1号機のみならず、2号機も、3号機もメルトダウンしていました。こんな大きな危険を政府も東京電力も国民にまるで伝えていませんでした。本当にひどい話です。
これは、大変な事態です。
既に当初からメルトダウンしていましたし、最初の保安院の会見ではその内容も示唆されていたのに、その後、かき消されてゆきました。ありえないことです。
僕も、前から、思っていましたし、先ほども、ある有名弁護士から示唆されましたが、もはや今回の件で、東京電力は、証拠隠滅や情報隠しをかなりのレベルで当初から行っていた疑いが、濃厚にあります。メルトダウンを当初から、何も分かっていなかったとは到底思えません。これは、許されない行為です。しかも、これから社長が交代する際に、交代名目で資料がかなり放棄される可能性も十分に考えられます。とすれば、その資料をまずは、おさえる必要があります。捜査機関、特に検察が今、立ち上がらなければなりません。来月の早い段階で、東京電力に家宅捜査を行い、破棄させないように、資料の押収を行うべきです。彼らが隠蔽していたことを隠してはなりません。これは、欧米ならば、捜査機関が既に動いているレベルの話です。国民の多数に、放射能による身体的な経済的な被害を負わせ、その内実について、必要な情報を早期に開示しなかった事は、犯罪の範疇に入ると僕は思います。こうした犯罪捜査の根幹は、家宅捜査で、資料などの証拠品を早期に押収することです。身柄は長期の捜査後で構いません。まず、これをせねばなりません。
さらに、これが、東京電力にとどまるのかということです。政府が東京電力に対して、どの程度の影響力を保持し、どのような行為をしていたのか、絶対にあきらかにせねばなりません。馬鹿でわかっていなかったのか、認識していたにもかかわらず、対応ができていなかったかが争点になります。後者ならば、これも犯罪として捜査される対象になりえます。細野補佐官は「政府の見立てが甘かった」と述べていますから、恐らく前者の「政府は馬鹿」という立場を主張しています。この場合は、現在の政府に当事者能力がないことが確定しますし、後者の立場でしたら犯罪です。犯罪という次元に足を踏み入れている自覚が多少あるからこそ、このような発言をして、馬鹿をよそおっているのではないだろうかというのが、僕の推測です。後々、政府内部での本質的な決定プロセスの解明は、検察の手で行うしかないと思います。国家体制の根幹が揺らいでいる中で、その役割を検察が担えるのかどうかがカギとなります。ぼくの大学のかなり先輩にもなる、笠間検事総長が人間としてどこまで闘える人物なのかと言う話かもしれません。これは、検察不信を先にすべきレベルではありません。まずは、国民の多数を傷つける犯罪を放置するべきではないと言う話なのです。
福島の子どもたちのことのみならず、食べ物、地下水、汚染拡大のニュースは毎日続き、放射性物質の降下物は増え続けています。エリア的にも本当にどこが境なのか、甚大な被害はどのエリアまでなのか、いまだに政府は明確にしません。首都圏土壌調査の件で、ある専門家に助言を求めたところ、「大騒ぎにしたくない」と断られました。首都圏の土壌を正確に調べると、大騒ぎになる可能性があると思う人は、一般人ばかりではないということです。
ガイガーカウンターの数値を全面否定し、モニタリングポストを見ろというしたり顔の専門家が多数います。しかし、人間の被曝というのは、ガイガーカウンターや線量計でないとわかりません。排気に混じるわずかな放射能をはかるため、高い場所に設置されているモニタリングポストでわかるはずもありません。ある意味、モニタリングポストの数値は、僕らを安心させるためのまやかしに過ぎず、もっと事態が進行しているという疑いがぬぐえません。本当は何が起きているのかを隠そうとしているのなら、それは、隠蔽と言えます。数値を改竄していなくても。本質的に隠蔽しているのです。
