区域範囲に入っていることを知りました。
三ヶ月間に1,300マイクロシーベルトを超える危険性がある場合、1,300を三ヶ月(90日)で割ると14.44…マイクロシーベルト、8時間外にいたと仮定すると1.8055…マイクロシーベルト、もし単純に24時間外にいたとすれば一時間あたり0.6マイクロシーベルト以上はすべて管理区域に入っています。
内部被爆抜きでです。
大人子供の基準は関係なしです。

福島市郡山市の人間はそこまで把握している人ほとんどおらず、いつもの生活に戻りつつあり、マスクもせず外を歩いている子供もいます。
大人だってこんな法的な内容、素人だものわかるわけないじゃないですか!
飯舘の人に聞きました。NHKのマスコミの人間が、政府は言わない事がたくさんあると泣いて言っていたそうです。
絶対知っているはずなのに言わないのは罪です。
先生も苦しんでいます。言いたくても言えないと。
だから市民が動かなければなりません。
多分関西人なら黙っちゃいませんが福島の人はなかなか言い出せずにいます。
わからないことだらけだから余計です。
みんな普段の生活に戻りたいから忘れたくています。
でもしらないからじゃすまないです。
これは一人一人が気付いて行動に移さなければ子供に必ず影響が出てきます。怖がるのではなくてより真実を知る、まず子供をもつ方々には知ってもらいたいです。あとは各自の判断ですができるなら子供のために一人一人が動いてほしいです。
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深刻具合が一致しました (さいとう)
2011-04-23 07:29:33
はじめまして。
以前、何処からか此方へ飛んで来ておりまして興味深く読まさせて貰っております。

私は妻と2人で横浜に住んでおり、子供がおりません。
ただ、今回の一連の原発事故により「ハッ」と目が覚めた様な気がします。
と言いますのも、原発事故を切っ掛けにこの先の経済状況が良くなるとは思えませんでした。
ただでさえ不景気の最中であったのに追い打ちをかけるようにこの光景です。
多くの方が不景気であった事を忘れるくらいの出来事があったということでもあります。

自営で小売(生活必需品ではない商品)をやっておりますがまず、震災直後からの一ヶ月で売上は約10分の1に激減しました。
到底この売上は色々な状況を加味してもあり得ません。
従業員を雇い、高い賃料を払い、小さい規模で店舗を行っているお店などはこの機会にやめてしまおうと考える事業者はとても数多くあると思っています。
自己所有の土地で商売を展開している方々は良いですが、我々のようにテナントとして物件を賃貸して商売している人間からするとこの先はかなり暗いはずです。

私は直感で1年、長くて3年と考えました。
資金的な問題もあり、このようにある程度決意した状態です。
それはこの土地に住むことをです。
横浜はとても良い町です。
随分と長く住んでいたので離れたくはありませんが、東京も横浜も原発からの距離としては然程変わりません。
ましてや経済の渦中に存在しているこの町ですから、汚染食品が出回ってきても全く判断不能です。食品の産地偽装表示も横行するはずです。スーパーでは怖くて野菜は買えません。
外食をすればその食材ははて何処からかやってきたものか?全く知る由もないわけです。
これを平然と過ごす勇気が私に無いのです。

私は政府を全く信用していません。
非国民と言われようが構いませんが、それを論じるより自分の判断をいかに確立するかが重要だと思っています。
より多くの方々は気づいては居るが抜け出せないという負のスパイラル状態に陥っているのではないでしょうか。
まさに日本国が提唱している「カネが無い無い政策」という経済状況に習って、借金体質に個人までもがさせられているように感じます。本当はカネがあるのに増税まで検討しているというありさまです。
貧富の差というのはこのような借金の部分から喰い込み、大きく枝分かれしているように思います。
借金をすればするほど経済活動に加担し抜け出せない様にする。そんな仕組みが存在しているのだと思います。
住宅ローンを組ませてその地に定着させようという国策なのかなんなのかは分かりませんが大間違いの様な気がします。
家などは現金が有るヤツがキャッシュで買えば良い話です。そもそも家が高すぎます。
そして食ったら最後、売却しても二束三文にしかならない物件もしくは借金が残ります。
この国はどうにかしちゃっています。
幸いにして私にはその様な負の資産は一切ありませんが。。。

私には今のところ子供は居ませんが、小さいお子さんがいらっしゃる家庭は本当に可哀想で仕方ありません。
そう思うしかありませんし、母親もしくは父親に真剣に判断をして頂く他は無いかと思います。子供だけは救ってあげたい。真剣にそう思います。

くだらないボケた大人が子供の命を奪うってく権利は誰にもないはずです。
少なくとも、世界で実績のあるチェルノブイリ事故の実態を把握し、自らが勉強し、判断をする。
それが出来る日本国民であってほしいと願うばかりです。

