「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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東京・多摩地域より、身のまわりで様々な発症が多発。急性白血病、突然死、良性腫瘍の悪性化、妄想。

2012-07-18 11:14:04 | 福島第一原発と放射能

東京・多摩地域でも、比較的、土壌汚染が少ないエリアからの報告です。この方の身の回りで、やや年配の方が多めなのですが、シビアな健康以上の報告が相次いでいるという話です。

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東京多摩地域在住。 いつも有用な情報を発信いただき感謝しております。

さて今回は私のまわりでの残念な発病情報をお知らせさせていただこうとメール致しました。健康被害サンプルの一つとしてお役に立てば幸いです。

30代から70代まで遍く世代病気が出ており、流石に最近多くないか…と、ちらほら話題になっております。ただ60代の病気が多いため、眉を顰めて「何だか、多いわねぇ。お気の毒に…」で終っております。

◯ 23.8
同僚急性白血病(60代男性 マラソン好きの大変元気な方。夏の定期検診で突然見つかったとのこと)

◯ 23.秋
同僚家族(60代、23区在住)、大腸ガン術後安定。

同僚家族(70代、多摩地域)癌。術後安定

◯24.3?
同僚(30代、男性、多摩地域)。突然死。狭心症の既往歴あり。ただし、暫く残業なし、病休などなく前日まで至って元気で既往歴ある以外きっかけが分からない。

◯24.4
同僚(30代、男性、多摩地域)、5年以上あった手の甲の腫瘍。今まで良性と言われていたものが悪化、癌となり切断。術後安定。

同僚(30代、女性、多摩地域)第一子出産したが、出産後すぐに新生児ERのようなところで治療が必要だった。夫婦とも「7月手術するため、落ち着いたら説明する」しか言わず詳細不明だか、入院していないため重症ではないかと。 またこの後他同僚やご家族から数件出産情報あるが特に問題なし。 妊娠した際「放射能って気にした方がいいですか…?」と聞かれたので内部被ばくに注意を、と言ったところ「えー!めんどくさいなぁ」と…いう反応。

同僚(30代、男性、多摩地域)内臓障害。消化器系統がうまく働かず油物等一切摂取できず。既往歴あったか不明だが、ここ10年問題なく。術後復帰したが、また療養生活に。

◯24.5
同僚家族(60代、23区)大腸ガン、術後、20年以上治まっていた躁鬱が再発。妄想、虚言、暴力の現出により入院。

同僚親族(60代、多摩地域)。癌。詳細不明だが、レベル軽そうとのこと。

同僚家族(60代、多摩地域)。脳梗塞リハ中前立腺がん発症。手術は選択せず抗がん剤で対処予定とのこと。自宅療養。

関連先の役職者(50代男性、多摩地域)脳梗塞、術後復帰だが思わしくない様子。


以上が、私の近しい周囲から直接聞いた、目にした話です。 他にも耳にする病気情報は10件以上ありますが、詳細確認できておりません。
ほぼ100%、放射能汚染は福島だけ、と考えている方々です。



もう、9割方が3.11前の意識です。内部被ばくに関して知識関心のある人は皆無です。少なくともまわりでは誰も気にしておりません。女性が数名、内部被ばくを気にはしますが、みな都内での生活は出来るものと信じています。


初めてのメールにも関わらず長文乱文大変失礼致しました。


お手数をおかけしまして恐縮ですが、情報の一つに追加いただきたく、どうぞ宜しくお願い致します。

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きのうも100人以上の方が集まり、講演後もいろんな形でミーティングが続きました。

反対する市民たちの新たなネットワークの場として利用してください。

「鼻血が出ても(がれき焼却との)因果関係は証明できない」という橋下市長にNO!