皆さん、時間がありません。僕らは、何も悪い事をしていないのに、追い詰められています。まずは、子どもが、母親が、若い女性が、男たちも、農民も、漁師も、まじめに生きようとしている人ほど、追い詰められています。黙っていては、なりません。声をあげるしかありません。一人でも多く手を結ぶしかありません。とにかく、立ち上がりましょう。
本日水曜日、三鷹市の三鷹駅前でも講演会を開催します。午後7時から9時(受付は午後6時半)
沙羅舎http://www.sarasya.com/ (三鷹駅南口徒歩七分)地下ホール
会費:500円(会場代などに充てます)
今週末、土曜日にホットスポット疑惑のある松戸市でも開催を予定しています。場所時間が確定すればお知らせいたします。
六月二日の昼過ぎから福島県白河市で、同日夜に福島市で講演会を行います。
ミニ集会でも、トークセッションでも、講演会スタイルでも構いません。
条件1 参加者は主催する方が集めていただく事(何人でもかまいません)。場所の設営、部屋の使用料がある場合は主催者が考えて下さい。
条件2 交通費実費のみいただきます(すいません経費のゆとりはありません)。謝礼は不要。
お問い合わせはnagaikenji20070927@yahoo.co.jp
いよいよ3600人。Facebookのグループ「福島第一原発を考えます」は行動する皆さんの参加を期待します。参加は→ http://www.facebook.com/home.php?sk=group_163985373661863
CNICの3/19(だったかな?)のUst放送。外人記者に対する質疑応答をカットした辺りから後藤氏と他数名は信用していません
(後にちょうど動画の節目にし、違和感なく繋げていました)
放送中に途切れたり、電話を確認したり等はありましたが、これは決定的でした。
力がなければ圧力はすぐに掛かるでしょう。ましてや大きい反原発団体となると
私は心配性ですので小出氏は控えめな発表、後藤氏は嘘はなくとも関係のない発表をしている気はしています。
恐らくとっくに土の中でしょう。これからだとしても止められる気配もありませんね?
対応した職員は、話しぶりからは都の職員と思われます。
「放射能測定を東京都独自で測定することは決定した。ただ、時期、測定場所などは未定」とのこと。
「個人的にはモニタリングポストが現状の位置にあるのはおかしいと思う。」といい、
「都議会議員がまだまだ動いていない。もっと、お住まいの地域の都議会議員を動かした方がいい」とのことでした。
地表の放射能が気になる方は、地域の都議会議員に、働きかけて下さい。
私もこれから探します。
しかし・・・それをわざわざ公開してここでまた取りやめる意味がわからん?
拡散は、終息した?
終息する可能性がない?
もしくは・・・情報の隠蔽、しかし今更これはあまり意味がなさそうな気もする。
●資料の作成、計算結果は、IAEAの指定する放出条件に基づいて計算したものである。との条件付。
日々変化する放出条件なんて現地で観測でもしない限り値を変化させるのは無理なのではないのだろうか?(IAEAのスタッフは福島原発に日々滞在?)(もしくは過去の事故を参考にですかね?)
私もアホなエンジニアですが根拠の無いデータなんて作成できません。
放出条件も日々いい加減な数値で計算?いくらまっとうな仕事をしないお役人でもそんなことはやらんであろう?
結論を導きだすことは出来ないですがこの資料になんらかの解があるような?気がするだけですが・・・なんとなくでも分析必要かも?
わざわざ、3月11日の資料に限って何故?「データネットワーク管理室」の丸印と「数値予報課」の時刻があるのだろうか?
他の資料全部を閲覧してないので他にもあったらごめんなさいということで。。。
後藤政志氏が生解説!福島第1原発3号機「炉心溶融」
ーーーーー
大変!核燃料行くえ不明
後藤政志さんは、圧力容器と格納容器と言うし、小出先生はすでにメルトスルーして土の中と言うし、いったいどこにあるのだろう???
圧力容器は熱があるから、核燃料が量は分からぬがある。
格納容器にあれば、水の中で冷えているのでは?
