「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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腺腫様甲状腺腫増加を、エコー画像を隠し「大丈夫」と誤魔化す医師の問題。明後日木曜16時北九州市大抗議。

2012-08-14 15:35:32 | 福島第一原発と放射能

  本日17時~19時大阪市役所『ガレキ大抗議!』は大阪市役所横の川沿い集合。その後も青空集会を予定。

 さて、ガレキの二重契約問題で揺れる北九州市です。焼却受け入れについて抗議行動が明後日から始まる様です。

二重契約問題は、これに詳しい青木泰さんへのインタビューをご覧ください。http://www.ustream.tv/recorded/24677632

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 北九州市長は、住民の健康を害することになる放射能拡散を8月にも始めようとしています。しかし、宮城県石巻市の震災がれきを北九州市まで搬送して、焼却する必要があるのでしょうか。去年の段階で、石巻市で発生した震災がれきの全量は鹿島JVと処理委託契約が締結されており、北九州市に向ける震災がれきは残っていないのではないか。現に、5月試験焼却の焼却費用1300万円余は8月に入っても、請求されていません。何か釈然としません。

真相は明らかにされなければなりません。
その事情はいかなるものであれ、住民の命と健康を守るために、北九州市長北橋さんが、「震災がれきの受け入れやめた」と言うまで、私たちは、抗議を止めることはできません。

               記

8月16日(木)午後3時、北九州市役所1階ロビー集合北九州市長に公開質問状提出

8月16日(木) 公開質問状提出の後で大抗議(午後4時ぐらいから)北九州市役所前

紙、横断幕、スピーカー、幟などで北九州市は震災がれき受け入れをやめよ!と声挙げましょう

 「がれき問題を考える会・福岡」 代表:脇  問合せ:090-3011-9375

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 昨年末まで東京・世田谷区に住まわれていて、お子さんに健康症状が様々な形でおきていて、年末から、関西に移住されたお母さんからの報告です。この中で、気になるのは、昨年夏→ことし夏に、お子さんにあった腺腫様甲状腺腫が数が増えていることや、大きくなっている事、のう胞も出始めていることがエコーでわかったのに、医師が特に告げずに「大丈夫」と告げて、エコー画像を隠してみせようとしなかった対応が、関西の病院であったという話です。このお母さんはご自身が、元々医療関係者で、画像が機械に出ているときから視認していて、問い詰めてはっきりとしています。こういう対応は、甲状腺関連の学会通達や内部メールが個別の医師に効いている可能性があります。医師会などの内部勉強会で、さんざん推進側の見解が伝えられていて、「大丈夫」と言い張らしている状態も左右しています。こうした愚かな対応の医師たちの存在を警告することで、少しでもまともな医師が対応を強めてくれることを僕は、ひたすら望んでいます。

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昨年家族に体調異変があり、東京から関西に転居して現在住んでいます。

いつも沢山の情報をありがとうございます。
身を粉にして全国を駆け回っているお姿に頭が下がります。
 
 
相談といいますのは、病院のことです。
 
・私は去年は世田谷在住でした。
 
 F1爆発当時は、元々花粉症のだったため締め切って空気清浄機を回した生活をしていました。
 3~6月までは花粉症のためマスクで過ごしています。
 しかし被曝が東京にまで及ぶとは想像もしていなかったため、生活は通常のままでした。
 
 食品は生協のものなら大丈夫と思い込み、普通に食べていました。
 水も当時は浄水器を通した水道水を使っていました(今となっては悔やまれます)
 生協の野菜が東北のものばかりと気が付き、4月中旬ごろから食物は西の物を食べるようにしました。
 5月くらいから小学校低学年の子供の目の下のクマがひどくなり、座って食事も取れない程、体に力が入らない様子でした。
 ですので、食事は布団に横になったまま私が口に運んでいました。
 同時に発熱が毎日あり、学校は休みがちでした。 発する言葉は、ただ「だるい」。この一言です。 
 (今、子供に話すと、当時の記憶が全く無いそうです。)
 
 夏休みは丸々西日本へ避難しましたが、去年の8月に避難先で念のため検査したところ
 子供二人が腺腫様甲状腺腫(小学校低学年:一つ・高学年:二つ)と診断されました。
 
 ガイガーカウンターでも室外と室内では数値に差がありすぎることから
 主人を説得してようやく昨年末に東京から関西に転居出来ました。
 
 問題なのは、今年7月に近所のクリニックで再検査したところ、
 甲状腺エコーの画像結果を、Drがカルテの下に隠し、 「大丈夫、大丈夫」と言って、所見を教えて下さらないことです。
 
 
 幸い私は元看護師でしたので、検査中に画像を見て理解することが出来ました。
 下の子は以前は腫瘍が一つだけだったのに今回二つになり、のう胞も幾つか見て取れました。明らかに悪化しています。
 そしてDrを問い詰めました。以下やり取りです。
  
