長井健司の話を書いても、残念ながら、反響は少なかった。一般の方が、ミャンマーで死んだジャーナリストのことに思いをはせることはかなり難しいです。それを乗り越えるのは本質的に無理でした。マスコミが応援してくれても(今と逆)。これが現実。僕は、そのことはずっと受け止めて考えて生きている。そして、ミャンマーの皆さんと連帯を口々に言う人々が、いろんな政治目的で行っているのは間違いないし、ミャンマー側もいろんな立場で、ある意味、利用して、行っています。僕らは、ミャンマー改革運動を行っていたわけではない。長井さんが為そうとしたことを認識して、その意味を伝えていた。彼が撃たれた写真が可視化したものとして伝わり大きくなっていったが、可視化した衝撃以上に一般の人との共通認識を持ち得るものは、ほとんどなく、僕らの活動の限界も、当初からあった事は自覚していた。これでも、よくここまで出来たと思っている。
この中傷をしてきている「報道カメラマン」について、下記のメンションが僕に飛んできています。
「@0311trinity 木下黄太氏を「人の不安につけ込んで煽る商売人」と断じる「報道カメラマン」@kiyomutomita氏。しかし「魚の放射能が気になる人」向け情報有料販売とはこれ如何?http://t.co/ipeLQY2N…」
また、この中傷に便乗して、。「あの人、とは?」というくだらないメンションを、フリージャーナリストの常岡氏が投げているので、下記のメンションを僕がしておきました(誤字は直した)。はっきり言って、彼には失望している。
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常岡さん、お話があるなら、メールください。電話でお話しします。「あの人、とは?」となどと分っていて、あえて聞くスタイルをとる必要はありません。追悼集会をやめているのはもともとです。僕は、今治の署名グループと、今治に墓参りにも行っております。@shamilsh
posted at 13:40:38
だから、はっきり言って、こういう批判を欠く類の人がまともな話をしてきたためしはない。常岡さんが便乗したいなら、ご自由に。僕は、あなたを好意的に思っていたが、こういう悪ふざけをするなら、そういう程度の人とみなすだけです。
posted at 15:07:45
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昼の部と夜の部の予約をメールでも承ります。昼の部は座席確保のみです。夜の部は、前日8/22の24時までにメールが到着すれば、前売り料金での対応と致します。お名前、連絡先電話番号、昼希望か夜希望のどちらなのか、必要枚数を明記してメールして下さい。お子様でも座席の必要な方は、料金が必要となります。kyoto.kodomo.inochi@gmail.com
【8/23(木) 木下黄太講演IN京都】
日程:8月23日(木)<昼の部>と<夜の部>
会場:アバンティ響都ホール(京都駅前アバンティ9F)
http://www.ryukoku.ac.jp/ryudaihall/access/
定員:350名昼夜とも。
※昼の部と夜の部では講演内容が違います。
昼の部は通常のスタイルの単独講演。
夜の部は平智之代議士を交えて、今後の日本のあり方を話します。
<昼の部>
木下黄太講演 『放射能被害の今と、これから』
子どもを被ばくから守るために、どうすればいいのか?
現在の放射能被害の実態や、対処を講演。 さらに日本において、放射能防御運動の今後の展開についても話します。質疑応答も。
開場 13:30
開演 14:00 (終了16:00)
入場料 1000円(前売なし。当日会場にて受付)
昼の部について、問い合わせなどはkyoto.kodomo.inochi@gmail.com
<夜の部>
木下黄太×平智之議員対談&講演
『子どもの未来を守るために、京都から
~放射能汚染と向き合う日本を目指して~』
子どもたちのいのちを守るために、私たちは何をすべきなのか?
私たちはどんな日本を目指したいのか?
放射能汚染の現実と向き合い、大切な子どもたちを守るために、自分で考えてみたい。
日本の未来のビジョンについて、講演していただきます。
ゲストに平智之議員を呼び、お二人に対談していただきます。
※平議員はご都合により、20時からの参加予定です。
開場 18:00
開演 19:00 (終了21:00)
入場料 前売1000円 当日1200円
(前売チケットはe+(イープラス)でも発売しています)
*夜の部前売チケット購入方法*
販売期間:本日7月23日(月)~8月21日(火) 販売開始時刻はe+サイトでご確認ください。
PC用購入ページ
http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P0100P002081300P0050001P006001P0030001
携帯用購入ページ
http://eplus.jp/m/msys/T1U55P0010844P0100P002081300P0050001P006001P0030001?uid=NULLGWDOCOMO
※前売りチケットが事前に完売した場合、当日券の販売は行いませんのでご了承ください。
※申し込み及びチケット販売はe+(イープラス)以外の受付は行っておりません。
また、申し込み時はe+(イープラス)の利用規約を良くお読みの上、購入下さい。
チケット販売に関するトラブルが発生した場合、こちらでの責任は負いかねます。
e+(イープラス)チケット公式サイト→http://eplus.jp/sys/main.jsp
主催:子どものいのちを守る・京都
kyoto.kodomo.inochi@gmail.com
やはり煎じ詰めれば、「愛」という一語になりますか。