格納容器の下のコンクリを溶かしたなら、地下の水で水蒸気爆発が起きると思う。
コンクリを溶かしながら象の足になったのでは。
原子炉建屋、タービン建屋を取り囲んだ水棺を作るのが良いと思うんだけど
ひなぎくさんの教えてくださったサイトを
慌てて確認したところ、日本の放射能拡散予想図を終了、という とんでもない文言が。
「IAEAの要請で作ったもので、日本の実害には対処しない」という名目、みなさんはどう思われますか?強い違和感を感じます。
この予測のためのコンピューターは,巨額の我々の税金が投入されています。IAEAの資金が出所ではないのです。
国民の為ではないとはいわせない。
納税の義務には、権利が発生するはず。
権利のない義務の強要なら、単なる搾取になってしまいます。
また、拡散予想図、先日のノルウエーに引き続き、台湾も見られなくなっていませんか。
このままでは、
全ての情報を遮断されてしまうのでは?
強い危惧を感じています。
講師:森健志郎氏(坂本龍馬記念館 館長)
※森さん、このブログをご覧になっていらっしゃるかどうかわかりませんが、本当に申し訳ありませんでした。
もう一点、高木さんのお話の中で、よくTVでお見かけする方々の年収についても言及されてました。
「保安院審議官、あの七三分けの方、約1600万円。」
「えーっ・・」(会場ざわざわ)
しっかり保安していただきましょう!
アクロの調査結果、ブックマークしました。とても参考になるものを教えていただき、ありがとうございます。
私は当初、日本中が汚染されているに違いないという視点から色々な資料を見ていましたが、最近になってそうではないことを示す資料が次々と出てきて、驚いています。福島の原発から出た放射性物質は、舞い上げられた高度がチェルノブイリに比べて低かったためか、広範囲の拡散を(チェルノブイリに比べれば)していません。ここ数日で、私は日本の国土の半分以上は住んでも大丈夫と思えるようになってきました。
これだけ面積が残っていれば、高濃度の汚染をしてしまった区域に住んでいる方を迎えいれるには十分です。
慣れ親しんだ環境を離れる辛さ、失ったものの大きさ、生活の不安、被害者としての悔しさ、様々な不利益をはらむことを知りながら、避難を呼びかけるのは、あなたにとって、あなたやこどもたちやご家族の健康と命が一番大切であると思うからです。私にとっても一番失いたくないのは、あなたたちの命です。経済や産業が引き換えに失われても、かまいません。ないがしろに思っているのではなく、それを失ってでも、命は守られる価値があるからです。
ここの読者の方に、汚染された区域に今も暮らしている方がいらっしゃるので、呼びかけさせていただきました。住み続けるために除染するにしても、子どもだけはそれまでの間だけでも離れさせてあげてください。
個人の避難には価値があると思います。避難して命が守られることはもちろんですが、警告を発する役割もはたせます。危険だといいながらも日常を維持しているかぎり、正しい現状認識は広がりません。この国を、国民の命を守れる国に変えて行きたいと思うなら、今無関心な人に、現状を理解して考えてもらわなくてはなりません。震災前と同じ生活が続いていたら、国が誘導してる「誤解」を助長することにしかなりません。変えたいと思っている方こそ避難してください。大きなムーブメントが起こるまで、少数の動きからしか始められません。避難者と支援者は、同じ曲線を描いて増えて行くという感触を感じます。路頭に迷うなんてことにはならないように、私たちで支えます。ネットワークはできつつあります。残してきた方とも避難先で合流することはできるはずです。連絡を取り合えば、関係を続けていれば。
木下さんを通して連絡をください。まずは一人ひとりから初めてください。危機に慣れないでください。
3/11の9:30から始まっていましたので、あれ?まだ地震が起る前からの予測図?と不思議に思いました。そしたら「協定世界時」となっていましたので。5時間位の時差があるのですね。
それを見ますと、風向きによっては、東北全域と関東、中部、近畿、関西、中国地方全域に放射能拡散線が掛かっていました。驚きました。北海道と九州沖縄くらいしか安全圏でないように見える拡散予報図でした。
この予報図には、この様な、言い訳のような注釈がついています。「これは、IAEAの要請で作ったもので、日本の実害に対する参考には当てはまらない」と書いてあります。?の注釈ですね?どういう事?