ガレキ受け入れ反対のための講演です。大阪市此花区で緊急開催します。      

本日午後二時開始です。直接おいで下さい。

なお、個人質問のある方は早めに会場においで下さい。事前対応します。

  

【木下黄太 講演in此花】

  

「3.11後の世界、地域と子どもたちを守るには。」

7月18日(水)14:00開演 13:30開場

場所:此花区民ホール(阪神なんば線 千鳥橋駅徒歩2分)

当日 1000円

*高校生は当日でも800円
*中学生以下無料


主催:3.11より食の安全と環境を守る会@おおさか

共催:放射能から子どもを守るママの会・大阪市、Love-peace瓦礫受け入れやめて@大阪、

610放射能から未来を守る市民の会

 


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29 コメント

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20120716「さよなら原発10万人集会」参加雑感4 (上田一郎)
2012-07-18 11:55:02
■ 経過

1, 午前11時、地下鉄代々木公園駅下車。プラットホームはそれらしい人達で満杯。改札を出て、会場の方向も解らず、人の流れに身を任す。高齢者が多く、20代の若者があまり見かけない。官邸前と明らかに人の質が異なることを直感。警察の規制はほとんどない。途中で主催者のパンフレットを受け取る。他の団体のパンフレットは全て受け取り拒否。

2, 競技場らしき所に到着。ステージでライブ音楽。ここが会場かな、ふと奥を見ると、「さよなら原発」の巨大な看板。そちらが第一ステージ(メイン)と思い、赴く。地面にびっしり青のビニールシートが敷き詰められている。これだけでも、主催者スタッフの人達の労苦を感じ取る。最後尾、適当なところに座り込む。全体の半分よりやや後ろ。前に座り込んでいる人達は何時頃から来ているのかしら。

3, 12時15分予定時刻に集会開始。呼びかけ人の発言が続く。私は広瀬隆の発言に注目していたが、後述するように期待はずれ。期待外れと言えば、その話の内容以上に、発言時間の短さ、会場の拍手の少なさ、にであった。パンフレットに「呼びかけ人」とは別途「発言者」として紹介されていたので、呼びかけ人以上に「発言時間」が長く割り振られている物と思っていたからだ。それは他の人達と変わらない時間であった。また、「広瀬隆さん」と会場で紹介されたとき、他の「呼びかけ人達」より一際少ない拍手であったもの「以外」であった。後で、その理由を知ることになる。

4, 途中で、福島からこの会場まで行進してきた一団が紹介された。200Km以上の距離だ。福島の人達の“怒り”と反原発の“意志”を感じた。

5, ほぼ一時間で集会は終わり、デモ開始。大人数なので出発までが手間取る。ほとんどが、組合か市民の組織化された人々の集まりだったので、無組織の私はどこに潜り込んで良いやら迷うが、原宿コースの最後列のグループの最後尾に付くことにした。

6, デモは公園の大きな通りで進まず渋滞。後で解ったが井の頭通り原宿の交差点で警察がデモ隊列幅を3人位に細く絞り込んでいたからだ。

7, 表参道に入ると歩道は人通りもやや多くなるが、ほぼデモには無関心。最後尾であった私の後ろに20人程が付いてくる。シュプレヒコールもか弱く、気合いが入らない。私が音頭を取らねば、と意を決して「配稼働反対」を大声で叫ぶと、弱いながらも周りの人達が声を上げてくれた。弱いのは「高齢者」だからではなく「反原発意識」が希薄である為だと思った。50メートルほど先で、マイクで「シュプレヒコール」の音頭をとっていた人の声がふぬけのように小さいのと、語彙が多すぎるためでもある。つまり「再稼働反対」「原発反対」までは良いが続いて「オスプレイ反対」「消費税反対」となっては、ついてくる人は混乱するばかりだ。シュプレヒコールの語彙は、一つ、二つに絞り込まれなければならない。聴く人も何を訴えているかさっぱり解らないからだ。

8, 私の音頭取りが終わった後、隣でシュプレヒコールを張り上げてくれた女性に話しかけてみた。「官邸前の人達より、真剣さがないと思うが」「私も参加したが、確かにそう思う」と同意を得た。

9,シュプレヒコールの音頭取りの方、もっと腹筋を鍛えて大声でなければ“愚者の行進”と侮辱されるよ。シュプレヒコールは誰に訴えるのかを考えられよ!!