付け加えますが、関東の経済はおかしいです。
カネ儲けの虚しさに自分が死んでも気付かない様な人達ばかりなのかもしれません。
放っておくしか無い、それが現状の様に思えます。
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汚染水浄化 (Unknown)
2011-04-23 07:26:34
こんにちは。
毎日情報を発信してくださってありがとうございます。
金沢大学の汚染水浄化粉末の話題、日本のニュースでは見かけないのですが、
こういうのもアレバ社との関係などで実用化されないまま無視されてしまったりするのでしょうかね。
返信する
やはり (ゆず)
2011-04-23 07:06:08
数日前から木下様のブログを拝見しております。幼稚園児の息子の健康を心配し、東京から離脱できないかと考えていた折、今日の記事を読みました。

放射能の投下量、政府の後手対応、被曝限度量の引上げ。どれをとっても、風下になりえる東京が危険なことは明白です。

現状、仕事の関係で息子と避難することが出来ません。
息子だけでも海外の知人に預けたいとさえ、考える毎日です。

福島の今を見ていても国は何もしてくれないでしょう。息子だけでなく、子供たちのために何かできることはないのでしょうか。
これからも情報を発信してください。東京から逃げられない人のためにも、お願いします。
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狭い日本 (ユニウムクロリ)
2011-04-23 05:44:27
現段階で東京から避難出来る人は、フリーターか、自由人ぐらいでしょうね。
その地に仕事を持っている人はまず不可能です。

小出先生も、最悪東京放棄を示唆していますが、
海外の研究者が言うように、日本に東京から逃げる所は無い気がします。
首都圏だけで3000万人超をどこに移動させるというのか…


木下さんは、テレビマンで資金にも余裕があって、
思い通りの退避生活が堪能出来るのだと思いますが、
つてもない一般庶民で、一からはじめる東京避難は、そう簡単にはいきませんよ。
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避難 (80歳)
2011-04-23 05:08:35
東京からの避難ですが、年寄りの場合は必要あるのでしょうか?たとえ爆発があったにせよ、その結果が現れるのが10年、20年先であるのならば、そのままでよい気もします。子供を含め
た若者は逃げるべきだと思います。

どうお考えでしょうか。

チェルノービル事故でなくなった方は4000人ではなくて
100万人なのだそうです。WHOとIAEAとのあいだで1959
年に結ばれた協定によりWHOはIAEAが承認しない情報は
公にできないのだそうです。字幕がでますから、詳しくは下を
見てください。

http://www.universalsubtitles.org/en/videos/zzyKyq4iiV3r/info/Chernobyl:%20A%20Million%20Casualties/

返信する
覚悟・・・ (クコ)
2011-04-23 02:41:30
東京についての具体的なお話をありがとうございます!

放射能は目に見えない分、危機感が薄れて行くのを感じます。

私が一番心配しているのは、これから東京に居続けることを選択して、例えば将来ガンなどになった場合、国からの補償などがあるのかどうかです。

内部被曝とガンやその他病気との関係性が認められない場合、自費になるのでしょうか?

そういうことをあれこれ考えた時、それを受け入れるのには相当な覚悟がいると思います。

福島県の方の避難についてですが、自主避難したくてもできない方がいっぱいいると聞きました。

こういう場合、他県の自治体(関西、中国、四国、九州)などが率先して疎開者をコミュニティーごとに受け入れたりすると、自主避難者なども動きやすくなるのでしょうか?

やはり、自主避難というより、外からの圧力がある(避難してください!と積極的に避難を促される)ほうが、避難がしやすいのかなと思いました。

そういった場合、関西から南の比較的土地などに余裕がある自治体がコミュニティーをまるごと受け入れ等できないものでしょうか。

国に任せていたら子どもたち・福島周辺の方が危ないと思いますので、自治体や市民レベルで動いていくしかないと感じます。

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今日初めて拝見しました。 (TU)
2011-04-23 02:23:51
ブログ読ませていただきました。
自分で情報収集をやっている自営業(ほぼ自由業)ですが、実は1週間ほど前に移住を決意し東京から博多へ引っ越します。

ですので同じ事を考えている方がいたのだと、自分の考えは間違っていないのだと確信いたしまして感動してしまい、コメントさせていただきました。

今3歳の子供がいるので5年後10年後の将来のこと(主に被曝の影響)を考えての移住の決断です。

ただやはり自由業とは言っても仕事をしないと食べていけないので私だけ東京には月に数日間飛行機で戻ってくる予定です。

転居費用や生活スタイルの変化を考えると不安な面もありますが、将来的な被曝の影響の方がそれを上回るので、周りからなんと言われようと後悔はしないと思います。

今後も参考にさせていただきます。
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