URLです。ご覧下さい。
http://www.jma.go.jp/jma/kokusai/eer_list.html
下記、琉球大学の矢ケ崎先生の講演で、普通の原発でもプルトニウムが産生されているとのこと。
すなわち、福島原発1号機、2号機でもプルトニウムが産生されていることになるのでしょうか?
もし、そうだとしたら、どれくらいのプルトニウムが産生されて、どの程度が飛散したのでしょうか?
プルトニウムとストロンチウムについての土壌検査をしたという報告をほとんど聞かないので気になります。
http://www.videonews.com/special-report/031040/001888.php
***
Ⅰ「大地震と原発事故について~世界平和のために~」
講師:高木善之氏(ネットワーク『地球村』代表
・大学の実習で、京大原子力研究所に行き、その頃は、熊取六人衆のうち、(今は退職された)三人の方がいらした。
・①水位の低下=容器の損傷
②水素の発生=炉心溶融
③放射線もれ=炉心溶融と容器の損傷
たったこれだけのことなんですよ。
僕の10分の説明でわかったでしょう。
それを、政府・東電は2ヶ月以上かけて、わざとわかりにくい説明をしている。
・論文が通って、研究費がついて、やっと教授になれる。
国や原子力産業の方針に反する内容では、論文は通らず、研究費も当然つかない。
なので、TVで「安全です・・むにゃむにゃ・・」と言ってる人は、実は気の毒な人。
エサをくれる相手にほえることはできないんです。
Ⅱ「平和市長会議と日本の役割」
講師:スティーブン・リーパー氏(平和市長会議米国理事長
・原子力産業が、原発と核兵器をつくっている。
〔核兵器禁止条約〕の早期実現が大切。
Ⅲ「世界平和と愛について」
講師:サイマー・ラクシュミー・デヴィ女史(聖者)
・今、世界は女性エネルギーが高まっている。
ここで言う女性とは、実際の男性・女性と言う区分ではなく、慈愛という意味。
Ⅳ「生き方」ペガサス女史
***
特に、サイマーさんの【女性エネルギー】については、こちらのブログの盛り上がりを思い出して、大きくうなずきながら聴きました。
3月11日以降、心の晴れる日が少なかったのですが、久しぶりにわくわくしました。
本当はどうなのか、詳しく知りたいです。
その結果、関東は農業ができるレベルなのかも専門的な意見があるとうれしいです。
大変かと思いますが、土壌検査よろしくお願いします。
03-5320-4657
(相談受付は平日午前9時から午後6時まで)
学校のプールは6月からはじまります。
東京都発表の、降下物の放射能調査は50ベクレル未満不検出となっていますので、雨の日の測定が不検出でもゼロではありません。
一体、調査もなしに、プールは安全という東京都が信じられません。安全のために調査することを求めていきたいと思います。
<拡散希望>
都民の皆さん、一人でも多く電話してください。
8時15分から
続報 放射能汚染地図を放送予定です。
神奈川県産の茶葉から基準値を上回る放射性物質が検出されるなど、原発事故は福島県周辺のみならず、東北・関東の広い地域に大きな不安を与えています。放射線観測の第一人者である岡野眞治さんと元理化学研究所の木村真三さんは、震災の3日後から放射能の測定を始め、汚染地図を作成してきました。その結果、放射能の量は福島原発からの距離によって決まるのではなく、50キロ以上離れた所でも、局所的に高濃度の地域があることが明らかになりました。番組では土壌の放射能の量にクローズアップ。農林水産省が近く公表するとしている、野菜ごとの放射能吸い上げ比率もお伝えする予定です。
原発関連ニュースも気にしてよく見ています。チェルノブイリを調べていたり。
でもこれというきっかけがない(メルトダウン発表もぐずぐずでしたし。枝野さんの回りくどいしゃべりに、仕舞いにはわけがわからなくなりますし)から逃げない、仕事もあるし、という感じらしいです。
確かに、自分の体に自分でメスを入れる(自主避難)のは、相当大変なこと。
でも、残念ながら今この国には、執刀してくれる人がいないから、仕方ない。将来の健康のために今痛みを我慢するってことを、自分で、やらなきゃならないときなのだと思います。
私も娘を通わせている幼稚園に働きかけていますが、いつになったら測定してくれるのか全く分からない為、休園させました。
保育園に預けている方は仕事等があると思いますので私のように休園させる事も出来ないでしょう。
本当に心が痛みます。
測定して数値が低ければ安心して預けられるのに何故国を信用すると言う理由だけでやらないのでしょう?