■ 共通スローガン

木下黄太氏のブログコメント欄にこの集会デモ参加を呼びかけたとき

・非暴力、不服従で闘おう
・日本の滅亡を阻止しよう

のスローガンを掲げた。

私は脱原発を成し遂げるには、街のミーハ族を含めた多くの人達が「反原発意識」をもちデモを含めた多彩な手段で闘いに巻き込んでゆく以外にない、と思う。その為の共通のスローガンが必要で、「日本の滅亡を阻止しよう」が全ての人々を説得できる「共通の合い言葉」になるべきと思う。

集会の発言者も皆その危機感は持っていたようだが、「言葉」として発せられていない。
「命が大切」と言ってもインパクトがない。大江健三郎氏のように「侮辱」を「反政府運動に」は更にインパクトがないばかりか、左翼系の人々以外から反感を買うだろ。
「反原発運動」を左翼の「反政府運動」にすり替えてはならない。
反原発意識は、一部の大会社の経営者を含んだ多くの経営者、学者等の知識人、右翼と呼ばれる人々にも及んでいる。これらの人々を巻き込んだ一大国民運動にする為の共通スローガンは

「日本滅亡を阻止しよう」

以外にないだろう。

広瀬隆氏は強烈な危機意識を持っているが、彼は知識が多すぎて、これに尾ひれが付きすぎるので、
「日本滅亡」がぼけてしまっている。

※広瀬氏に対する拍手が少なかったことは、広瀬氏が「反原発運動」の最大の論客であることを多くの来場者が知らないことを意味する。それはとりもなおさず、彼らが「反原発」について学習していないことを表している。「平和団体」「環境団体」「労働組合」構成員一人一人が「反原発」の学習をしないと、「反原発運動」に貢献することは出来ないだろう。心してほしい。

■ 広瀬隆氏の発言

彼の発言に期待と注目をしていたが、疑問を抱かせる発言であった。

発言要約

・再稼働の理由は、電力不足ではなく、経営の破綻回避なのだから、お金で解決しよう。我々反対派と取引しよう。

・我々は電気料金値上げを認めて、電力会社の経営破綻を回避することを容認する。
だから、再稼働しないで。

・この場合、我々と電力会社は民間企業だから、政府は関与するな。

彼ほど311福島を予言的中させ、その再来による日本滅亡の危機感を抱いている人はいない。その為、原発を止める為なら、悪魔とも手を結ぼう と本気で思っている。しかし、物事は焦ってもなるようにしかならない。このような現実性のない絵空事を言ってはいけない。原発は「核武装」という国家意思が背後にあることを彼は十分知っている。また、「脱原発」は「原子力村の住人」という一部の支配者が支配者でなくなることだ。最小限の世直しは不可欠なのである。政府抜きの金銭取引はありえない。第一、貴方や、この集会の呼びかけ人達を電力会社との交渉人として、電力会社も反原発陣営の多くの人々も認めないだろう。

困難でも運動を継続してゆく以外にない、と知るべきだ。

■街のミーハをも巻き込んだ闘いの渦を巻き起こそう。

これからの闘いは“イデオロギー闘争”になるだろう。難しい話でない。

1,顕在化してくる“被曝疾病”について、推進派の「事実隠蔽」と「被曝との因果関係の否定」にたいする、反対派の「暴露」と「因果関係の否定」に対する「否定」

2,推進派の「2度とヘマをしない」と言う主張に対する反対派の「反駁」。特に「日本列島が地震活動期に入ったこと」を多くの人々に周知させること。

私達反対派はネット、集会、デモ等あらゆる場でこの“イデオロギー闘争”に打ち勝とう。
単なる反権力運動ではなく、一人一人が学習し、しっかりした「反原発運動」を展開しよう。