私は器の小さい、弱い人間で、自分に与えられている愛の分しか人に与える事ができない自分を、自覚する毎日です。
木下さんのジャーナリズムは、欺瞞という闇に覆われた社会で方向性を失った人たちにとって、灯台の役目です。
この灯台の光が、決して消える事がありませんように。
以前から、こちらで他の方達のコメントでも感じていたのですが。
大切な方や肉親が倒れたり他界した場合、例え大往生で恵まれた医療施設の中としても、周囲は「自分のあの行動が悪かった…こうすれば良かった…」などと思うものです。それが苦し過ぎるのか中には他の人間を責める場合もあるようです(身内にいました…)。きちんと自分の行動を検証するのは大事だと思いますが。
えらそうに言いましたが私も渦中にいる時は先の内容など忘れました。
「政府は必ず嘘をつく」私も読んでいる途中です。私の夫も下級の国家公務員で一般人は知らない情報も見聞きするようですが、議員や大臣は神だそうで、本の内容を話しても信じません。ただし数字やデータの説明には興味を持ちますし、関西出身なので東京に住むことには執着がないのが救いかも。避難した方から見たら遅すぎでしょうけどね。
いいですね~
自分の命も守れない人に人の命は守れません
自分の命を大切にしない人は人の命が大切だとは思えません
木下さんのミスだなんて、誰も決して思いはしませんので、あまり自責の念に捕われないで下さい。
木下さんの周りは、感謝の気持ちをもった魂で一杯ですよ。大丈夫、守られています。
私にはそう感じます。
中には、人の心の痛い場所を的確に見つけて塩を塗り込んで来る悲しい人達も居ますが、そういう人達は未来永劫に低層な境涯をさまよう浮遊霊だと思いシャットアウトしてください。
波長をそのレベルに合わせてしまうと、又フラフラと近づいてきますので、
木下さんが本来持つ崇高な慈愛の力でご自身をもお守り下さい。
すみません、思う所を書き綴りました。
過熱報道は迷惑です。現地取材を許可したテレビ局や、おもむいたジャーナリスト個人のトラブルです。
とても優秀で美人な方だったそうです。ご冥福をお祈りします。
ぶん殴り合いしてる現場を率先してスクープ取材するなら、現地の状況把握は近視的ピンポイントになり
他の場所は平穏なのに危険エリアの報道が取り上げられると、その国の全てが危険地帯と見なされたりする。
外(日本)から危険な現場には行かないで、今は通信技術が整っているので、信頼できる現地在住の一般の方や
亡命者からの写真や情報提供を報道するのがいいと思います。現地ジャーナリストはこれらの橋渡しでよいでしょう。
ただでさえ日本人は狙われるし、女性は絶対だめです。(若い男性も)
国際ルールとしてジャーナリストに危害を加えないとありまあすが、相手はそのルールすら知らないアウトロウならどうしましょう。
その国への反感を持たせるためにそのルールを利用されたらどうしましょう。
テレビ報道を見ただけの感想ですけど、今回の取材移動のスケジュールがもれてて
(予定したルートを移動させられていたりして)、狙撃されたんじゃないかなって思いました。
乱射した人が着ていた服は盗難品かもしれませんよ。偽者の編隊かもしれません。
男より女の方が世論の反感を買うだろうとか、自国へ生臭い報道させるのに一人は残しとこうとか、そんな感じしました。
せっかくの命がけのジャーナリスト取材が何かの思惑に利用されなければいいのですけど。
危険すぎる報道取材はさせない方がいいと思うので木下氏に同意です。
一般人には到底理解し難い哀しみと怒りに苛まれて辛いと拝察する。
犠牲になられた女性記者の父親が慟哭する映像が、木下さんの心境と重なってみえる。
近年、同様に犠牲になったジャーナリストたちが伝えたかった命懸けの取材の意図は伝え切れたのか?伝えたい人に届いたのか?が、いちばん彼らの魂と彼らを愛した人間が邂逅するところだろう。
遺された関係者は、命の対価となったレポートを最大限に生かし公表して欲しい。
それが最大の供養ではないかと思う。
御霊には謹んで
有り難うお疲れさまでした。安らかにおやすみください。
と深い哀悼を捧げる。 合掌
遺族の映像も見ました。見なくても人として、その慟哭は理解できます。
それでもあえて書きなぐった、こちらの心境は理解できますでしょうか?
命と同等の対価は存在しない。
危険な場所へ、さらに危険な場所へと行くのがジャーナリストと勘違いしてはいまいか?
その決定をしたのが個人ならば、それによって起こったトラブルは当事者や当業界で自己完結せよということだ。
危険地帯をわかって乗り込むということはそういうことだろう?
個人的なプライドの欲望や勝算や打算が全くないわけではないだろう?
取材派遣を依頼していない大衆へ、命がけ取材をしましたという報道姿勢を押し付けるなと言いたいのです。
それがプロだと思います。
突撃はジャーナリストのエゴでしょう。大衆を鬱にするような結果は避けて下さい。
犠牲を高貴な殉職死とする雰囲気の美化も嫌です。
だからって亡くなった今はどうしようもないから、危険な取材は自粛し、それでも進むなら自己完結でお願いします。
ご遺族には何と言ってよいかわかりません。ただ、とても快活なすばらしい女性が犠牲になられて残念です。
今回のような場所は女性を派遣するには不適切だったと思いました。
なんか疲れたのでもうこちらにはきません。
すべては、絶対にして唯一の存在。
山本美香さん、お疲れ様でした。
どうぞ安らかにお眠り下さい。
PS‥今更ですが、私が師匠の男性記者なら、恐らくは、暫くトルコで様子見をしたかも知れません。
自分がアレッポに行けば、パートナーを自負する弟子は、あくまでも自分についてきたでしょうから。
ちなみに私も『生きてなんぼ』と思って日々生活しております。
私は何も知らない人間ですが、木下さんは十分に長井さんのことに情熱を注いでこられたと思います。文面からそれは伝わってきます。長井さんもよくやってくれたというお気持ちだと思います。