保護者を安心させる為と言う理由で念の為にやる事も出来ないのでしょうか。
また、どこでこれが話題になっているかを尋ねられました。そういう事は気になるようですね。
「おかあさんたちの”仲良しグループ”の間で話題になっているのでしょうか?」と。
苦笑してしまいました。
「集団保育である上、ルールやものさしが必要でそれには従ってもらいたい。国から安全だという指針がでているのでこれが今回の区のものさしです。水筒の持ち込みも金町の水道から検出された時期以外は現在も認めていない。一人だけ特別対応はできないのが原則で、そのように区から保育園に対し指導している。牛乳を飲ませないと退園云々というような事は当然区から文章などでは指導してはいないが、(そのような話があるのであれば)園長とおかあさんの話し合いの中での感じ方の問題ではないか。」
保育園以外ではどうなのだろうと思い、中央区の小学校の担当者にも問い合わせましたが、区として学校への指導は特にしていないということで保育園とは対応が随分違う印象を持ちました。
幼稚園ではそもそも給食を提供しておらず、牛乳を提供している幼稚園があるのかどうかも区としては把握していないので、各幼稚園に問い合わせくださいとのことでした。
他の区では保育園でも水筒の持ち込みを認めているところもあります。
問い合わせていろいろ分かりました。気になる方は直接問い合わせをして事実を確認されると良いと思います。
>ツイッターからの転記です。
この非常事態に自己防衛も阻止されてるらしいです。
>>涙が止まらない。東京都中央区は砂場の検査も食材の情報開示も拒否。親が調べるのもダメ。さらに牛乳を飲ませないのも砂場に入れないのもダメ。保育園に通っている以上は牛乳を飲まなきゃいけないそうです。そういう区の方針を理解した上であずけていただいているの一点ばり。国と都は信用してると…。
アメリカ保有のプルトニウムを日本に捨てるために
プルトニウム使用のMOX燃料はアメリカでは使用不可
核の墓場計画
>http://bator.blog14.fc2.com/blog-entry-441.html
・・・アメリカには原発だけじゃなくて、核弾頭もある。核軍縮で、あまってしまった大量の核弾頭。ソ連崩壊後から、急速に進んだ核軍縮で、現在兵器級のプルトニウムが250トンくらい在庫されているらしい。
・・・
ところが、MOX燃料は、アメリカ国内では使用禁止。
じゃあどうするのかというと、国内では危険すぎるので、日本に売り込んで燃やす
もう書くのが嫌に成るくらいです。↓
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/5692
徹底追及 水産庁「魚は安全」捏造していた 国民の命と安全を何だと思っているのか(週間現代)
本誌は前号で、菅政権がオランダ政府からの海洋調査の要望を、極秘裏に断っていたことを書いた。そのことに関する、官邸の内部文書を入手した。
タイトルは「緊急参集チーム協議」、日付は4月22日~25日となっている。緊急参集チームとは、有事に首相官邸に設置される危機対応チーム。各省庁の局長クラスが参集する。文書から一部を抜粋する。
・4月22日
河相官房副長官補
「グリーンピースが正式にオランダ政府を通して海洋調査を申請してきた。断れば、日本は閉鎖的という批判を受けることになり、受け入れても新たな風評被害が出るかもしれない。また、適正とは思えない数値がグリーンピースから出てきた時に政府として反論できる体制をとることが必要」
・4月25日
危機管理監
「グリーンピースが泥の調査を実施すれば反論できないため、グリーンピースの調査までに対応・対抗できるように関係省庁で調整してもらいたい」
