「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
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一連の流出から僕がこの国に憂慮すること。

2010-11-11 01:28:40 | その他
まず11/5のツイッターで自分が考えていたこと。
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「一連の流出が、ある種の似たような考え方の人々が、意図せず、
しかし同時多発的におきている可能性を考えている。
次なる最悪の事態は何があるのだろう。
ある種のテロル的な感覚。ファシズムの恐れ。
国民が所得が減らされている背景も拍車を掛ける気がする。
さらにテロ的な事件が起きなければよいが。」
5:14 AM Nov 5th webから
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基本的に僕は、
同じ感覚の中にいるが、
警察や海保で流出が起きていることが、
個別の単独犯による犯行という可能性が
強まっている中で、
事件の筋読みとしてさらにどういうふうに考えるべきなのだろうか。
実は一般の見方とは少し異なり、
今段階での、僕個人の見解は
似たような考えの人々が
シンクロしておきているとも考えられるけれども
この似たような人々が
なんらかのゆるい紐帯があるような気がしている。
それは政治思想的に似かよった広いグループでの
それぞれの存在という
ケースも考えられるし、
ある種のカルト的な思想背景をもった
グループ的な繋がりかもしれない。

本来大掛かりなものでなくても、
今、この時点で、日本の世界の中で
何かを具体的に思考し、何かを始めようとする
人や集団が実際には圧倒的に少ない現実を考えると、
思想背景があり
現実に踏み出す感覚のある人々の動きというのは
少数でも思った以上に力を持つことになる。

これは大変なことなのである。
思想が具体的な現実にコミットメントが始まると
強い力を持つ。

菅直人総理や仙石長官がどこまで
この緊迫した状況に立ち向かう腹があるのか。
きわめて疑問な状況。
彼らの思想も問われているのだ。
根本原理だ。

ただ、もちろん既に書いている通り、
僕の中では、
菅内閣はとっくに終了してしまっているのですから。
石にすがりつくだけでは無理に決まっている。

僕がお薦めのコンサートです。

2010-11-11 01:14:08 | その他
僕の知人のピアニスト、新居由佳梨さんは
最近、かなり調子が上がっていますが、
まだまだ著名な存在ではありません。

彼女のことを知らない人に
はじめてで、尚且つ、お薦めできる感じの
コンサートがなかなかありませんでした。

今回のこのイベントは
三人のオペラ歌手が著名な方で、
レベルも高く、
その上、安心できる司会者。
さらに新居さんのピアノですから
本当にお薦めできるイベントになりました。

都内から
海老名まで行くのが面倒であること以外は
特に問題はありません。

ご関心のある方は是非。




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■ 森麻季・崔兄弟 ~世界名曲の贅沢競演~

       ソプラノ     : 森 麻季

       バリトン     : 崔 宗順

       バ ス      : 崔 宗宝

       司 会       : 青島 広志

       ピアノ       : 新居 由佳梨


   日時 ・・・・・・ 12/12 (日)   開場 14:30  開演 15:00
   会場 ・・・・・・ 海老名市文化会館 大ホール
   料金 ・・・・・・ 指定席 4,000円   自由席 3,000円
   チケットお取扱い・・・海老名市文化会館      046-232-3231
              あつぎミュージックドリーム 046-297-3933

     プログラム 

   三大アヴェ・マリア (作曲 シューベルト/グノー/カッチーニ)

   ヘンデル     :  ラルゴ

   シューベルト   :  魔 王

   R.シュトラウス :  献 呈

   山田 耕作    :  からたちの花

   C.ピグミオ    :  マンマ

   レハール     :  メリー・ウィドウ・ワルツ

                      ほか多数
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