 
<蛇足>

小出裕章の幾多の誤りの根底に“危機意識”の欠如、又は希薄がある。
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今日・明日… (自転車)
2012-07-18 14:11:30
既に大量の内外被爆を受けました。今日18日より4号炉、燃料棒をむき出しで取上げ作業中、ムキ出しですよ!。風向き等、細心に注意対応を。不要な外出、ノーマスク、肌露出、諸々の注意レベルを上げて。有志方々の空間線量数値なども今一度確認を。
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引き寄せの法則 (こころ)
2012-07-18 14:24:23
非常に大切な事が書いてあるお話です。
今は、理解できる人は少ないかもしれません。「馬鹿らしい」と感じる人も、きっと多くいることでしょう。
しかし、これ以上重要な事はないはずです。全ての問題を解決するためには、私達がこの事に気づかなければなりません。
一度、心を真っさらにして
読んでみてください。

http://goldentamatama.blog84.fc2.com/?no=1277
~そろそろ気づく時ではないでしょうか。
これから、すべてがぶっ壊れていきます。~
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Unknown (blank)
2012-07-18 15:33:09
東京都練馬区、以前武術の練習に使っていた区民の森が枯れはじめています
(ストリートビュー、2009年7月のキャッシュと比較)

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タイムリーすぎる情報をありがとうございます。 (louk)
2012-07-18 15:38:53
 色々試行錯誤の末、だいぶ考え方も変わってきました…がそれでも魚を買う事や、庭いじりなど、生活を変えない父。

物忘れがひどく、体調も心配なため、「多摩地区での高齢者の例」を2時間程まえから集めてプリントアウトしようとしていたところです。
 何故でしょう。言葉より印刷物は素直に心に落ちるようです。
 しかし尚心配なのはこれまでプリントしたものはわりと受け止めていたのですが、最近それもアヤシく…これも症状なのかと思いゾッとしているところです。
 今まで傍でうるさく言う事が出来たのですが、しばらくそばにいられなくなりそうなのでこうした数字にはならない
「身近な地域名」
「こどもだけでなく高齢者も気をつける方が懸命」

だと気づかせる例や情報というものを見せる事が心に響くのではと思います。
さっそく引用させていただきたいと思いました。ありがたいです。

木下さま、そして情報を提供された方に感謝申し上げます。
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感想 (Unknown)
2012-07-18 15:43:19
厳しいようだが、既存の敗北路線の反原発活動から、新しい勝利路線の反原発活動へ大改革しなければならない。
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食事からの内部被曝 (Unknown)
2012-07-18 15:52:04
多摩地区は初期被曝の影響は少ないはず。プルームは届かないで済んだ地域。ならば原因は食べ物でしょう。刺身とか好んで食べる世代じゃないですか?
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Unknown (Unknown)
2012-07-18 17:35:45
新七次元よりの使者「プロローグ」より
前川『何にしても、生物のいない島を見つける事は不可能なように、宇宙に浮かぶ小島の様な小さな星にだって、生物は存在すると言った方が、自然だと思いませんか。
我々地球人は、自ら宇宙に対して閉鎖的になっているのです。
我々が望まない限り、宇宙が地球を必要としない限り、地球は宇宙から孤立して、地球人の文明は、外部からの援助もなしに、太平洋に浮かぶ小島の中の生活生態のように遅々とした進歩しかしません。
しかも、そこに住む人間の精神構造も宇宙から切り離され、小島の住民は地球という事も、大陸というものがあることも、ましてや他の島にも人間がいるということも、興味を持つどころか、意識すらしていないのです。
我々が、他の惑星に生物がいないということと、小島以外には人間がいないと、島中の人々が口々に言うのと、どこが違うでしょうか。
客観的に見ると、小島の管理上、人々にそういった知識を教えているにすぎないと、簡単にわかりそうな気がするものですが、ただ海を眺めるしか興味を持たない人は、その海の向こうに大陸があって、人が住んでいるなんて考えもしないものです。
つまり、言ってみれば、我々地球人は、太平洋の外れに浮いた小島の未開発原住民みたいなもの。
時々、沖を通る船を見て、疑心暗鬼に陥る程度で、適当に納得させられる説明をうけ、それを頭から信じ、さっさと忘れて、島のことばかり考えていればよかったのです。
しかも、食料と土地の奪いあいで、どうしの争いが絶え間ない日々を生きているのですから。
もし、貴方が、そんな小島の生活をしている人達を見たらどうしますか?』