環境NGOグリーンピースの海洋調査をオランダ政府が公式に申請してきたにもかかわらず、首相官邸には「風評被害の元凶」という認識しかない。「適正とは思えない」、つまり危険な数値が出た時も、政府として国民の健康を考えるのではなく、いかにして「反論できる体制をとる」かに腐心している。
ーーーーーー
法廷闘争ならフランスで現在、チェルノブイリの時の放射線防護局長が、安全と言って被曝させたとして裁判になっていますね。そういうものを調べたらどうでしょうか。
しかし今は検察も動かないと思います。行政はほぼグルです。
原発事故は単純な業務上過失傷害、過失傷害致死事件です。
しかし相手が政府、東電だから動かない
ーーーーーーー
http://www.youtube.com/watch?v=-JXpRvPdHWg&feature=youtu.be
外から水を入れてそれが汚染されて溢れてはいけないから循環式冷却回路を作るべきと私は言ってきたが、破損がひどくてそれも不可能と思うようになった。
・(新しい何かが必要?)冷却をあきらめて全体を覆って放出を抑えるということしか手段はないと思うようになった。
ーーーーーーー
↑小出先生もどうやら私と同じ、「原子炉は詰んでいる」という見解になって下さったようです。
水蒸気爆発は回避できただろうというので安心しました。
「詰んでいる」ということで考えれば、後は大規模な土木工事しかありません(方法は3つ)。ソ連と同じような大量動員が必要です。
しかし事故を矮小化したい、現在の政府、行政では出来ません。でも放って置けば放射能を何十年と出し続けます。汚染水をどんどん出し続けるか、水を入れられなくなったら、また大気中に出てくることに成ります。
国は変わります。国民が変えなければ放射能が変えるということです。放射能で変えるということは苦痛で変えるということです。
そうなって欲しくない、その前に国民が変えて欲しいと思い、その方法を書いてきました。
木下さんが言うように自主的対応では、ほんの一部の人しか助けられないでしょう。
やはり国としての対応が必要だと思います。我々はそのために政府を作り、政府を許容してきたのではないでしょうか。
「未必の故意」とは、「人が傷付く・若しくは死亡する危険性があると認知していながら、実行した、若しくは、結果の発生を認識しながらそれを容認して実行した。」というものです。
たとえば、狭い道路のわきを子供が歩いているとして、「このまま走り抜けたら、ひょっとして、子供に接触するかも。」と思いつつ、道路を走り抜けたところ、子供と接触して怪我を負わせてしまった場合
①「子供に接触するかも。でも、仕方ない。」と、子供が場合によっては怪我をしてもやむをえない、と結果の発生を認めてしまう
→「未必の故意」として、「故意(わざとした)」が認定される。
②「子供に接触するかも。でも、道路の幅がこれだけあれば、まさか、そんなことはあるまい。」と思った場合
→結果の発生を認めない場合、「認識ある過失(落ち度)」として、「故意(わざとした)」は認定されず、「過失(落ち度)」が認定されるにすぎない。
このように、「未必の故意」と「認識ある過失」とは、非常に判断が微妙な隣り合った概念です。故意犯は原則的に処罰されるのに対して、過失犯は特に過失犯の規定がないかぎり処罰されません。
東京電力は、GEの設計者より「この欠陥品の原発を使用する事は危険だ。至急修復をして欲しい。」と忠告を何度も受けていますが、それを無視して、廃止や修理を行わずに、使用してきました。
「このまま使用したら、ひょっとして、近隣の人達を放射能被爆・汚染させるかも。でも仕方がない。」と、近隣の人達が場合によっては白血病や甲状腺がんにおかされてもやむをえないと、結果の発生を認めてしまう場合
→①「未必の故意」の傷害、業務上過失致傷罪(刑法211条前段)の可能性があるのでは?
