頭がおかしい人というのは、何処でもいる可能性があって、それが今回は関西の大学にいたということです。関西の名門、関西学院大学での話。
しかも、外国人の非常勤講師。しかし、こういう人格を潜在的に有している可能性のある人間は、大学教育という場には、実は一定数は存在するだろうとは思います、僕が過去に大学で講師を数年した経験でも。
でも、こんなにあからさまに露呈することは珍しい気がしています。
特によくわからないのは、大学教育という場では、本来はそんなに学生個人の情報に関心を持ったり、ましてその学生の属性に関してわざわざ発言すること自体ありえないことです。
そういうことが、今回どうして起きているのか。不思議です。
勿論、この講師は人間として完全に腐っているとしか思えません。
しかし、そういう腐り方をしている教員は、この事例に留まらず、通常社会と同程度か、やや多いくらいに大学には存在すると一般的に僕には考えられます。
それでも大学という場では、中高に比較して、そういう個別の関わり方を学生に対して行わなくて良い筈なのに、こんな馬鹿げた事例まで起きています。
言うまでもなく、被曝しているのは福島県民だけではありません。
国民の一定数が(日本国内にいた外国人も)、かなり被曝していることは間違いありません。
それでも、その被曝というマイナス事象を背負わされている立場の学生に対して、学生に対しては強者である教員が、「放射能で光る」などと発言をすることは、頭がおかしいとしか言いようがありません。
こんな人間に教員は無理です。
その水準の教員を、非常勤とはいえ雇っていた関西学院大学は十分なチェックもできていなかったということに過ぎません。
低水準。
なお、こうした狂った発言をする外国人講師→"放射脳"がいるから、放射能を回避すべきとする言説を、改めて攻撃する異常者が、ネット上では本日も多数存在しています。
放射能を回避することを攻撃するこうした連中も、この外国人講師と同じ低水準な差別主義者であると徹底して断じて置くしかありません。ベクトルが逆なだけで、可笑しさはまるで同じ。しかも匿名のネット発信ですから、悪質度は高い人物とも考えられます。これも、最悪です。
双方のあまりに酷いレベルに、僕の気分は重くなります。
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こうした"福島差別"問題に関しても、踏み込んで話をしたいと思っています。
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3/11(土)
「原発事故から7年目に確認しておくこと」木下黄太講演IN京都
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予約申込&詳細確認⇒http://kokucheese.com/event/index/453069/
原発事故から、六年が過ぎて、七年目になる3/11(土)夜に、京都で講演会を行います。
放射能防御の意味合いを今一度確認し、この時代の中でみなさんの立ち位置を確認する会となります。
演者本人が交通事故で体調が芳しくない中、節目となるこの日だけはなんとか開催できないかとトライしてみることになります。
なお、演者の体調不良が直前まで続く場合は、中止もありうるかもしれません。
この場合は一週間前に判断し、申込者の皆様には、メールにて早急に連絡いたしますのでご理解いただきますようにお願いします。
開場 18時30分
開始 19時
終了予定 21時
■会場 ひと・まち交流館
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1
■アクセス
【バス】
市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車
【電車】
京阪電車「清水五条」下車 徒歩8分
地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分
※保育はありません。子供連れの方用のガラス窓専用室があります。
主催:放射能防御プロジェクト近畿、放射能防御計画、京大研究室火災の情報公開を求める住民連絡会
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