笹山「僕なら……僕ならば、人々にもっと大きな世界があることを教えます!」

吉本『本当ですか?言葉も何も通じない原住民にどうやって説明するのですか。彼等達は、目先の利欲に追われて、外の世界など眼中にないのですよ。たとえ意志が通じたとしても、変なことをワイワイ騒ぐ気違いだと、相手にもされませんよ』

笹山「……ええ。しかし、一生懸命説明したら……」

吉本『貴方は、価値観も、視点も違う人間を相手に、どう理解させ、信じさせるか、その困難さがわかっていない。ただむやみに言葉でわめいても人はうるさがるだけで、馬鹿にしますよ。たとえ百万回唱えたとしてもです。
相手を納得させるには、相手の知識や理解力、判断力をもっと高次元に引き上げ、広い視野にたたせた上で初めて可能なのです。貴方自身にそれだけの力量が備わっているのですか』

笹山「……」

吉本『どうですか。もし、口先だけでないのなら貴方は、今すぐここから出て、東京へ行きなさい。そして核戦争が起こる事を人々に知らせなさい。
少なくとも、言葉の通じない未開の原住民より話が通じるはずだ。
核戦争の愚かさや、地球の危機を一生懸命説明して、宇宙への道を説きなさい』

笹山「……」

吉本「さあ…どうしますか」

笹山「…すみません。私にはできません。誰も私の言うことに耳を貸してはくれないでしょう。それどころか…」

前川「私に謝ってもしかたなのないことです。吉本君の言う事は道理だ。軽はずみで言葉を吐く人は又、軽はずみで人の言葉を聞くものだ。
ただ大声で騒ぐことは誰にでもできます。しかし、その声が相手に届くとは、限らない。
まず、貴方自身が成長することです。貴方にそれだけのものが備わってくれば、黙っていても人は耳を傾け、信じてくれるものです」(転載終了)

これは、今から30年近く前に五井野正博士が書いた「新七次元よりの使者」の本文中に出てくるある会話の一部です。
http://s.ameblo.jp/pure-tenkataihei/entry-11305734534.html
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Unknown (愛媛県民)
2012-07-18 17:41:02
「100ミリシーベルトの放射線量を被ばくしても将来がんを 発症するリスクはたばこよりも低い。」と、愛媛大学医学部教授が、断定口調で県民に説明しておられます。以下、NHK愛媛のネットでのニュース記事をコピーしておきますが、瓦礫を受け入れるための下準備が着々と行われているようで、個人的には、非常に不快に思っています。きっぱりと断定すべき根拠をもっと説明して欲しいですね。胡散臭く思えてなりません。


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放射能を正しく学ぶ講演会

原発事故を受けて健康への不安が高まる中、
放射線を正しく理解してもらうための講演会が、
17日夜、松山市で開かれました。
この講演会は松山市のボランティア団体が開いたもので、 15人が参加しました。
講演会では愛媛大学医学部の望月輝一教授が、微量の放射線は、 温泉に利用されたり、がんの治療に使われていることなどを 紹介しました。

その上で望月教授は、▽がんのリスクが高まるとされる 100ミリシーベルトの放射線量を被ばくしても将来がんを 発症するリスクはたばこよりも低いことや、▽国が厳しい 基準を設けているため、福島県産の食品を食べたり、 被災地のがれきを受け入れても健康に影響しないことを説明し、 風評にまどわされないように訴えていました。

松山市の71歳の男性は、「原発事故による食品の安全性の問題は、
それほど心配する必要がないことがわかりました」と話していました。

07月18日 08時10分


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Unknown (西日本避難かあさん)
2012-07-18 18:50:56
全国放射能測定
島根のグラフがすごいことに!
故障か何か?

http://guregoro.sakura.ne.jp/mext_rad/4.html

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