この番組の反響が、すごい事が分かります。
もしかしたら、都内でも汚染マップは作られているのではないかと思っているのですが、都内のは放送できないのかと。色々と悪いほうへと考えてしまいました。
この番組で使われた機械を、お借りして日本の汚染マップを作ったりしたら、政府は何も言えなくなるのではないかと思いました。
仕事を止めて被爆を覚悟でマップを作ってくれた木村さんと一緒に行動すると言う事も、一つの方法ではないかと思いました。
2・3号機のメルトダウンも、ようやく認め。
日本の中でメルトダウンを認めたことをビックリしている人はほとんどいないのではないかと思います。
一歩外を出ると、地震前の生活です。
心の中を覗きたくなるこの頃ですが・・
福島の子供たちの問題ではない状況に、小さいお子さんを持つお母さんたちは真剣に向き合っているのか心配しています。
目の前に今の状況を自分の目で確認できたら暢気に生活していられないのではないかと、考えないではいられないのではと思っています。それは、家族で私一人だけが不安の中にいて「怖いから原発はいや」だと言っている大学生の息子にも分かってもらえる方法なのではと思っています。
福島ではまがりなりにも線量測定を行い、いい加減な基準よりも厳し目にみて、土壌入替や校庭使用制限やプール授業無し等が行われ、子供達のマスク装着などがかなり行われていると思いますが(それで十分なわけでなく、安全基準見直しの上不随する対応を国に早急にしてもらう必要ありですが)、ここ千葉県八千代市では本当に心配してる人間がほとんどいません。
校庭で運動会をしてしまいましたし、汚水のプールに入ってのヤゴ取り(6/1)、プール授業(6/6~)などが行われてしまいます。
県や市に話しても、遠くにある市原のモニタリングポスト(7m)の値で安全だと。(最近測定箇所増加などの動きもありますがまだ先になりそうです)
地元の市議にも話しましたが、動いてくれそうもなく、自治会での線量計購入を働きかけているところです。
うちの子供は1人マスク装着で過ごしてきましたが、プールのヤゴ取りの件は特に心配で教頭や教育委員会にも話していますが、どうなるかまだ分かりません。
千葉県八千代市で、県や市や教育委員会に話をすると、彼らも心配は理解できるけど、それぞれ上からの指示なり方針がないので、という状況のようです(それぞれ上に対して、要望は挙げはじめていますが、いかんせん遅いです)。
という状況です。こういうコメントしてよいかどうか、とり急ぎ八千代市近辺で線量計をお持ちの方いらっしゃいませんでしょうか?上記プールの件は時間ないですが、せめて事前に測定をしたく。
おっしゃるとおりなんですが、つい先日、福島県の前知事・佐藤栄佐久さんの「知事抹殺」を読んだばかりなので、不信感は拭い切れないなあ。
もちろん、実際に大事故が起きて状況が激変しているわけですから、期待したいですが。
がんばってください。
文部科学省から発表されている空間線量にしたって、ガンマ線だけ計っているのか、ベータ線も計っているのかはっきりしないデータで、計測値を被害防止に役立てようという意思が感じられません。
隠蔽により被曝させられ、生まれたばかりの子供の将来のことを考えると毎日苦しく、悔しいです。
いまだに隠蔽し続けている東電、政府、県の対応絶対許せません。
家畜は全国に避難を訴えても、子供にも、大人にもには今まで通りに生活させようとする県知事。原発、プルサーマルを推進している立場上、今の危機的状況に目をつぶり未来の福島県はどうでもいいのでしょう。
政府も同じです。
福島市には旦那や家族たくさんの大切な人たちが残っています。でるはずがないと分かっていても強制避難を信じて待ってます。
そして今は日本国民が巻き込まれています。福島県民だけの問題ではないことに気づいていない方は気づいて欲しいです。
原発は殺人兵器に変わるのですね。今まで無知すぎました。
