「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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福島県医師会「特定健診の眼底と心電図検査を全員実施に変更すべき」。浦添で4/5(土)ウクライナ報告会。

2014-02-23 11:39:45 | 福島第一原発と放射能

 ウクライナのティモシェンコ前首相は昨夜、解放されました。詳細は、本日のブログ記事、最後で伝えています(写真は全て本人公式サイトより引用)。

僕がキエフを取材した時も、彼女の釈放を求めるブースが中心部の大通りKhreshchatyk Streetにありました。

キエフでの被曝に関する取材内容を、沖縄・浦添市でもお伝えいたします。

【4/5(土)木下黄太 ウクライナ報告会IN 沖縄・浦添】

13時半会場 14時開演
浦添市てだこホール市民交流室(沖縄県浦添市仲間1-9-3) 定員250席位。

 申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/149224/

   主催 「木下黄太さんを沖縄に呼ぶ会」

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メールマガジン、今月中に申込手続きを完了された方には、第1号から配信するそうです。

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ブログで一般公開ができない、制約のある話は、メルマガたけで伝えています。

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 日本医師会などが、きのう開催したシンポジウムで、福島からの県外避難者などで問診票の回収率が25%程度と低いことが報じられていました。

僕からすれば低いのは当たり前です。

 それは、福島県にしろ、福島の医療関係者に対しての不信感が、福島避難者の間で強い事の裏返しでしかありません。

 しかも「福島に戻す」ために、健康調査を行っている疑いは拭えませんし、自分たちだけが情報を独占し、隠蔽しているという疑いも強いままです。

 勿論それは、シンポジウムの開催団体である日本医師会にも通じる話です。組織そのものの在り方が疑われているということです。

 医師達が、この被曝後日本の状況に本当に立ち向かっているのか、そういう不信感が、被曝を意識している人々の間で、かなり強くあります。

 こうしたことを医師達はまだ認めていないし、引き受けていません。

 これは、日本における医師という存在が、本質的にまともなのかさえ強く疑う状態に、僕の意識ではなっています。そして、これからも疑いの目で見続けていくしかないと感じています。このシンポジウムなどをとおして、多少でも感覚が変わるのかどうかは気にしています。

 さて、きのう、このシンポジウムの報告の中で、福島県医師会副会長により、興味深い話が伝えられています。

 平成24年度の福島での特定健診で、眼底検査や心電図検査の詳細検診が必要な要医療となる割合がかなり高かったそうです。これら検査を全員実施に切り替えるべきという意見が、医師会の循環器部会で出ているそうです。福島県の医師会が県に求めているようです。

おそらく、年輩の人が多く、土地柄、循環器異常の多いのが福島です。

それでも「特定検診で9割の人が要医療」(県医師会副会長に白石草さん@hamemen  が確認した内容を引用)という状態は、僕には異様に映ります。

これは、まさにバンダジエフスキー博士が、ベラルーシやウクライナで心電図異常を伝えていることと、リンケージする話とも思います。

 前にバンダジエフスキー博士は、子どもたちの心電図異常についてさえ、こういうメールを僕に届けてくれています。

「私たちがベラルーシでの研究結果からわかっている、子供たちの心電図の異常と人体に取り込まれているCs-137に依存関係が、この診断の結果からも指し示していると思います。
東京の子供たちがCs-137が蓄積されたと私が思います。
ですから、子供たちがどれぐらい放射能セシウムを蓄積したかを測定をし、心電図異常の変化を記録し、子供たちの危険なグループを見つけ出し、もっと詳しい診断をしなければ成らないです。 」

  まして、この眼底検査や心電図検査という「特定健診」を行う対象というのは、血圧、脂質、血糖、肥満が全て基準となった人に、実施している話です。子どもたち以上に、そもそも危険因子が高い群ではありますが、ここに9割という相当な高確率で医療措置が必要になっているようなことと同じようなことが、事故前の福島でおきていたとは思えません。