 Dr「大丈夫、大丈夫」 (検査結果を隠しながら)
 私「のう胞がありましたよね?」
 Dr「の、のう胞・・。あ、あ、あったね。でも大丈夫だから。大丈夫大丈夫。」
 私「腫瘍の大きさを教えてください」
 Dr「えっと・・・6.7㎜ですね」
 私「2個ありましたよね。前は1個でしたけど」
 Dr「へ?あ、あぁ、あったね。ま、前は小さくて見落としたんじゃないかな。前はね。うん」 (酷く動揺している様子)                                       
 診察してもらう対価はきちんとお支払いしているのに、所見を隠すとはどういうことでしょうか?
医師会並びに上から圧力があるという証なのかなと、個人的には思っています。
不安でしたので、画像のコピーをいただきました。
 
 今後詳しく精査して経過を見て行きたいのですが。
子の寝顔を見ては「母さんが悪かった」と涙する毎日です。
私が3月に知識があってちゃんとしていれば、こんな目に遭わなかったと後悔しています。

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 京都講演申込みを一部変更しました。

 昼の部と夜の部の予約をメールで承ります。昼の部は座席確保のみです。夜の部は、前日8/22の24時までにメールが到着すれば、前売り料金での対応と致します。お名前、連絡先電話番号、昼希望か夜希望のどちらなのか、必要枚数を明記してメールして下さい。お子様でも座席の必要な方は、料金が必要となります。kyoto.kodomo.inochi@gmail.com

【8/23(木) 木下黄太講演IN京都】

日程:8月23日(木)<昼の部>と<夜の部>
会場:アバンティ響都ホール(京都駅前アバンティ9F)
http://www.ryukoku.ac.jp/ryudaihall/access/
定員:350名昼夜とも。
※昼の部と夜の部では講演内容が違います。

 

 

 

昼の部は通常のスタイルの単独講演。昼の部は当日来場順の入場です。                                   

 

 夜の部は平智之代議士を交えて、今後の日本のあり方を話します。            

 

 

 

<昼の部>

 

 

 

木下黄太講演 『放射能被害の今と、これから』

 

 

 

子どもを被ばくから守るために、どうすればいいのか?
現在の放射能被害の実態や、対処を講演。                                                 さらに日本において、放射能防御運動の今後の展開についても話します。質疑応答も。
開場 13:30
開演 14:00 (終了16:00)
入場料 1000円(前売なし。当日会場にて受付)

 

 

 

昼の部について、問い合わせなどはkyoto.kodomo.inochi@gmail.com

 

 

 

<夜の部>

 

 

 

木下黄太×平智之議員対談&講演

 

 

 

『子どもの未来を守るために、京都から
~放射能汚染と向き合う日本を目指して~』

 

 

 

子どもたちのいのちを守るために、私たちは何をすべきなのか?
私たちはどんな日本を目指したいのか?
放射能汚染の現実と向き合い、大切な子どもたちを守るために、自分で考えてみたい。
日本の未来のビジョンについて、講演していただきます。
ゲストに平智之議員を呼び、お二人に対談していただきます。
※平議員はご都合により、20時からの参加予定です。

 

 

 


開場 18:00
開演 19:00 (終了21:00)
入場料 前売1000円  当日1200円                                                 (前売チケットはe+(イープラス)にて発売)

*夜の部前売チケット購入方法*
販売期間:本日7月23日(月)~8月21日(火) 販売開始時刻はe+サイトでご確認ください。
PC用購入ページ
http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P0100P002081300P0050001P006001P0030001
携帯用購入ページ
http://eplus.jp/m/msys/T1U55P0010844P0100P002081300P0050001P006001P0030001?uid=NULLGWDOCOMO
※前売りチケットが事前に完売した場合、当日券の販売は行いませんのでご了承ください。

 

 

 

※申し込み及びチケット販売はe+(イープラス)以外の受付は行っておりません。
また、申し込み時はe+(イープラス)の利用規約を良くお読みの上、購入下さい。
チケット販売に関するトラブルが発生した場合、こちらでの責任は負いかねます。
e+(イープラス)チケット公式サイト→http://eplus.jp/sys/main.jsp

 

 

 

*ゲスト紹介*
平智之(たいら ともゆき)
京都府京都市出身。2009年当選・京都1区選出・民主党衆議院議員だったが、現在無所属。
与党議員として、禁原発の立場で精力的に活動をしていたが、大飯原発再稼働に反対して離党を決意。
「首相官邸前デモの参加者に話を聞き、国民は声の持って行き場がないのだと分かった。
新党を作り、国民の常識的な感覚を国政に反映したい」と語り、
「原発に対する怒りや不安を受け止める党」を目指し、「平安党」を結成する。
「ひとりの父親として、日本の子どもたちの未来を全力で守りたい」と語っている。

*主催者からのお願い*
ご来場されるみなさまへ・・・
・子連れでご来場される方もいらっしゃいますので、お子さんの泣き声などがあるかと思います。ご理解のほど、お願いします。
子連れでご来場したい方へ・・・
・託児はありません。お子さんを膝の上に乗せて聴講してください。
お子さんの座席がいる場合はチケット代がいります。
・子連れのお母さん、お父さんたちには、右サイドの座席に集中して座っていただく配慮をします。
他の来場者に迷惑がかかる場合は、一度ロビーに出ていただけるようお願いします。(ロビーでも音声は聞こえます)
・どうしてもお子さんが騒いでしまう場合は、会議室のモニターで観賞できるよう配慮をする予定です。

主催:子どものいのちを守る・京都
kyoto.kodomo.inochi@gmail.com