殺人兵器にかわる原発を安全だと言って推進し、事故が起これば隠蔽し続けている東電、政府から愛する人たちを守るためには全国民ひとりひとりが立ち上がらなければならないと思います。
政府、東電も隠蔽でたくさんの被爆者被害をだしたことに対しきちんと処罰されるべきです。
このままでは世界から相手にされなくなります。
この非常事態に自己防衛も阻止されてるらしいです。
>涙が止まらない。東京都中央区は砂場の検査も食材の情報開示も拒否。親が調べるのもダメ。さらに牛乳を飲ませないのも砂場に入れないのもダメ。保育園に通っている以上は牛乳を飲まなきゃいけないそうです。そういう区の方針を理解した上であずけていただいているの一点ばり。国と都は信用してると…。
そして関東圏でも影響を受けていそうだということは個人などによる各地のモニタリングデータからも明白ではないでしょうか。
3/29.30に福島市と川俣町にある小学校の校庭の調査結果からの見解は
空気中にある放射性物質が主に雨や雪によって地表におちたものである。
線量の差異が生じた要因は地形、標高、気象に影響されたか降下後の放射能の移動によるものと考えられる。
移動する放射能が小さなホットスポットを形成している可能性がある。
現在の汚染状況、および放射能の移動状況についてさらに精密な調査が必要でありその結果によっては洗浄や除去などによる区域的な除染が必要になることもそうていすべきである。
また今後の事故の推移や放射能の移動状況によっては継続的な調査も必要と想定すべき。
です。
4/10には福島市周辺の小学校のグランド、芝生、側溝などでホットスポットが見つかっていました。
入学式延期と詳細な調査申し入れの後、福島県は4/5~7で1428ヶ所の調査を実施(1日1チームが23ヶ所を回って調査したもの)
これは汚染の実態を知ると共に防護措置、低減対策を早急にとってもらうための測定だったのだと思います。
現実は基準値緩和に、山下さんの100mSvまでは平気だから宣言。
5/2の政府交渉では
汚染レベルを下げる必要はあると言いつつ具体的な低減策は示さず、低減措置の必要性は認めても実施されているのはモニタリングだけ。
自治体の除染作業については(汚染土の行き場がないから)やるなとは言わないけれど行う必要はない。
埃などの吸引による内部被爆は(シュミレーションの根拠を示すことなく)軽微だから考慮に入れない。
5/11には低減策として天地返しを通知しています。セシウムは土にくっつく性質とのことで、50センチの穴掘って上層と下層を入れ替えるわけですが
「それをするにしても無理なのです。地下には水道管などの配管が埋まってますから。50センチまで届かなくてもとりあえず掘れるところまで掘って入れ替えて終了するケースもある」
この言葉は先日の親睦会で聞いたものです。
根本的な問題の解決とほど遠く速やかに表面汚染土の除去をし、その土は東電、国が責任をもって管理すべきと5/23に申し入れているはずです。
危険があると判明した学校などでは3.8μSvを下回ると安全とされ、モニタリングも行われなくなるそうです。
この現実は一番被害を被っている福島においてのお話です。
アクロによる日本放射能モニタリング結果では福島周辺、宮城、神奈川、福井、兵庫、佐賀の汚染の程度をみることができます。
わたしは素人ですので、数値の結果をどう判断してよいのかよくは分かりませんが、関心のある方は覗いてみてくださいね。
除染に関してはうつくしま福島クリーンアップを参考に勧めていきたいと思っています。
すでにお手本となる(福島で頑張っておられる)方々がいるということは大変心強いものです。
手探り状態からのスタートではないのですから。
まだご存じない方がいらっしゃいましたら是非参考にしてみてください。
そして再度おねがいします。
埼玉県伊奈町にお住まいの方で計測器をお持ちの方、また放射能による土地の汚染を危惧されていて、除染をしたいけど行動に移せないでいらっしゃる方はおりませんか。