 福島で、覆い隠せなくなっている現実の断片が、地元医師会から公に告げられ始めているということは、皆で確認すべき話と思います。

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いよいよ来週!  【3/1(土)ウクライナ報告会 IN 大分】 

開場・受付 14時30分~ 開演 15時~17時30分 

場所  コンパルホール4F 400会議室 (大分市府内町1ー5ー38)定員 100名(禁煙)

交通アクセス・駐車場 http://www.compalhall.jp/access.html

参加予約⇒ oita0301@gmail.com 「大分ウクライナ報告会」

        または 070-6593-9516 ( 後藤 )

託児 (2歳以上)(定員25名)

※2歳未満のお子様は保護者1名につき1人まで膝上可

①(代表者)氏名 ②連絡先(電話番号) ③参加人数 ④託児申込(名・年齢・性別・人数) をお知らせください。折り返し、申し込み方法の詳細をご連絡いたします。

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 【3/15(土)ウクライナ報告会 IN  大阪】

開場 13時 開演 13時30分~16時

場所 淀川バイブルチャーチ(大阪市都島区毛馬町3-3-26)
定員120名 禁煙

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/146178/

大阪駅より守口車庫行きのバスで15分、毛馬橋で下車徒歩3分

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ウクライナ報告会の開催予定

4/19(土) 岡山

4/20(日)徳島

5月以降、北海道、広島、静岡東部で検討中。

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 いろんなことで、僕に問合せされたい方や健康被害などの報告をされたい方は、nagaikenji20070927@yahoo.co.jpにメールをください。

 

(メールマガジンを購読されている方はメルマガに記載した別のアドレスにメールください)

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  ウクライナ情勢は変化が激しくなっています。ティモシェンコ前首相は、昨夜、既に釈放され、逆にヤヌコビッチ大統領は首都キエフを脱出し、地盤が強いウクライナ東部に逃れたようです。

 ティモシェンコ前首相は、解放後に、次々とメッセージを伝えています。

 

"we can’t forget the blood spilled for Ukraine’s freedom" 

「私たちはウクライナの自由の為に、流された血を忘れることはない。」

"those responsible for the death of Ukraine’s heroes must be punished"

「ウクライナの英雄たちを死なせた者たちは、必ず罰せねばならない。」


 下手をするとウクライナ国内で内戦状態になる可能性も想定できなくはありませんし、事態がさらに進捗すれば、ヤヌコビッチ大統領が、逆に国外亡命するしかない状態になるかもしれません。

 バンダジエフスキー博士来日の時と、この前の僕のウクライナ取材を手伝ってくれた、ウクライナ人留学生とも話しました。

「木下さん、事態は流動的で、まだ1年くらいは日本にいた方が良いのではと、家族からも言われたのですが、僕は帰りますよ。」

「ティモシェンコが自由の身になったことが、BBCなどでも伝えられているのを見ると、だれがどうというよりも、ウクライナの状況が動いたことが、世界的に認識されたのは大きいことだと思います。国がよくなる切っ掛けではありますから。だからそこで、僕ができることはしたいですし。」

「心配して頂いてありがとうございます。これからも、いろいろと協力して何かをおこないましょう。」

 僕は、放射能と闘うことには人は勝てないから、そういう闘いに挑むことはほぼ無意味と判断しています。しかし、大きな歴史の流れの中で、人が作り出した時代の状況に、自分の人生を賭けて挑むことは、その結果がどうあれ、その人の生き方の問題と考えています。放射能相手の話とは異なります。どんなに危険であっても。

大きな時代の流れの中で、自分には為すべきどういう役割があるのか。

彼の人生に幸あれと、僕は願うばかりです。如何に困難であっても。

 

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 メールマガジン第4号は2/28(金)夜の配信を予定しています。

今月中に申込手続きを完了された方には、バックナンバー第1号から配信するそうです。

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